新たな医療産業の創出を目指す、産・学・官の連携組織　特定非営利活動法人 メディカルテクノおかやま

第３９回　メディカルテクノおかやま・サロン

（講演と意見交換の会です）

川崎医科大学衛生学教室教授・学長補佐の大槻剛巳先生に「健康増進住宅への試み」と題して、ご講演頂きました。
マイナス荷電粒子の数が異なるモデルルームで一定時間生活した後の、ヒトの生体反応を統計的に処理することにより「マイナス荷電粒子は健康増進に効果がありそう」とのご報告でした。この報告を基に、爽やかな雰囲気で熱心な討議が行われました。

【日　時】　平成23年4月25日（月）　18:00～19:00
【場　所】　岡山大学鹿田キャンパス　総合教育研究棟1階
【参加費】　無料

◆概要
 　シックハウス症候群などが話題になって以来、室内環境については、建築・住宅メーカーなども多くの努力を払い、その改善に当たってきている。さらに、昨今では、県境増進を目指した住居の試みも種々行われている。マイナスイオンという言葉は、まだまだ化学としての実証に乏しく、家電などより出される場合にも短期に中和されるようである。今回、マイナス荷電粒子優位の室内環境を構築し、その県境影響の検討を報告する。


◆参加者　24名