【 活動実績 】
 
 

  第25回 遺伝子治療推進産学懇話会


   【日時】 平成27年11月13日(金) 15時00分~17時30分

   【会場】 京都大学東京オフィス会議室

   【参加】 懇話会役員、アンジェスMG(株)、杏林製薬(株)
         塩野義製薬(株)、第一三共(株)、武田薬品工業(株)
         中外製薬(株)

     (オブザーバー)
        岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター
        公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  NPO法人アジア医学融合科学研究戦略ネットワーク 理事長
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆

          15時05分 「AAVベクター基板技術の開発と遺伝子細胞治療への応用」
                  日本医科大学 生化学・分子生物学(分子遺伝学) 教授 岡田尚巳 先生

          16時15分 「我が国の遺伝子治療と日本遺伝子細胞治療学会」
                  大阪大学大学院医学系研究科 ゲノム生物学講座 遺伝子治療学分野
                  教授 金田安史 先生

          17時15分 意見交換





  第4回 東アジア遺伝子治療推進懇話会 (第24回 遺伝子治療推進産学懇話会)


   岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター(ICONT)では
  次代の生命科学の一翼を担う遺伝子治療分野でのアジアにおける
  連携を目指し、平成19年度から4回にわたってシンポジウム「アジアン
  スタディ岡山」を開催してきました。平成24年2月には、このシンポジウ
  ムの発展形として、清華大学健康科学基金(中国・北京)の支援を受け
  て「第1回東アジア遺伝子治療推進懇話会」を中国・蘇州で、平成25年
  3月に第2回目となるシンポジウムを岡山で、第3回を平成26年6月に
  中国・蘇州で開催しました。
   第4回目となる今回のシンポジウムは再び岡山の地に帰り、第24回
  遺伝子治療推進産学懇話会(日本)との併催とし、日本学術振興会
  (JSPS)並びに中国国家自然科学基金委員会(NSFC)の二国間交流
  事業による支援を受けて、北京大学との共同により開催いたしました。
  日本・中国・韓国の遺伝子治療に関わる第1級のアカデミア、企業等
  70名を超える参加者とともにがん遺伝子治療の現状と将来展望、並びに、がん
  遺伝子治療領域での最新の研究成果について報告、討論しました。岡山大学の
  研究者からは、“がんの遺伝子治療薬Ad-REIC”が、呼吸器・消化器・泌尿器・脳
  神経など各科領域においても有効で、泌尿器科領域においては、前立腺がんで
  治癒例が認められていることが報告され、東アジアにおける共同研究開発に向け
  た取り組みについての活発な意見交換を行いました。

    【日時】 平成27年6月21日(日) 10時30分~17時20分

    【会場】 岡山プラザホテル 吉備の間

    【主催】 岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター(ICONT)
         清華大学健康科学基金(中国・北京)

    【協賛】 日本学術振興会(JSPS)
         中国国家自然科学基金委員会(NSFC)
         EPSホールディングス株式会社
         三井倉庫ホールディングス株式会社
         日本遺伝子治療学会
         遺伝子治療推進産学懇話会(日本)


    【プログラム】
 
10:30~13:35  開会の辞
  公文 裕巳 (岡山大学/桃太郎源株式会社)
10:35~10:45  祝辞
  Zicai Liang (Peking University)
  那須 保友 (岡山大学)

第1部 中国における遺伝子治療薬と核酸医薬の開発
モデレーター : 金田 安史(大阪大学)、Xingjie Liang (Chinese Academy of Science)

10:45~11:20  siRNA 薬の開発を可能にするsiRNA技術について
  Zi-Cai Liang (Peking University)
11:20~11:55  siRNA薬のデリバリー:挑戦と戦略
  Xin Zhang (Chinese Academy of Sciences)
11:55~12:30  アデノウイルスベクター製剤中の複製能を有するウイルス (RCA) の高感度検出法
  Min Liang (TOT Shanghai R&D Center)
12:30~13:45  昼 食

第2部 韓国における遺伝子治療薬の開発
モデレーター:浅野 茂隆 (東京大学)、Min Liang(TOT Shanghai R&D Center)

13:45~14:20  腫瘍マーカーとしてのREIC/Dkk3
  Eun-Ju Lee (Chung-Ang Univesity, Seoul)
14:20~14:55  腫瘍溶解ウイルス開発の最近の進歩
  Chae-Ok Yun (Hanyang University, Seoul)
 14:55~15:15  休 憩

第3部 がん治療遺伝子REIC/Dkk-3の最近の進歩
モデレーター:田川 雅敏(千葉県がんセンター)、Chae-Ok Yun(Hanyang Univ)

15:15~15:35  マウス正常組織におけるREIC/Dkk3の役割
  大内 淑代 (岡山大学)
15:35~15:55  Ad-REICによる脳腫瘍の治療
  黒住 和彦 (岡山大学)
 15:55~16:15  肺がんにおけるAd-REIC/Dkk-3による治療
  豊岡 伸一 (岡山大学)
 16:15~16:35  Ad-REICによる膵がん・肝臓がんの治療
  白羽 英則 (岡山大学)
16:35~17:15   がん治療の新たな展望 -Ad-REICによるがんの遺伝子治療-
  公文 裕巳 (岡山大学、桃太郎源株式会社)

17:15~17:20  閉会の辞
   厳 浩 (清華大学健康科学基金/イーピーエス㈱代表取締役会長)
17:30~19:30  懇親交流会




  第23回 遺伝子治療推進産学懇話会


   【日時】 平成27年4月10日(金) 15時00分~17時30分

   【会場】 京都大学東京オフィス会議室

   【参加】 懇話会役員、アステラス製薬(株)、杏林製薬(株)
         第一三共(株)、武田薬品工業(株)、タカラバイオ(株)
         中外製薬(株)

     (オブザーバー)
        岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター
        公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  NPO法人アジア医学融合科学研究戦略ネットワーク 理事長
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆

          15時05分 「純和製ワクシニアウイルスを用いた難治がんに対するウイルス療法の開発」
                  鳥取大学大学院医学系研究科 生体高次機能学部門 准教授 中村 貴史先生

          16時15分 「がん免疫治療新時代に向けて」
                  東京大学医学部附属病院 免疫細胞治療学講座 特任教授 垣見 和宏 先生

          17時15分 意見交換





  第22回 遺伝子治療推進産学懇話会


   【日時】 平成26年10月21日(火) 15時00分~17時30分

   【会場】 京都大学東京オフィス会議室

   【参加】 懇話会役員、アステラス製薬(株)、杏林製薬(株)
         第一三共(株)、武田薬品工業(株)、タカラバイオ(株)
         中外製薬(株)

     (オブザーバー)
        岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター
        公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  NPO法人アジア医学融合科学研究戦略ネットワーク 理事長
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆

          15時05分 「遺伝子治療薬の開発動向 -国内開発促進への期待-」
                  POCクリニカルリサーチ株式会社 代表取締役 小澤健夫 先生

          16時15分 「REIC遺伝子医薬の臨床開発 -現状と展望-」
                  岡山大学大学院 泌尿器病態学 教授 公文裕巳

          17時15分 意見交換





  第3回 東アジア遺伝子治療推進懇話会 (第21回 遺伝子治療推進産学懇話会)


    岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター(ICONT)
   では、次代の生命科学の一翼を担う遺伝子治療分野でのアジ
   アにおける連携を目指し、平成19年度から4回にわたってシンポ
   ジウム「アジアンスタディ岡山」を開催してきました。平成24年2
   月には、このシンポジウムの発展形として、清華大学健康科学
   基金(中国・北京)の支援を受けて、「第1回東アジア遺伝子治
   療推進懇話会」を中国・蘇州で、平成25年3月に第2回目となる
   シンポジウムを岡山で開催しました。
    第3回目となる今回のシンポジウムも同様の枠組みで、中国・
   蘇州のイーピーエス株式会社の現地法人である益新有限公司
   コンファレンスホールで開催し、日本・中国・韓国の遺伝子治療
   に関わる第1級のアカデミア、企業、薬事行政担当者等70名を
   数える参加者とともに新医療の発展に向けた具体的な推進策を
   討議しました。

    【日時】 平成26年6月14日(土) 13時30分~18時00分

    【会場】 益新有限公司 コンファレンスホール (中国・蘇州市)

    【主催】 清華大学健康科学基金(中国・北京)
         岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター(ICONT)

    【共催】 イーピーエス株式会社
         三井倉庫株式会社

    【後援】 日本遺伝子治療学会(JSGT)
         蘇州バイオベイ
         遺伝子治療推進産学懇話会(日本)
         Family Doctor Online
         桃太郎源株式会社


    【プログラム】
  
13:30~13:35  開会の辞
  公文 裕巳 (岡山大学ICONTセンター長/桃太郎源株式会社 取締役)
13:35~13:45  来賓挨拶
  Zhi-qiang Yang (蘇州FDA)

第1部 東アジアにおける遺伝子治療の新たな展開
モデレーター : 浅野茂隆 (CRMSA理事長)、Zhao Wang(清華大学教授)

13:45~14:15  中国における遺伝子治療薬の薬事申請
  Zi-Cai Liang (中国・北京大学)
14:15~14:45  韓国における遺伝子治療の現状
  Chae-Ok Yun (韓国・漢陽大学)
14:45~15:15   日本における遺伝子治療の現状
  田川 雅敏 (千葉県がんセンター) 
15:15~15:45  中国における遺伝子治療の現状
   Xiao-Ning Zhang (中国・清華大学)

15:45~16:00 

 休憩 (コーヒーブレイク)

第2部 がん遺伝子治療REIC/Dkk-3 の可能性
モデレーター:金田安史 (JSGT理事長/大阪大学教授)、Min Liang(TOT Shanghai R&D Center)

16:00~16:30  REIC遺伝子-胃がんにおける役割-
  Huachuan Zheng (中国医科大学)
16:30~17:00  子宮頸がんにおけるREIC遺伝子の臨床的有意性
  Eun-Ju Lee (韓国・中央大学校)
 17:00~17:50  Ad-REIC遺伝子治療の現況と今後の展望
  公文 裕巳 (岡山大学ICONTセンター長/桃太郎源株式会社 取締役)

17:50~18:00  閉会の辞
  厳 浩 (清華大学健康科学基金/イーピーエス株式会社 代表取締役会長)
18:30~20:30  交流会 (蘇州SCHOTEL)




  第20回 遺伝子治療推進産学懇話会


    3月25日(火)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第20回会合が行われ、国立がん研究センター研究所 遺
   伝子免疫細胞医学研究分野 分野長 青木一教先生より
   「難治がんに対するサイトカイン遺伝子治療の開発」、
   自治医科大学 内科学講座 血液学部門 教授 小澤敬也
   先生より「キメラ抗原受容体(CAR)発現Tリンパ球を用い
   た遺伝子治療」と題して ご講演をいただきました。研究
   成果の具体に関する質疑をはじめ、治療の個別化と実用
   化の両立,知財の確立,バイオ企業との連携による臨床
   研究の推進状況など、幅広い質疑と討論が行われ、会合
   終了後には懇親会を開催しました。

    【日時】 平成26年3月25日(火) 15時00分~17時30分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、杏林製薬株式会社、
          塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社、タカラバイオ株式会社、中外製薬株式会社

        (オブザーバー)
          岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター、EPS株式会社
          公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  NPO法人アジア医学融合科学研究戦略ネットワーク 理事長
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆

          15時05分 「難治がんに対するサイトカイン遺伝子治療の開発」
                  国立がん研究センター研究所 遺伝子免疫細胞医学研究分野
                  分野長 青木 一教 先生

          16時15分 「キメラ抗原受容体(CAR)発現Tリンパ球を用いた遺伝子治療」
                  自治医科大学内科学講座血液学部門
                  教授 小澤 敬也 先生

          17時15分 意見交換





  第19回 遺伝子治療推進産学懇話会


    11月26日(火)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第19回会合が行われ、久留米大学先端癌治療研究セン
   ター臨床研究部門 教授 野口正典先生より「泌尿器がん
   に対する新規ペプチドワクチン療法」、有限会社レギュラ
   トリーサイエンス研究所 代表取締役 秦武久先生より
   「中国での医薬品開発とCFDA(China Food&Drug Admi-
   nistration)の動向」と題し、ご講演をいただきました。既に
   一部が先進医療の適用を受け、複数のプロトコルで臨床
   治験が進行するワクチン療法の具体的なゴール(製品化)
   に向けたプロセスや、より治療効果を高めるための併用
   療法の展望、また 巨大市場が魅力な一方、日本よりも承
   認に時間を要す中国における創薬事業の今後について、
   幅広い質疑と討論が行われました。また、会合終了後には
   懇親会を開催しました。

    【日時】 平成25年11月26日(火) 15時00分~17時30分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、エーザイ株式会社
          杏林製薬株式会社、塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社、武田薬品工業株式会社
          中外製薬株式会社

        (オブザーバー)
          岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター、EPS株式会社
          公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  NPO法人アジア医学融合科学研究戦略ネットワーク 理事長
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆

          15時05分 「泌尿器がんに対する新規ペプチドワクチン療法」
                  久留米大学先端癌治療研究センター臨床研究部門 教授 野口正典先生

          16時15分 「中国での医薬品開発とCFDA(China Food&Drug Administration)の動向」
                  有限会社レギュラトリーサイエンス研究所 代表取締役 秦武久先生

          17時15分 意見交換





  第18回 遺伝子治療推進産学懇話会


    7月11日(木)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第18回会合が行われ、国立成育医療センター研究所・
   成育遺伝研究部 部長 小野寺雅史先生より「小児稀少
   疾患に対する我が国の遺伝子治療の現状と問題点」、
   三重大学大学院医学系研究科・がんワクチン治療学
   遺伝子・免疫細胞治療学 教授 珠玖洋先生より「改変T
   細胞の輸注療法」と題し、ご講演をいただきました。再生
   医療と共に、創薬・開発に向けた追い風を感じ始めた
   遺伝子治療について、治療体系に応じた医薬品医療機
   器総合機構の審査区分、治療のネットワーク化、ロジス
   ティックまで幅広い質疑と討論が行われました。また、
   会合終了後には懇親会を開催しました。

    【日時】 平成25年7月11日(木) 15時45分~18時10分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、杏林製薬株式会社
          第一三共株式会社、武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社

        (オブザーバー)
          岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター、三井倉庫株式会社
          千葉県立がんセンター、公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時45分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会 副会長
                  岡山大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学 教授 公文裕巳

          15時50分 「小児稀少疾患に対する我が国の遺伝子治療の現状と問題点」
                  国立成育医療センター研究所・成育遺伝研究部 部長
                  国立成育医療センター病院・内科系専門診療部免疫科 医長 小野寺雅史先生

          17時00分 「改変T細胞の輸注療法」
                  三重大学大学院医学系研究科・がんワクチン治療学
                  遺伝子・免疫細胞治療学 教授 珠玖洋

          18時00分 意見交換





  第2回 東アジア遺伝子治療推進懇話会 ~東アジアにおけるがんの遺伝子治療~

  (第17回 遺伝子治療推進産学懇話会)


    岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンターでは、
   第17回遺伝子治療推進産学懇話会との併載として、清華大
   学健康科学基金との共催により、第2回 東アジア遺伝子治療
   推進懇話会を岡山で開催しました。
    このシンポジウムは、日本・中国・韓国の研究者が協働し、
   “がんの遺伝子治療”を進める目的で、昨年2月に中国蘇州で
   開催し、成功裡に終了した第1回目のシンポジウムに続いて
   開催するものです。
    今回も、日中韓の遺伝子治療の関係者120名が一堂に集い、
   それぞれの国における遺伝子治療の動向と最先端の遺伝子
   治療薬に関する開発の情報を共有すると共に、世界的に研究
   がすすむ「がん治療遺伝子REIC」に関するセッションを新たに
   設けました。今後、この有望シーズを核に、それぞれの国の
   特徴を活かし、また おかやまメディカルイノベーションセンターを
   活用し、遺伝子も近接する東アジアにおけるオープンイノベー
   ションの積極的な展開をまとめとし、来年は中国 蘇州での
   開催を主催者が宣言し、シンポジウムは盛会に終了しました。

    【日時】 平成25年3月30日(土) 10時00分~18時00分

    【会場】 岡山プラザホテル

    【主催】 清華大学健康科学基金
         岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター

    【協賛】 イーピーエス株式会社

    【後援】 日本遺伝子治療学会
         遺伝子治療推進産学懇話会


    【プログラム】
 
10:00~10:05  開会の辞
  公文 裕巳 (岡山大学、桃太郎源株式会社)
10:05~10:15  祝 辞
  山本 進一 (岡山大学 理事)
  浅野 茂隆 (早稲田大学、遺伝子治療推進産学懇話会会長)
第1部  東アジアにおける遺伝子治療の現況
モデレーター : 藤原俊義 (岡山大学)、Chae-Ok Yun (韓国・漢陽大学校)

10:15~10:55  日本における遺伝子治療
  金田 安史 (大阪大学、日本遺伝子治療学会理事長)
10:55~11:35  韓国における遺伝子治療
  Choon-Taek Lee (韓国・ソウル大学校、韓国遺伝子細胞治療学会会長)
11:35~12:15  中国における遺伝子治療
  Min Liang (中国・东源生物医药科技有限公司)
12:15~13:15  昼 食
第2部  がん遺伝子治療の将来展望
モデレーター : 田川雅敏 (千葉県がんセンター), Choon-Taek Lee (韓国・ソウル大学校)

13:15~13:55  がんウイルス療法の臨床開発
  藤堂 具紀 (東京大学)
13:55~14:35  T細胞を用いた遺伝子治療
  峰野 純一 (タカラバイオ株式会社)
14:35~15:15  がん標的性アデノウイルスの開発
  Chae-Ok Yun (韓国・漢陽大学校)
15:15-15:30   休 憩
第3部  がん治療遺伝子REIC:東アジアにおける共同研究開発のモデルとして
モデレーター : 公文裕巳 (岡山大学)、Min Liang (中国・东源生物医药科技有限公司)

【Ⅰ】 REIC研究開発の現況
15:30~15:45  革新的がん医療の創造におけるREICの役割
  公文 裕巳 (岡山大学、桃太郎源株式会社)
15:45~16:15  子宮がんにおけるREIC/DKK3
  Eun-Ju Lee (韓国・中央大学校)
16:15~16:45  胃がんにおけるREIC遺伝子と その発現産物の役割
  Huachuan Zheng (中国医科大学)
16:45~17:00  REICによる肺がんの治療
  豊岡 伸一 (岡山大学)

【Ⅱ】 研究開発の展望
17:00~17:50  東アジアにおける REIC in situ 遺伝子治療の臨床開発
  公文 裕巳 (岡山大学、桃太郎源株式会社)
  Min Liang (中国・东源生物医药科技有限公司)


17:50~18:00  閉会の辞
  厳 浩 (中国・清華大学健康科学基金、イーピーエス株式会社)
18:15~19:45  交流懇親会 (岡山プラザホテル)




  第16回 遺伝子治療推進産学懇話会


    1月23日(水)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第16回会合が行われ、大阪大学大学院薬学研究科・分子
   生物学分野 教授 水口裕之先生より「マイクロRNAによる
   遺伝子発現制御能を有した次世代アデノウイルスベクター
   の開発」、九州大学大学院薬学研究院・革新的バイオ医薬
   創成学 教授 米満吉和先生より「センダイウイルス遺伝子
   組換え技術を応用したRNAバイオ医薬群の創成」と題し、
   ご講演をいただきました。対象臓器に応じたマイクロRNAを
   ベクターに組み込むことで、アデノウィルスの安全性をより
   高める技術,末梢血中の循環がん細胞CTCを検出する最
   新研究,末梢動脈疾患を対象に日本でフェーズⅡの臨床
   試験を実施するに至った経過等をご発表いただき、ウィル
   スベクターの安全性からPMDAとの連携まで幅広い質疑と
   討論が行われました。また、会合終了後には懇親会を開催
   しました。

    【日時】 平成25年1月23日(水) 15時00分~17時30分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アンジェスMG株式会社、杏林製薬株式会社、第一三共株式会社
          タカラバイオ株式会社、中外製薬株式会社

        (オブザーバー)
          岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター、三井倉庫株式会社
          ディナベック株式会社、公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会 副会長
                  岡山大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学 教授 公文裕巳

          15時05分 「マイクロRNAによる遺伝子発現制御能を有した次世代アデノウイルスベクターの開発」
                  大阪大学大学院薬学研究科・分子生物学分野 教授 水口裕之先生

          16時15分 「センダイウイルス遺伝子組換え技術を応用したRNAバイオ医薬群の創成」
                  九州大学大学院薬学研究院・革新的バイオ医薬創成学 教授 米満吉和先生

          17時15分 意見交換・他





  第15回 遺伝子治療推進産学懇話会


    9月25日(火)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第15回会合が行われ、岡山大学病院 新医療研究セン
   ター再生医療部 教授 王英正先生より「小児心不全への
   再生医療の可能性」、株式会社島津製作所 基盤技術
   研究所 主幹研究員 小関英一先生より「ナノ粒子ラクト
   ソームを用いた腫瘍イメージングと治療への展開の可能
   性」と題し、ご講演をいただきました。臨床研究がすすむ
   患者本人の幹細胞を用いた再生医療と、微細ながん細
   胞にも集積するナノ粒子を用いた生分解性分子プロー
   ブの話題と、いつもとは異なる分野からの発表に活発な
   質疑と討論が行われました。また、会合終了後には懇親
   会を開催しました。

    【日時】 平成24年9月25日(火) 15時00分~17時30分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、大塚製薬株式会社
          杏林製薬株式会社、大鵬薬品工業株式会社、第一三共株式会社、タカラバイオ株式会社
          武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社

        (オブザーバー)
          千葉県立がんセンター、岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター、
          岡山大学病院新医療研究開発センター、公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社
          メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会 副会長
                  岡山大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学 教授 公文裕巳

          15時05分 「小児心不全への再生医療の可能性」
                   岡山大学病院 新医療研究開発センター 再生医療部 教授 王英正先生

          16時15分 「ナノ粒子”ラクトソーム”を用いた腫瘍イメージングと治療への展開の可能性」
                   株式会社島津製作所 基盤技術研究所 主任研究員 小関英一先生

          17時15分 意見交換・他





  第14回 遺伝子治療推進産学懇話会


    7月5日(木)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第14回会合が行われ、大阪大学大学院 医学系研究科
   分子治療学講座 遺伝子治療学分野 教授 金田安史
   先生より「遺伝子治療推進のための提言」を、 POCクリ
   ニカルリサーチ株式会社 代表取締役社長 小澤健夫
   先生より「遺伝子治療の展望」と題し、ご講演をいただき
   ました。日米欧の三極での実用化が確実に近づいてい
   る遺伝子治療の過去と将来を展望する講演を伺い、大
   学単位で複数の開発拠点を分散して設ける現状から、
   ナショナルトランスレーショナルセンターの創設と成功が
   企業からの資金提供を促す環境整備にも繋がる等の
   意見も出され、活発な質疑と討論が行われました。また
   会合終了後には懇親会を開催しました。

    【日時】 平成24年7月5日(木) 15時45分~18時10分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、大塚製薬株式会社
          杏林製薬株式会社、大鵬薬品工業株式会社、タカラバイオ株式会社、武田薬品工業株式会社
          中外製薬株式会社

        (オブザーバー)
          日本遺伝子治療学会、千葉県立がんセンター、岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーション
          センター、岡山大学病院新医療研究開発センター、ディナベック株式会社、公設国際貢献大学校
          桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時45分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長
                  早稲田大学理工学術院先端システム医生物工学研究室 教授 浅野茂隆氏

          15時50分 「遺伝子治療推進のための提言」
                   大阪大学大学院医学系研究科 分子治療学講座 遺伝子治療学分野 教授
                   日本遺伝子治療学会 理事長 金田 安史 先生

          17時00分 「遺伝子治療の展望」
                   POCクリニカルリサーチ株式会社 代表取締役社長 小澤 健夫氏

          18時00分 意見交換・他





  第1回 東アジア遺伝子治療推進懇話会 ~東アジアにおける遺伝子治療の未来へ~

  (第13回 遺伝子治療推進産学懇話会)


    岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンターでは、
   過去4回に亘って回を重ねてきました「アジアンスタディ岡山」
   のさらなる発展形として「第1回東アジア遺伝子治療推進懇話
   会 -東アジアにおける遺伝子治療の未来に向けて-(The
   First Symposium of East Asian Gene Therapy Interest Group
   -The Future of Gene Therapy in East Asia-)」を開催しました。

    この懇話会は、第13回遺伝子治療推進産学懇話会との
   併催として、日本・中国・韓国が連携することによって遺伝子
   治療の臨床研究を活性化させることを目的に、中国・蘇州に
   おいて、清華大学健康科学基金との共催により開催したもの
   です。

    当日は、21世紀の新医療創造の主流となるべき遺伝子治療を
   主題に、東アジアの遺伝子治療に関わる第1級のアカデミア、企
   業、薬事行政担当者が立場を超えて交流し、100名を超える参加
   者とともに新医療の発展に向けた連携を目指して具体的な推進
   策を討議いたしました。

    【日時】 平成24年2月25日(土) 10時00分~18時10分

    【会場】 中国蘇州市 金陵観園国際酒店 (WEB

    【主催】 清華大学健康科学基金
         岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター

    【後援】 日本遺伝子治療学会
         Suzhou BioBay
         日本遺伝子治療推進産学懇話会


    【プログラム】
 
10:00~10:05  開会の辞
  公文 裕巳 (岡山大学、桃太郎源株式会社)
10:05~10:10  祝 辞
  張 小寧(清華大学、SFDA審査評定委員会)
第1部  日本における遺伝子治療の最近の進歩
モデレーター : 浅野 茂隆 (早稲田大学)、金田 安史 (大阪大学)

10:10~10:40  固形がんに対する遺伝子治療 -岡山大学の歩み-
  公文 裕巳(岡山大学、桃太郎源株式会社)
10:40~11:10  タカラバイオのT細胞遺伝子・細胞治療 -日本、アジア、米国-
  峰野 純一(タカラバイオ株式会社)
11:40~11:40  センダイウイルスベクターによる遺伝子治療薬の開発
  飯田 章博 (ディナベック株式会社)
11:40~12:40  昼 食
第2部  中国と韓国における遺伝子治療の最近の進歩
モデレーター : Sheng-Long Ye(復旦大学), Zhao Wang(清華大学)

12:40~13:10  肝がんに対する遺伝子による標的医療の最近の進歩
  Sheng-Long Ye(復旦大学)
13:10~13:40  修飾タンパク質によるType2糖尿病の治療
  Xiaokun Teng(一元バイオテック株式会社)
13:40~14:10  NKT細胞: がんの遺伝子治療に向けた新戦略
  Ming-Hui Zhang(清華大学)
14:10~14:40  先進的ナノテクノロジーによる遺伝子医薬の開発
  Xing-Jie Liang(国立ナノバイオ科学センター)
 14:40~15:10  リラキシン発現腫瘍溶解アデノウイルスDWP418の臨床第Ⅰ相試験
  Chae-Ok Yun (漢陽大学)
15:10-15:30   休 憩
第3部  東アジアにおけるトランスレーショナルと薬事行政
モデレーター : Chae-Ok Yun (Hanyang大学)、Min Liang (东源生物医药科技有限公司)

15:30~16:00  中国で効率的にトランスリレーショナルリサーチを遂行するための問題点
  Min Liang(东源生物医药科技有限公司)
16:00~16:30  日本のアカデミアによる遺伝子医薬のトランスリレーショナルリサーチ
  田川 雅敏(千葉県がんセンター)
16:30~16:45   韓国における遺伝子医薬の現状
  Chae-Ok Yun (漢陽大学) 


第4部 パネルディスカッション
 「東アジアにおいて遺伝子治療薬の開発をどう協働して進めるか」
16:45~18:00  (モデレーター)
   公文 裕巳 (岡山大学)
   Sheng-Long Ye(復旦大学)

 (パネリスト)
   Chae-Ok Yun(漢陽大学)
   Min Liang (东源生物医药科技有限公司)
   田川 雅敏(千葉県がんセンター)

 (特別発言)
   浅野 茂隆(早稲田大学)
   金田 安史(大阪大学)
 
18:00~18:10  閉式の辞
  厳 浩 (清華大学健康科学基金、イーピーエス株式会社)
18:15~20:00  交流懇親会 (於 中国・蘇州 金陵観園国際酒店 観園庁)




  第12回 遺伝子治療推進産学懇話会


    1月17日(火)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第12回会合が行われ、Hanyang University(漢陽大学・
   韓国)教授Chae-Ok Yun先生より「Clinical Development
   of relaxin-expressing oncolytic adenovirus」について、
   クリングルファーマ株式会社 代表取締役 岩谷邦夫先生
   より「A Challenge of Kringle Pharma」と題し、ご講演を
   いただきました。今回は、遺伝子治療に積極的に動き
   始めた韓国FDAと、製薬企業・大学が連携して行った臨
   床Ph1試験の取り組みや、米国に於いてPh1試験を完遂
   されたベンチャー企業による講演とあって、試験成果に
   に加え、各国 規制当局の対応状況や、コスト面を含む
   今後の展開についての質疑と討論が行われ、会合終了
   後に懇親会を開催致しました。

    【日時】 平成24年1月17日(金) 15時00分~17時30分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、大塚製薬株式会社
          杏林製薬株式会社、第一三共株式会社、大鵬薬品工業株式会社、タカラバイオ株式会社
          武田薬品工業株式会社

        (オブザーバー)
          日本遺伝子治療学会、千葉県立がんセンター、岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーション
          センター、岡山大学病院新医療研究開発センター、公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社
          メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長
                  早稲田大学理工学術院先端システム医生物工学研究室 教授 浅野茂隆氏

          15時10分 「Clinical Development of relaxin-expressing oncolytic adenovirus」
                  Hanyang University Prof Chae-Ok Yun,

          16時10分 「A Challenge of Kringle Pharma」
                  クリングルファーマ株式会社 代表取締役 岩谷邦夫氏

          17時30分 意見交換・他





  第11回 遺伝子治療推進産学懇話会


    9月27日(火)に京都大学東京オフィス会議室に於いて
   第11回会合が行われ、ジェノミディア 取締役・CTO 中島
   俊洋先生より「遺伝子医薬用の新規デリバリーシステム
   (HVJ-E)の開発」について、医薬品医療機器総合機構
   審査マネジメント部 薬事戦略相談室 室長 益山光一氏
   より「PMDAによる薬事戦略相談について」、九州大学生
   体防御医学研究所・ゲノム病態学研究分野 教授 谷憲
   三朗先生より「遺伝子治療2011(現状と展望) -日本遺
   伝子治療学会からのメッセージ-」と題し、ご講演をいた
   だきました。今回は、薬事行政担当官や、製薬企業から
   バイオベンチャーに転身された講師による講演とあって、
   従来にも増して製品化に向けた具体的な質疑と討論が
   行われ、会合終了後に懇親会を開催致しました。

    【日時】 平成23年9月27日(金) 14時55分~18時00分

    【会場】 京都大学東京オフィス会議室

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、エーザイ株式会社
          杏林製薬株式会社、第一三共株式会社、大鵬薬品工業株式会社、タカラバイオ株式会社
          武田薬品工業株式会社

        (オブザーバー)
          千葉県立がんセンター、日本遺伝子治療学会、岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーション
          センター、公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 14時55分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会 副会長
                  タカラバイオ株式会社 細胞・遺伝子治療センター長 峰野 純一氏

          15時00分 「遺伝子医薬用の新規デリバリーシステム(HVJ-E)の開発」
                  ジェノミディア株式会社 取締役・CTO 中島 俊洋氏

          16時20分 「PMDAによる薬事戦略相談について」
                  医薬品医療機器総合機構審査マネジメント部
                  薬事戦略相談室 室長 益山 光一氏

          17時05分 「遺伝子治療2011(現状と展望)-日本遺伝子治療学会からのメッセージ-」
                  九州大学大学院医学系研究科 教授 谷 憲三朗氏

          17時50分 意見交換・他





  第10回 遺伝子治療推進産学懇話会


    6月17日(金)に東京ステーションコンファレンスに於いて
    第10回会合が行われ、名古屋大学大学院医学系研究科
    ウイルス学 教授 西山幸廣先生より「単純ヘルペスウイル
    スHF10を用いたがん治療法の開発」について、自治医科
    大学内科学講座神経内科学部門 特命教授 村松慎一先
    生より「パーキンソン病の遺伝子治療」についてご講演を
    いただきました。また、アジアンスタディ岡山にて採択され
    ました「東アジア遺伝子治療推進産学懇話会の発足」に
    ついても公文副会長より、日本遺伝子治療学会の全面的
    な支援のもとに、2012年2月頃に中国にて第1回目の開催
    を目指すこと等が報告されました。今回は研究者と開発を
    担当されている企業様のご同席もあって、従来にも増して
    活発且つ具体的な質疑と討論が行われ、会合終了後に
    懇親会を開催致しました。


    【日時】 平成23年6月17日(金) 14時55分~18時00分

    【会場】 東京ステーションコンファレンス 503-B

    【参加】 懇話会役員、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、杏林製薬株式会社
          塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社、大鵬薬品工業株式会社、タカラバイオ株式会社
          武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社

        (オブザーバー)
          千葉県立がんセンター、日本遺伝子治療学会、岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーション
          センター、公設国際貢献大学校、桃太郎源株式会社、メディカルテクノおかやま

    【内容】 14時55分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会 会長
                  早稲田大学理工学術院 先端システム医生物工学研究室 教授 浅野 茂隆氏

          15時00分 「単純ヘルペスウイルスHF10を用いたがん治療法の開発」
                  名古屋大学大学院医学系研究科ウイルス学 教授 西山 幸廣氏

          16時25分 「パーキンソン病の遺伝子治療」
                  自治医科大学内科学講座神経内科学部門 特命教授 村松 慎一氏

          17時35分 「東アジア遺伝子治療推進産学懇話会の発足について」
                  遺伝子治療推進産学懇話会 副会長
                  岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 教授 公文 裕巳

          17時50分 意見交換・他





  第9回 遺伝子治療推進産学懇話会 (共催:アジアンスタディ岡山’11)


    第9回会合は、岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーション
   センター・岡山大学イーピーエス寄附講座「新医療創造MOT
   講座」と共催にて、「アジアンスタディ岡山’11 ~アジアから
   世界へ~」と題した国際シンポジウムを開催しました。日本・
   中国・韓国における官民の遺伝子治療における最先端の
   研究者等が集結し、研究講演や、144名もの参会者と共に
   遺伝子治療の推進に関する熱心な討議を行った結果、当懇
   話会の発展系として、日本遺伝子治療学会の全面的な支援
   のもと、事務局を岡山と蘇州におく「東アジア遺伝子治療推
   進産学懇話会(East Asia Gene Therapy Interest Group)」を
   構築し、東アジアにおける更なる連携強化に努める提言が
   採択されました。

    【日時】 平成23年2月18日(金) 10時00分~17時30分

    【会場】 岡山コンベンションセンター
         (岡山市北区駅元町14番1号 TEL 086-214-1000)

    【主催】 岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター
         岡山大学イーピーエス寄附講座「新医療創造MOT講座」

    【共催】 遺伝子治療推進産学懇話会

    【後援】 日本遺伝子治療学会、日本学術会議、岡山県、岡山市、中国経済産業局、(財)ちゅうごく産業創造
         センター、(社)中国地域ニュービジネス協議会、(社)岡山経済同友会、公設国際貢献大学校、岡山県
         商工会議所連合会、(財)岡山県産業振興財団、岡山県医用工学研究会、メディカルテクノおかやま

    【プログラム】
  
10:00~10:05  開会挨拶
  曽良 達生 (岡山大学 理事・副学長)
10:05~10:15  来賓挨拶
  仙波 秀志 (文部科学省 科学技術・学術政策局 国際交流推進官)
  王 玲 (中国駐日本国大使館科学技術部 三等書記官)
SessionⅠ アジアにおけるイノベーション:SNP解析と遺伝子治療
座長:浅野 茂隆 (早稲田大学理工学術院 教授)

10:15~10:45  基調講演: アジアンスタディ岡山 -5年間の成果と展望-
  公文 裕巳
  (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 教授、桃太郎源株式会社 取締役)
10:45~11:15  特別講演: アジア地域における生活習慣病などの疾患に関わるSNP解析
  清水 憲二 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 教授)
11:15~11:45  特別講演: 日本における遺伝子治療 –その先進的な取り組み–
  森下 竜一
  (大阪大学大学院医学系研究科 教授/アンジェスMG株式会社 取締役)
11:45~12:10  特別講演: 肝細胞癌に対する標的医療の遺伝学的研究
  叶 胜龙 (復旦大学医学院 教授/中山病院肝癌研究所副所長)
12:10~13:05  昼 食
SessionⅡ  東アジアにおける遺伝子治療
座長:藤原俊義 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 教授/オンコリスバイオファーマ株式会社 取締役)

13:05~13:30  遺伝子治療の最前線
  峰野 純一 (タカラバイオ株式会社 細胞・遺伝子治療センター長)
13:30~13:55  ディナベックにおける中国との共同開発
  長谷川 護 (ディナベック株式会社 代表取締役社長)
13:55~14:20  韓国における遺伝子治療 –規制当局の視点から–
  Oh, Il Ung (韓国食品医薬品局 先進医療製品研究部門 上級科学官)
14:20-14:40   コーヒーブレイク
SessionⅢ 中国における遺伝子治療の新しい波
      座長:田川 雅敏氏 (千葉県がんセンター がん治療開発研究グループ 部長)

14:40~15:05  中国における遺伝子治療 –その経験–
  梁 旻 (东源生物医药科技(上海)有限公司 総経理)
15:05~15:30  非ウイルス性遺伝子デリバリーシステムと脳疾患への応用
  蒋 新国 (復旦大学薬学院 教授)
  蒋 晨 (復旦大学薬学院 教授)
15:30~15:55  変異型グルコキナーゼ遺伝子を用いたインスリン非依存型Ⅱ型糖尿病に
 対する遺伝子治療
  黄 海东 (杭州一元生物技术有限公司 董事长)
  滕 晓坤 (上海伯豪生物技术有限公司 技术支持部・总监)


パネルディスカッション 「アジアにおける遺伝子治療:可能性と挑戦」
16:00~17:30  (座長)
   金田 安史 (大阪大学大学院医学系研究科 教授)
   公文 裕巳 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 教授)

 (パネリスト)
   Oh, Il Ung (韓国食品医薬品局先進医療製品研究部門 上級科学官)
   山口 照英 (国立医薬品食品衛生研究所遺伝子細胞医薬部 部長)
   川上 浩司 (京都大学大学院医系研究科 教授)
   梁 旻 (东源生物医药科技(上海)有限公司 総経理)
 
17:30~17:35  閉会挨拶
  厳 浩 (イーピーエス株式会社 代表取締役社長)
18:00~19:30  交流会 (岡山全日空ホテル)




  第8回 遺伝子治療推進産学懇話会


    11月11日(木)に神戸バイオテクノロジー研究・人材育成
    センターに於いて第8回会合が行われ、神戸BTセンター
    を見学の後、东源生物医药科技(上海)有限公司 Liang
    Min 統括マネージャーより「The Current Situation of Gene
    Therapy in China」、千葉県がんセンター研究局 がん治
    療開発グループ田川雅敏部長より「アジア地区における
    国際遺伝子治療開発研究連携と現状」についてご講演を
    いただきました。講演後は、遺伝子治療における多面的
    戦略、特にアジア諸国との連携について活発な質疑と討
    論が行われ、会合終了後には懇親会を開催しました。


    【日時】 平成22年11月11日(木) 13時30分~17時15分

    【会場】 神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センター(神戸BTセンター) 共用会議室(1階)

    【参加】 懇話会役員、岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社
          大塚製薬株式会社、塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社、大鵬薬品工業株式会社
          桃太郎源株式会社、公設国際貢献大学校、メディカルテクノおかやま

        (オブザーバー)
          早稲田大学総合研究機構GCS研究所、早稲田大学理工学術院、日本遺伝子治療学会
          事務局、タカラバイオ株式会社細胞・遺伝子治療センター

    【内容】 13時30分 神戸BTセンター見学

          14時25分 あいさつ
                  早稲田大学理工学術院・先端システム医生物工学研究室 教授
                  遺伝子治療推進産学懇話会会長  浅野茂隆氏

          14時30分 「The Current Situation of Gene Therapy in China」
                  东源生物医药科技(上海)有限公司 統括マネージャー Liang Min氏

          15時50分 「アジア地区における国際遺伝子治療開発研究連携と現状」
                  千葉県がんセンター研究局 がん治療開発グループ 部長
                  千葉大学大学院医学研究院分子腫瘍生物学客員教授 田川雅敏氏

          17時00分 意見交換・他





  第7回 遺伝子治療推進産学懇話会


    7月30日(金)に東京ステーションコンファレンスに於いて
    第7回会合が行われ、タカラバイオ株式会社の峰野純一
    細胞・遺伝子センター長より「体外遺伝子・細胞治療薬開
    発のフロンティア」、国立医薬品食品衛生研究所の山口
    照英 前遺伝子細胞医薬部長より「遺伝子治療薬の品質・
    安全性・有効性確保に関連する国際動向」についてご講
    演をいただきました。講演後は、TCR遺伝子療法やがん
    免疫療法への応用に関する開発予定や、具体的な患者
    さまへの提供方法・コスト、ICHや中国の動向など幅広い
    質疑と討論が行われました。また、事務局から平成21年度
    収支と平成22年度予算計画が報告され 承認をいただき、
    会合終了後には懇親会を開催しました。


    【日時】 平成22年7月30日(金) 15時15分~18時15分

    【会場】 東京ステーションコンファレンス 5階 503-C号室

    【参加】 懇話会役員、岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社
          エーザイ株式会社、大塚製薬株式会社、塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社
          大正製薬株式会社、大鵬薬品工業株式会社、武田薬品工業株式会社
          桃太郎源株式会社、公設国際貢献大学校、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時15分 あいさつ
                  遺伝子治療推進産学懇話会会長
                  早稲田大学理工学術院特任教授 浅野茂隆氏

          15時30分 「体外遺伝子・細胞治療薬開発のフロンティア」
                  タカラバイオ株式会社 細胞・遺伝子センター長 峰野純一氏

          16時40分 「遺伝子治療薬の品質・安全性・有効性確保に関連する国際動向について」
                  国立医薬品食品衛生研究所 前遺伝子細胞医薬部長・現客員研究員
                  医薬品医療機器総合機構生物系審査第1部・テクニカルエキスパート
                   山口照英氏

          17時50分 意見交換・他





  第6回 遺伝子治療推進産学懇話会


    2月16日(火)に大正製薬株式会社 本社に於いて 第6回
    会合が行われ、ディナベック株式会社の長谷川護代表取
    締役社長に「PlasmEXシステムが導く先端医療の世界」、
    岡山大学の藤原俊義准教授に「遺伝子改変ウイルスに
    よる創薬研究」についてご講演をいただきました。前回に
    引き続き経済産業省製造産業局生物化学課よりオブザー
    バー参加をいただき、公演後はウイルスベクターの利活用
    に関する具体的な質問や、イメージングシステムの実用性
    など幅広い討議が行われました。
    また、今回も会員企業より会場を提供いただき、会合終了
    後には懇親会を開催しました。


    【日時】 平成22年2月16日(火) 15時30分~17時55分

    【会場】 大正製薬株式会社 本社2号館 1階会議室

    【参加】 懇話会役員、岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社
          エーザイ株式会社、大塚製薬株式会社、第一三共株式会社、大正製薬株式会社
          大鵬薬品工業株式会社、武田薬品工業株式会社、桃太郎源株式会社
          公設国際貢献大学校、メディカルテクノおかやま

       (オブザーバー) 経済産業省製造産業局生物化学課 宮坂翔喜氏

    【内容】 15時30分 あいさつ
                   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授
                   遺伝子治療推進産学懇話会 副会長 公文裕巳氏

          15時35分 「PlasmEXシステムが導く先端医療の世界」
                   ディナベック株式会社 代表取締役社長 長谷川護氏

          16時45分 「遺伝子改変ウイルスによる創薬研究」
                   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
                   遺伝子・細胞治療センター/消化器・腫瘍外科学 准教授 藤原俊義氏

          17時45分 意見交換・他





  第5回 遺伝子治療推進産学懇話会


    9月24日(木)に第一三共株式会社 本社に於いて 第5回
    会合が行われ、東京大学の藤堂具紀先生に「遺伝子組換え
    ヘルペスウイルスを用いたがんのウイルス療法の開発」に
    ついて、岡山大学の公文裕巳先生に「がん治療遺伝子REIC
    による遺伝子医薬:開発の現状と展望」についてご講演を
    いただきました。また、今回は経済産業省製造産業局生物
    化学課よりオブザーバー参加をいただき、公演後は遺伝子
    治療を日本で具現化するための課題について、産官学の
    それぞれの立場から活発な討議が行われました。
    また、今回も会員企業より会場を提供いただき、会合終了
    後には懇親会を開催しました。


    【日時】 平成21年9月24日(木) 15時00分~17時15分

    【会場】 第一三共株式会社本社10階会議室

    【参加】 懇話会役員、岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社
          エーザイ株式会社、大塚製薬株式会社、第一三共株式会社、大正製薬株式会社
          武田薬品工業株式会社、桃太郎源株式会社、公設国際貢献大学校
          メディカルテクノおかやま
       (オブザーバー)
          経済産業省製造産業局生物化学課課長補佐 鈴木隼人氏
          経済産業省製造産業局生物化学課 宮坂翔喜氏

    【内容】 15時00分 あいさつ
                   早稲田大学理工学術院特任教授
                   遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆氏

          15時05分 「遺伝子組換えヘルペスウイルスを用いたがんのウイルス療法の開発」
                   東京大学医学部付属病院トランスレーショナルリサーチセンター
                   特任教授 藤堂具紀氏

          16時10分 「がん治療遺伝子REICによる遺伝子医薬:開発の現状と展望」
                   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学 教授 公文裕巳氏

          17時05分 意見交換・他





  第4回 遺伝子治療推進産学懇話会


    6月9日(火)に武田薬品工業株式会社 大阪本社に於いて
    第4回会合が行われ、大阪大学の金田安史先生に「HVJ-E
    による‘がん’の治療戦略」について、森下竜一先生に「世界
    初の血管新生遺伝子治療薬の開発状況」についてご講演を
    いただき、講演後は活発な討議が行われました。
    また、今回より会員企業より会場を提供いただき、会合終了
    後には懇親会を開催しました。


    【日時】 平成21年6月9日(火) 15時00分~17時25分

    【会場】 武田薬品工業株式会社 大阪本社 11階1号会議室

    【参加】 岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、大塚製薬株式会社
          塩野義製薬株式会社、 第一三共株式会社、武田薬品工業株式会社、桃太郎源株式会社
          公設国際貢献大学校、メディカルテクノおかやま

    【内容】 15時00分 あいさつ
                   日本遺伝子治療学会 理事長
                   遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆氏

          15時05分 「HVJ-Eを用いた癌治療戦」
                   大阪大学大学院医学系研究科遺伝子治療学 教授 金田安史氏

          16時00分 「HGF遺伝子治療薬 -先進国初の遺伝子治療薬- 」
                   大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学 教授 森下竜一氏

          16時55分 意見交換・他

          17時15分 事務連絡
                   遺伝子治療推進産学懇話会事務局長 奥野健次





  第3回 遺伝子治療推進産学懇話会


    3月19日(木)に東京ステーションコンファレンスに於いて
    第3回会合が行われ、岡山大学によるエコー画像を踏まえ
    た実際の遺伝子治療の取り組み紹介や、遺伝子治療の
    日米欧の現状と展望についての講演の後、アジア連携を
    含めた幅広い討議が活発に行われました。


    【日時】 平成21年3月19日(木) 14時00分~16時00分

    【会場】 東京ステーションコンファレンス

    【参加】 岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、エーザイ株式会社
          大塚製薬株式会社、第一三共株式会社、大正製薬株式会社、大鵬薬品株式会社
          武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社、桃太郎源株式会社、公設国際貢献大学校
          メディカルテクノおかやま

    【内容】 14時00分 はじめに
                   遺伝子治療推進産学懇話会 事務局長 奥野健次

          14時05分 あいさつ
                   日本遺伝子治療学会 理事長
                   遺伝子治療推進産学懇話会 会長 浅野茂隆氏

          14時10分 本邦における前立腺がん遺伝子治療臨床研究
                   岡山大学医歯薬学総合研究科泌尿器病態学 准教授 那須保友氏

          14時20分 遺伝子治療の展望
                   京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野 教授 川上浩司氏

          15時05分 遺伝子治療の欧米における現状
                   POCクリにカルリサーチ株式会社 代表取締役 小澤健夫氏

          15時50分 意見交換





  第2回 遺伝子治療推進産学懇話会


    12月9日(火)に東京ステーションコンファレンスに於いて
    第2回会合が行われ、日本における遺伝子治療のリーディ
    ング研究機関である岡山大学の最新の取り組みとベン
    チャーを活かした今後の展開を中心に講演及び討議が
    行われました。


    【日時】 平成20年12月9日(火) 14時00分~16時00分

    【会場】 東京ステーションコンファレンス

    【参加】 岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社、エーザイ株式会社
          大塚製薬株式会社、塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社、大正製薬株式会社
          大鵬薬品株式会社、桃太郎源株式会社、公設国際貢献大学校、メディカルテクノおかやま

    【内容】 14時00分 あいさつ
                   遺伝子治療推進産学懇話会 事務局長 奥野健次

          14時05分 がん治療遺伝子REICの作用機序の解明:
                 がん細胞の選択的細胞死と抗がん免疫の活性化
                   岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター長 公文裕巳氏

          14時45分 がん治療遺伝子REICの臨床開発 FIM試験に向けて
                   桃太郎源株式会社 取締役(学術担当) 公文裕巳氏

          15時10分 遺伝子医薬に向けた生分解性ポリマー型遺伝子キャリアの開発
                   日東電工テクニカルコーポレーション
                    Bio Group Chief Researcher 岡田圭策氏

          15時40分 意見交換





  第1回 遺伝子治療推進産学懇話会


    近年、新医療・創薬開発の中心分野の一つである遺伝
    子治療が脚光を浴びており、欧米、特に米国に おいて、
    今後 遺伝子治療薬の上市が相次ぐことが予測されます。

    一方、わが国の現状は 過去10年間に亘り岡山大学が
    中心となって進めてきた日本における遺伝子治療の臨床
    研究は、その数において米国の1/10程度に止まっており、
    遺伝子治療の分野においても 日本が欧米に遅れを取ると
    いう懸念はすでに現実のものとなっています。

    これらの状況を打破するためには、産学民が一体となって
    遺伝子治療の一層の推進を図ることが極めて重要、かつ
    喫緊の課題と判断されることから、「遺伝子治療推進産学
    懇話会」の設立に向け、製薬企業関係者を中心に、遺伝子
    治療の現状についての説明と意見交換を行いました。


    【日時】 平成20年6月27日(金) 13時45分~16時00分

    【会場】 財団法人主婦会館 プラザエフ パンジー (東京都千代田区六番町)

    【参加】 岡山県東京事務所、岡山大学、アステラス製薬株式会社、アンジェスMG株式会社
          エーザイ株式会社、第一三共株式会社、大正製薬株式会社、大鵬薬品株式会社
          武田製薬工業株式会社、ファイザー製薬株式会社、ヤンセンファーマ株式会社
          桃太郎源株式会社、公設国際貢献大学校、メディカルテクノおかやま

    【内容】 13時45分 あいさつ
                   日本遺伝子治療学会 理事長 浅野茂隆氏

          13時50分 「がんの遺伝子治療と先端医療開発特区構想」
                   岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター長 公文裕巳氏

          14時20分 特別発言 -先端医療開発特区構想に対する期待-
                   大阪大学大学院医学系遺伝子治療分野 教授 金田安史氏

          14時40分 「遺伝子治療薬の開発 ~米国の状況と日本~」
                   POCテクニカルリサーチ株式会社 代表取締役 小澤健夫氏

          15時00分 意見交換