OVECについて

センター長挨拶

吉田 寛

ガソリン自動車の最初の量産車「T型フォード」から、100年の時を経て、わが岡山の地で電気自動車の量産車が世界に先駆けて発売されました。最初の電気自動車「三菱i-MiEV」を手掛けた地元企業は誇りと同時に産業構造の転換に危機感を持っています。

しかし、岡山には戦前の飛行機製造から現在の自動車製造までに営々と積み上げてきたモノづくり力があります。対象部品が変わっても、そこに使われる製造技術は基本的に同じものが沢山あります。

そこで、新たに電気自動車に代表される次世代自動車の技術、製品の開発に取り組むことにより、電気自動車に用いられている要素部品を自ら設計し、コア技術であるモノづくり力を活かして商品化することが、プロジェクトのねらいです。併せて、参加企業の人材育成による開発提案力の強化と企業間の交流を盛んにして、クラスターの構築を目指します。

経歴

吉田 寛
1963年 九州大学工学部機械工学科卒

新三菱重工業(株)(現:三菱自動車工業(株))入社。シャシー設計及び研究開発全般に携わる。1997年退社後、自動車部品メーカーで開発・生産技術全般に携わる。2009年から(財)岡山県産業振興財団に非常勤として勤務。同年研究管理、2010年SIM-Driveプロジェクト、2011年から「おかやま次世代自動車技術研究開発プロジェクト」を担当。また、大学などでの自動車工学及びMOT(技術経営)の教育に従事する。

OVECの概要

岡山県には、世界で初めて電気自動車(EV)の量産を実現した三菱自動車工業(株)の国内最大製造拠点である水島製作所を膝元に抱え、多くの自動車関連部品メーカーが立地しており、本県では、次世代自動車分野を重点育成産業に位置付けています。

岡山県では、国際競争力のあるコンポーネントの生産が可能な「次世代自動車産業クラスター」の形成を目指し、平成23年4月より「おかやま次世代自動車技術研究開発センター」(略称OVEC/Okayama Vehicle Engineering Center for the next EV)を(公財)岡山県産業振興財団に開設しました。テクノサポート岡山内の事務・設計室において各種開発検討作業、設計作業などを、また隣の岡山リサーチパークインキュベーションセンター内の試作開発室において部品の試作・評価、試作車の組立・試験などを行っています。

OVEC所在地

公益財団法人岡山県産業振興財団 技術支援部
おかやま次世代自動車技術研究開発センター(OVEC)

所在地 〒701-1221 岡山市北区芳賀5301
テクノサポート岡山3F
連絡先 TEL 086-286-9692 / FAX 086-286-9693

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