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切削加工技術セミナー「実践!!ドリル加工」

財団|2018年02月09日(金) | カテゴリー:セミナー

掲載期間を終了しています。

切削加工技術セミナー「実践!!ドリル加工」
 
 岡山県、(公財)岡山県産業振興財団では、航空・宇宙、医療、エネルギー等の分野で活用が期待される
チタン合金や超耐熱合金などの難削材に対する切削加工技術の高度化支援として、専門セミナーや実践的な
加工実習講座を企画・開催しています。
 今回は、切削加工において重要な工程の一つである「ドリル加工」についてセミナーを企画しました。
一題は、近年、導入が進んでいる「切削シミュレーション」を活用して、ドリル加工での課題を解決した公
設試の取り組みを紹介していただきます。もう一題は(株)不二越様により、工具メーカの立場から、ドリル
加工の基礎、ワークの材質やその形状がドリル加工におよぼす影響、加えて最新工具等について解説してい
ただきます。ドリル加工の基礎から最新技術までを網羅した内容となっています。
 切削加工に携わる多くの皆様の参加をお待ちしています。
 
◆ 日 時  平成30年2月9日(金) 13:30~16:30 
 
◆ 会 場  岡山ロイヤルホテル(岡山市北区絵図町2-4 TEL:086-255-1111)

◆ プログラム
1.13:30~14:30
「切削シミュレーションを活用した加工品質、生産性向上を実現するドリル開発事例紹介」
【講  師】 佐藤崇弘 氏((地独)鳥取県産業技術センター 企画・連携推進部 主任研究員)
【講演要旨】
  近年切削シミュレーションソフトは、操作性向上と機能向上に伴い、加工現場においても導入が進み
 つつあります。
 本講演では、切削シミュレーションの基本的な概要に加え、実際運用する面でのメリット、デメリット
 を解説した後、鳥取県内企業と共同で行った工具開発事例をご紹介します。具体的には、樹脂材料を対
 象にしたL/D=100以上の小径穴加工用ドリルの開発事例、ステンレス材料を対象にした総型ドリル開発事例
 について、切削シミュレーションソフト、高速度カメラ、サーモグラフィ、切削動力計などを組み合わせ
 た事例について動画などを交えてご紹介します。
 
2.14:40~16:30
「ドリル加工の基礎と各種被削材での加工のポイント」
【講  師】 高林伸年 氏 ((株)不二越 西日本支社 工具営業部 営業技術/市販担当 サブチーフ)
【講演要旨】 
  ドリルは単純な形状ですが、難しい加工方法の一つです。
  本講演では、ドリル加工の基礎と、一般的な被削材から難削材までの各種被削材での材料特性から
 見た加工のポイントについてご紹介します。
 
 
◆ 主   催  岡山県、(公財)岡山県産業振興財団

◆ 受 講 料  無 料    

◆ 定   員  40名

◆ 申込方法  別添の申込書によりFAXでお申し込みいただくか、必要事項をご記入のうえ
        メールでお申し込みください。

◆ 申込締切  平成30年2月7日(水)
 
◆ 申 込 先  (公財)岡山県産業振興財団ものづくり支援部   担当:西田、奥山 
        〒701-1221 岡山市北区芳賀5301 テクノサポート岡山内
        TEL 086-286-9651 FAX 086-286-9676 E-mail:sangaku@optic.or.jp

開催日 2018/02/09
申し込み受付期間 2018/01/11 ~ 2018/02/07
申し込み方法 応募期間は終了しました
担当部署 岡山県産業振興財団
募集人数 40人
開催時刻 13:30~16:30
イベントのアクセス数 6096

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