梨の食感そのままの食べるお酒です。梨の産地、岡山県矢掛町の豊水梨が原料です。粗越し梨をふんだんに使用していますので、梨の食感がそのまま出ています。瑞々しい味わいでスッキリとした甘さのお酒です。
詳細情報
岡山の代表的な果物のひとつ「白桃」。ひとつひとつ丁寧に袋をかぶせ、直接日光に当てない方法で作った白桃は、甘さと香りのバランスが良い、最高に美味しい桃です。
このリキュールは、地元総社市で収穫された清水白桃を粗越し、果肉入り果汁として35%使用しております。華やかな白桃の香りとジューシーでとろける口当りは、完熟白桃そのままの味わいです。
九州沖縄農業研究センターで開発された酒米「吟のさと」は「山田錦」と「西海222号」を交配させた、短桿、高収量、高温障害対策酒米品種です。山田錦の系統だけあって、大粒で心白も大きく麹造りでは白米のさばけも良く、扱いやすいお米です。新たに岡山県の酒造好適米としても登録されました。味わいはキレの良い口当たりとほのかな吟醸香。食中酒としてもおすすめです。
地元で収穫された雄町米を低温発酵で丁寧に醸しました。雄町ならではの旨味と控えめな吟醸香は食中酒としてもおすすめです。
厳選された雄町を45%まで精米し、長期低温発酵で醸したお酒です。雄町ならではのなめらかな口当たりと芳醇な香り、熟した果実のような味わいが特長です。
地元で収穫された雄町を使用。低精白ですが丁寧な原料処理を行い、低温発酵でじっくりと醸しました。瓶詰め後、酒蔵内で貯蔵熟成を行い出荷しています。 キレの良い口当りの中に、雄町ならではの旨みとコクがございます。
出展企業紹介
創業は明治40年(1907年)。初代渡邊捨吉が下道郡穗井田村(現在の倉敷市真備町)で酒造りをはじめました。屋号は「富貴(ふき)」で、当時の商標は「富禄正宗(ふろくまさむね)」。大正10年の「清酒品評会」には優等賞を受賞。二代目渡邊巌の時、商標を「酔機嫌」とし、高梁川の支流、小田川の伏流水と蔵の南側にある弥高山からの湧水を使い、酒造りをしてきました。戦後、増え続ける出荷量に伴い製造量も増え続け、結果として水の確保が困難になり製造する蔵内も手狭になりました。
そこで、昭和42年(1967年)に都窪郡清音村(総社市清音)に2000坪の用地を購入し、蔵を移転して新たに酒造りを始めました。その後の昭和50年代には焼酎製造免許(限定)を取得し、米焼酎の製造も開始しました。
平成19年(2007年)にはリキュール製造免許を取得し、白桃のリキュールを発売。以降、地元の果実を中心としたリキュール開発も積極的にしております。
そして、、創業より111年目にあたる平成30年(2018年)。今後の経営を見据え、そして更なる品質の向上と少量多品種製造を目指して、2000坪ある敷地の3/4にあたる1500坪を売却し、新たにコンパクトな蔵(工房)として生まれ変わりました。
この事業は中小企業地域資源活用等促進事業の助成金と
岡山県 備前県民局、岡山県備中県民局、岡山県美作県民局の
補助金を活
用して実施しています。