難削材加工技術スキルアップ研修 加工体験で学ぶ難加工耐食材料の切削加工-ステンレスからハステロイまで-
|2017年08月26日(土) | カテゴリー:研修
掲載期間を終了しています。
難削材加工技術スキルアップ研修
「加工体験で学ぶ難加工耐食材料の切削加工
-ステンレスからハステロイまで-」
-ステンレスからハステロイまで-」
素材と工具を提供し、参加企業の自社加工機での試加工を取り入れた実践的な切削加工技術研修を実
施します。今回は、難削材の基本であるステンレス鋼を中心に、鋼種分類、ミルシートの見方、なぜ加
工しにくいかなど、機械加工をする際に知っておくべき素材の基礎知識、切削加工における工具選定の
ポイント、トラブル例等を学んでいただいた後、自社での加工に取り組んでいただきます。
加工いただくステンレスは、析出硬化型、二相系などSUS304より難加工の素材です。さらに、より加
工が難しいニッケル基系のハステロイの加工にも挑戦いただきます。
自社加工後の研修2日目に、各企業で取り組んでいただいた加工結果を報告いただき、専門家から講評
を受けます。参加企業で情報共有することで、難削材加工技術の効率的なスキルアップを図ります。
難削材の基本であるステンレス加工を系統的に学び、ハステロイの加工まで挑戦できる絶好の機会です。
技術力向上にやる気のある方の参加をお待ちしています。
◆日 程 研修1日目 :平成29年8月26日(土) 9:30~16:30
自社加工 :平成29年9月~平成29年11月
研修2日目 :平成29年12月2日(土) 9:30~16:30
◆内 容
・研修1日目
座学 「切削加工のためのステンレス素材の基礎」
「ステンレスからNi基合金まで難削材加工に必要な工具選定とトラブル事例」
実習 汎用フライス(能開大設備)による実加工(正面フライス、エンドミル、ドリル)
・自社加工(課題は産業支援ネットワーク掲載案内に添付)
素材(SUS630(硬化熱処理材)、SUS329J4L、ハステロイC276)と工具は支給
・研修2日目
座学 加工結果の報告・講評、加工硬化層・切削抵抗の評価について
実演 クーラントホール付ソリッドエンドミルによる難削材の高能率加工
◆会 場 中国職業能力開発大学校(倉敷市玉島長尾1242-1)
◆受講料 7,000円/人
◆講 師 ステンレス協会、三菱マテリアル(株)、岡山県工業技術センター
中国職業能力開発大学校
◆募集定員 12社
※県内に事業所のある製造業を対象にします。申込み順で、定員に達し次第締め切ります。
※1社から複数名の参加は可能です。その場合、受講料は参加人数分承ります。
◆主 催 岡山県、(公財)岡山県産業振興財団
◆申込方法 別添の申込書によりFAXでお申し込みいただくか、必要事項をご記入のうえ
メールでお申し込みください。
◆申 込 先 (公財)岡山県産業振興財団ものづくり支援部 担当:西田、佐伯
〒701-1221 岡山市北区芳賀5301 テクノサポート岡山内
TEL 086-286-9651 FAX 086-286-9676 E-mail:sangaku@optic.or.jp
◆申込締切 平成29年8月4日(金)
※申込みにあたっては、申込み用紙記載の留意事項を確認ください。