新たな医療産業の創出を目指す、産・学・官の連携組織　特定非営利活動法人 メディカルテクノおかやま

第２３回 グローバルメディカルベンチャー・サロン

PMDAの薬事戦略相談制度の活用

ベンチャー企業や大学が活用できる「PMDAの薬事戦略相談制度」について紹介いたします。
PMDA関西支部長の田村氏からは相談制度について、岡山大学病院の平松先生からは、この相談制度の活用体験を通じたポイントをご紹介いただきます。

【日 時】 平成29年1月27日（金） 15：00～17：00
【場 所】 岡山大学鹿田キャンパス 基礎研究棟1階 大学院セミナー室
【参加費】 無料

◆プログラム
１．開会挨拶　 15：00～15：10
特定非営利活動法人メディカルテクノおかやま 理事長 公文 裕巳

２．講　演 １ 　15：10～16：10
「画期的な研究成果を医療機器の開発に結びつけるには」
独立行政法人医薬品医療機器総合機構（PMDA）関西支部長　田村 敦史 氏

　医療産業は国の成長戦略（「日本再興戦略」）の中でも重要なものに位置付けられ、世界最高水準の技術を用いた医療の提供や経済成長への寄与が期待されている。大学や研究機関又はベンチャー企業における先駆的な研究の成果を医薬品・医療機器等に結びつける為の各種の施策が行われ、PMDAでも、主としてアカデミア・ベンチャーを対象とした助言・指導の場として薬事戦略相談を実施している。当講演ではその有効活用について考察する。


３．講　演 ２ 　16：10～17：00
「ベンチャー企業、大学が薬事相談を受ける際のポイント」
岡山大学病院　新医療研究開発センター　教授　平松 信祥 氏

　岡山大学病院　新医療研究開発センターが実施した薬事戦略相談の経験から、効率の良い、的確な「事前面談」「対面助言」の実施方法についてご紹介いたします。特に「事前面談申し込み時期」や「相談時の注意点」についてお話いたします。


◆参加者　　30名