地域環境を守り、自然と共生する為

今、私たちに出来る事、しなければならない事を、

流域全体の皆さんと一緒に考え行動しよう。


「吉井川にふれ 知り まもる」
吉井川源流の碑

吉井川に海水浴場が復活して早6年。もはや子供たちが楽しそうに川で遊んでいた光景は昔の話ではなく、活気が徐々に戻って来ていることを実感しています。更に私たち大人もその笑顔に癒され、吉井川への思いやりが膨らみます。川を愛する方々との交流を軸に、1992年から開催されている吉井川フェスタですが、ここまで導いて頂いた吉井川を想う様々な方に対し感謝の念が絶えません。

 この大自然のイベントは吉井川に「ふれ」、多くの事を「知り」そして楽しむ。しだいにストレスで硬くなった心の田畑は耕され、感謝の芽を出し始めると、大自然の光がそれを照らします。そして人々により愛なる清水を注がれ、大きく成長し花を開かせた時、子供たち個人が私達の住む土地や自然を愛し、後世まで「まもる」強い想いを持ち続けてくれる事に夢を膨らませるのです。

 流域各地の吉井川を想い活動されている皆様と、後世の子供たちに美しい自然環境を託す為、吉井川の恵、尊い生命へ感謝し、吉井川流域間の交流が一層深まる事を願い吉井川フェスタを開催したいと思います。

交流活動

河口の碑を柱として吉井川流域に住む人達と、「すばらしい川」を未来に残すという意識を共有していく。

体験活動

実際に砂浜に出て川にふれ、皆で一緒に楽しみ、河川敷の清掃を通じて環境保全活動を行う。

夢づくり活動

未来の子供たちに「大切な吉井川」を残すために、まず自分たちで出来る事を研究し発信して行く。