6月例会報告

6月21日岡山国際交流センターにおいて「新しいコーポラティブハウスの提案と既存建築ストックの活用」と題し、(株)あじあ~き代表 伴 年晶氏の講演会を開催しました。

学生、一般の方も含め43名の参加で予定時間を超える内容となりました。今年度のテーマ「社会から学ぶ建築」に沿ってコーポラティブハウスの誕生当初からの経緯、そしてこれから将来に向けての展望を学ぼうというものでした。12年を1才と捉える伴さんも6才になられるのですが、5才のときに会社をたたみそれからの過ごし方等の話もあり、人生を計画的に生きられている様子がよくわかりました。

「微分」「積分」の単語が何とも理解できません。しかしコーポラティブハウスのように複数の施主をまとめる時の絶対的な条件が「公平」であり、それを確保するために説明資料はA3一枚のみとし誰が見ても納得できる手法等にも触れてくれました。懇親会の時に聞いたのですが20戸ほどのコーポラティブハウスになると、実際に生活して行く課程でコミュニティに支障をきたすこともあるそうです。5~10戸程度であればその敷地周辺の家族で構成でき、空き家が出たとしても住人の知人で補充でき良好なコミュニティを維持できるそうです。これからの展望として新築物件は絶対的に減少することを踏まえ、既存ストックを利用した例や中心市街地から電車で1時間ほどの駅前での計画等の説明がありました。また懇親会のときの話ですが女性を好きになるときは「積分」だそうです。設計にとどまらず人生について貴重な話から楽しい話まで本当にありがとうございました。

テーマ・交流委員会 委員長 柴田 晴夫