所 在 地 |
岡山市中区国府市場1番地の1 |
設立年月日 |
昭和24年6月6日 |
主な事業 |
醤油JAS格付検査および醤油品質管理依頼分析
醤油醸造技術指導・研究開発など
醤油醸造用資材の販売、醤油製品販売宣伝 |
組合員教 |
34名 |
岡山県醤油工業の沿革
岡山県の醤油の発祥については文献がなく、詳かではないが宝歴6年(1756)と推定されている。
その後幾多の変遷はあるが、明治44年岡山県醤油醸造同業組合の成立をみたのが、現組合の前身と考えられる。
爾来わが国伝統の調味料の製造を業として受け継がれて来ている。
近年醸造技術の発達とともに、透析膜による減塩醤油、限外濾過膜による除菌の生醤油等製造技術の開発に努めている。
明治44年 |
岡山県醤油醸造同業組合設立(組合員数600余) |
昭和14年 |
岡山県醤油工業組合設立 |
昭和16年12月 |
経済は戦時体制に入り、岡山県醤油統制株式会社に改組する。 |
昭和24年6月6日 |
中小企業等協同組合法施工による岡山県醤油工業協同組合設立
岡山市南方606番地 組合員数306名 |
昭和38年4月 |
醤油JAS規格制定に伴いJAS格付業務開始 |
昭和43年12月25日 |
岡山市国府市場1番地の1に製麹工場完成、同時に事務所を移転し製麹事業開始 |
昭和49年4月 |
財団法人日本醤油検査協会の下部機関として岡山地方検査所発足JAS格付業務開始 |
昭和49年5月28日 |
通常総会において製麹事業停止を決定 |
昭和60年 |
岡山県醤油技術研究会設立 |
組合の事業
1.醤油JAS格付検査および醤油品質管理依頼分析
財団法人日本醤油検査協会の下部機関として岡山地方検査所を設置しJAS格付業務、依頼分析業務、JAS認定工場の指導、製品の向上のための指導を行っている。
近年ふるさと志向、手作り志向と地場特有の味をこのむ傾向も出てきており、また醤油を素材とする加工調味料も数多く開発されつつあり、今後は岡山県特有の味と香りで特徴ある醤油や調味料の開発を目指している。
2.醤油醸造技術指導・研究開発など
- 岡山県工業技術センター、岡山県中小企業団体中央会等の協力を得て醸造技術の向上、新製品の開発等各種研修会を開催している。
- 岡山県醤油技術研究会を組織し、醤油醸造技術や、経営に関する講演会、講習会、青年部活動推進のための情報交換、技術の交流、研究の討議発表などを開催。メンバー同志はもちろん、青年中央会各青年部との異業種交流
により、新たなヒット商品の企画開発や、業界の発展を模索。
3.醤油醸造用資材の販売、醤油製品販売宣伝
- 醤油醸造主原料である小麦、食塩並びに副資材の共同購入。
- フードウイーク展、加工食品展等各種催会に参加し県産醤油の宣伝販売の促進を図っている。
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