加工技術セミナーⅠ
「産業別難削材の最新動向と加工課題」
近年各産業分野において求められる機能、性能の高度化に伴い、様々な新素材の開発、用途拡大が図られ、
それに並行して加工技術も日々進化しています。
岡山県(委託先:(公財)岡山県産業興財団)では航空機関連産業技術力強化事業(平成25年)以来、
これまで難削材加工を切り口として様々な技術を紹介して参りましたが、技術革新、環境変化が激しい中、
改めて現状の産業別の難削材の動向と、将来展望と加工課題について再認識することを目的に当セミナー
を企画致しました。
詳しくは、別添「募集案内」をご確認ください。
※開催方法につきましては、会場での開催に併せて、WebでのLIVE配信を予定しております。会場での開催を
基本として進めておりますが、企業様の方針で会場参加が難しい場合はWebでの参加をお願いします。
※今後の新型コロナウイルス感染状況により開催の中止、延期、またはWeb形式のみでの開催へ変更の可能性
があることをご了承ください。
◆ 日 時 令和2年10月20日(火) 13:30~16:20
◆ 会 場 テクノサポート岡山 (大会議室) 岡山市北区芳賀5301
◆ プログラム
1.13:30~14:30
「難削材切削の現状と今後の動向」
【講 師】東京電機大学 工学部 機械工学科 教授 松村 隆氏
【講演要旨】産業界における切削加工を取り巻く環境と、技術的なニーズについて解説し、対象の高強度化、
複合化、微細化、硬脆化に対するそれぞれの動向について紹介する。また、今後の展望として
AI技術の導入と応用について説明する。
2.14:40~15:25
「CFRPの加工特性と加工用工具について」
【講 師】株式会社 不二越 西日本支社 工具営業部 営業技術 高林 伸年氏
【講演要旨】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は民間航空機構造材への適用にとどまらず、近年自動車
部品等へも適用されています。ここではCFRPの種類と特長、穴あけ加工・ミーリング加工の
問題点と適用工具について紹介いたします。
3.15:35~16:20
「小径エンドミルによる医療用難削材の高精度・高品位加工」
【講 師】兵庫県立工業技術センター 生産技術部 金属・加工グループ 主任研究員 浜口 和也氏
【講演要旨】高硬度鋼の小径エンドミル加工における摩耗抑制結果から、医療用難削材の高品位加工を実現
した事例や切削条件を紹介します。
◆ 主 催 岡山県 、(公財)岡山県産業振興財団
◆ 受講料 無 料
◆ 定 員 50名程度
◆ 申込方法 別添「申込書」によりメールまたはFAXでお申し込みいただくか、以下の「申し込みフォーム」
からお申し込みください。
◆ 申込先 (公財)岡山県産業振興財団 ものづくり支援部 担当:清水、中山
〒701-1221 岡山市北区芳賀5301 テクノサポート岡山
TEL 086-286-9651 FAX 086-286-9676 E-mail:sangaku@optic.or.jp
◆ 申込締切 令和2年10月19日(月)
申し込み方法 |
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