活動実績

2012/11/29(木) 第52回メディカルテクノおかやま・サロン

第52回 メディカルテクノおかやま・サロン

(講演と意見交換の会です)

生体信号アンプ“筋電計”を軸とした製品開発課題

メディエリアサポート企業組合代表 国里 光博 氏

メディエリアサポート企業組合設立の経緯から、オリジナル製品の筋電計「EMG-マスター」の紹介と商品化に至るまでの様々なご苦労、さらには筋電計を軸とした今後の事業展開まで、幅広くお話をいただきました。同時にデモもあり非常に分かり易い説明でした。筋電計を臨床現場にもっと普及させるために「安価、小型、軽量、簡易な操作性」を追求して生まれた「EMGマスター」。特にリハビリテーション現場へ浸透させるために努力されていますが、一方で、改善・開発の要素もまだまだあるようです。今後は、医療分野にとどまらず、保健福祉分野、スポーツ分野、各研究分野にも拡げて行きたいとの事でした。
また、最近販売を開始した女性の失禁改善に使用する筋電計についても紹介がありました(佐藤寿昭

【日 時】 平成24年11月29日(木) 18:00~19:00
【場 所】 岡山大学鹿田キャンパス 総合教育研究棟1階 データ解析検討室
【参加費】 無料

◆概要
 メディエリアサポート企業組合は、岡山リサーチパークインキュベーションセンターへ入居し医療機器の企画・開発・販売をしている『ベンチャー企業』です。
 オリジナルの生体信号アンプによる“筋電計”を「製品化」して全国へ販売展開をしていますが、この生体信号アンプを活用して、(1)「用途の確立した製品」にするということや、(2)「事業として成り立たせる事」を前提とした新しい製品のアイデアを常に模索し続けています。このような【作る】【売る】という企業側の立場からの現実的な問題・課題などをお話しいたします。

講演OHP


◆参加者 19名
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