2019年9月1日 発信

Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@optic.or.jp
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2019.6(Sep.2019)
・競争的資金/補助金情報 希望者はメールアドレスを連絡下さい [sangisin@optic.or.jp]
・山技振人事異動
 山技振事務職員の加賀直美さんが10年の勤務を経て8月末に卒業することになり、後任として松ア寿子さんが8月16日付で赴任した。8月中に引継ぎを完了し、9月から新体制に移行する予定。何かとご不便をおかけする場面があるかも知れませんが、よろしく
・山技振サロン(兼企画会議) 当分休会します
・令和元年度第2回工場見学会:日時 9月26日(木)13:45集合、見学14:00~15:30、場所:渇ェ山製紙(岡山市南区浜野1丁目4番34号、電話(担当内野様)086-262-8750) 詳しい案内は、こちら
 渇ェ山製紙は、古くからの山技振会員であるが、今回初めて見学させて頂くこととなった。当社の設立は1907年(明治40年)なので年齢112歳に相当する。会社の年齢30年と言われる中で、百年超の企業は貴重である。当工場では、ダンボール用中芯原紙、紙管原紙、平板及び美粧ダンボールの製造・販売を行っており、関連してフレキソ印刷を行っている。近時、リサイクルが改めて見直されているが、板紙・ダンボールは以前からリサイクルの優等生である。渇ェ山製紙では、故紙リサイクルによる環境配慮のみならず、あらゆる観点から企業の社会的責任を重視する経営を行っている。プラスチック容器やストローを循環型資源である紙に置き換えようという動きもあり、木質資源・バイオマス資源に対する関心が世界的に高まっているなか、先ずは身近な製紙工場を見学勉強する。ちなみに岡山県は以前からバイオマス先進県と目されており、以前から国のプロジェクトを受託している。
・岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者)の募集中
 10月5日(金) 山技振必着。企業や団体でこの道一筋の技術開発・人材開発に取り組んで来られた方々を推薦下さい。【http://www.pref.okayama.jp/page/518911.html】
・文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)の募集終了
 7月23日(月)締切で5件の応募あり、7月末に県に提出。様式の一部変更があり、手直しが必要となったが、予定通り5件11名を推薦した。
・恒例夏の大交流会 8月22日(木) 18:30〜 於アイビースクエアー・ビアガーデン
 参加者18名(女性4名!)、何とか雨をまぬがれて三宅さんの三三七拍子で閉会。
ふたたびのSDGs(Sustainable Development Goals)と2030アジェンダ
【われわれの世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ】宣言
   (前略)
3.(取り組むべき課題) われわれは、2030年までに以下のことをおこなうことを決意する。あらゆる貧困と飢餓に終止符を打つこと。国内的・国際的不平等と戦うこと。平和で、公正かつ包摂的な社会をうちたてるころ。人権を保護しジェンダー平等と女性・女児の能力強化を進めること。地球と天然資源の永続的な保護を確保すること。そしてまた、われわれは、持続可能で包摂的で持続的な経済成長、共有された繁栄及び働きがいのある人間らしい仕事のための条件を、各国の発展段階の違い及び能力の違いを考慮に入れたうえで、作り出すことを決意する。
4.(誰一人取り残さない) この偉大な共同の旅に乗り出すにあたり、われわれは誰も取り残されないことを誓う。人びとの尊厳は基本的なものであるとの認識の下に、目標とターゲットがすべての人びと及び社会のすべての部分で満たされることを望む。そしてわれわれは、もっとも遅れているところに第一に手を伸ばすべく努力する。
   (中略)
50.(新アジェンダの歴史的意義) 今日われわれもまた、偉大な歴史的重要性を持つ決定をする。われわれは、すべての人びとのためによりよい未来を作る決意である。人間らしい尊厳を持ち報われる生活を送り、潜在力を発揮する機会が否定されている数百万という人びとを含むすべての人びとを対象とした決意である。われわれは、貧困を終わらせることに成功する最初の世代になりうる。同様に、地球を救う機会を持つ最後の世代になるかも知れない。われわれがこの目的に成功するのであれば2030年の世界はよりよい場所になるであろう。
   (後略)
 国連は、安全保障理事会に代表されるハードなコア部分とユネスコ、ユニセフに代表されるソフトな周辺部で構成され、SDGs(「エスディージーズ」)は「野心的な理念=世界共通の合言葉」である。【KAJIX】

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