活動実績

2016/08/19(金) 第22回 グローバルメディカルベンチャー・サロン

第22回 グローバルメディカルベンチャー・サロン

最近の医療機器開発~市場に出すまでの課題~


 産学官・医工連携による医療機器開発について、ご経験豊富な講師をお招きしました。
医師・経営者である前島社長から、医工連携の可能性について、PMDAで承認審査に携われられ、現在大学教授の望月先生からは、異分野共同や医療機器を市場に出すまでの課題についてお話しいただきます。

【日 時】 平成28年8月19日(金) 14:00~16:00
【場 所】 岡山大学鹿田キャンパス 基礎研究棟1階 大学院セミナー室
【参加費】 無料

◆プログラム
1.開会挨拶  14:00~14:10
 特定非営利活動法人メディカルテクノおかやま 理事長 公文 裕巳

2.講演 1  14:10~15:00
「医師・経営者としての視点から見た医療機器販売商社参加型医工連携の可能性」
 (株)カワニシホールディングス 代表取締役社長 前島 洋平 氏

 当社(医療機器販売商社)では医師等から医療機器開発ニーズを収集し、日本医工ものづくりコモンズの提唱する製販ドリブン型医工連携モデルを参考に、ものづくり企業・地域産業支援機関と協力し医工連携を推進している。また、経済産業省関東経済産業局、中国経済産業局、医療機器開発プロモートおかやまとの連携を実施している。
 医師・経営者としての視点から見た医療機器販売商社参加型医工連携の可能性について概説する。

3.講演 2  15:00~16:00
「出口を見据えた医療機器開発」
 山梨大学 融合研究臨床応用推進センター 特任教授 (元PMDA) 望月 修一 氏

 医療機器開発においては、医療ニーズ、生産体制の確保、規制クリアを産官学医工連携により解決することが重要です。医工学の研究教育さらに医療機器の承認審査に携わった経験から、工学者と医療者の考え方の違いを踏まえ、医療機器開発における異分野共同や医療機器を市場に出すまでの課題についてお話したいと思います。


◆参加者  46名
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