平成23年度の解析支援ネットOKAYAMAの行事といたしまして,流体方程式の数値計算に関する講習会を開催いたします。基本的な内容から始まりますので,ご関心のある方は奮ってご参加ください。
講師:岡山理科大学工学部 平野博之先生
題目:流れの基礎式と数値解析
内容:連続の式,運動方程式,エネルギー方程式,拡散方程式の基礎事項と,これらの式をパソコンを使って数値解析するための方法を解説する。講習の後半では,実際にパソコンで計算プログラムを実行してみるとともに,簡単な可視化を通して流れを視る。
日時:平成23年9月21日(水)
時間:午前10時ー12時30分,午後1時30分ー4時30分
場所:岡山大学津島キャンパス内
岡山大学工学部1号館1階
工学部情報実習室(1)(教育用計算機室1(CAE))工学部建物配置図
参加費:無料
必要なもの:筆記用具・ノート類をご持参ください。コンピュータは当方で用意いたします。
定員:40名
申し込み先:岡山大学自然科学研究科
柳瀬眞一郎
Tel 086-251-8226
e-mail yanase@mech.okayama-u.ac.jp
以下の申込書を,8月31日までに柳瀬まで上記の e-mail address へお送りください。なお,申し込み人数が定員を超えましたら,大変申し訳ありませんが,お断りすることもございます。 また,車で来られる場合は,駐車料金(1日500円)が必要となりますのであらかじめご了承ください。
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申込書
氏名:
所属:
e-mail:
TEL and/or FAX:
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,近年,ものづくりへの情報技術の活用が益々盛んになっています.
本セミナーでは,3次元CADおよび生産技術に関連した数値解析技術について紹介します.
つきましては,ご出欠のほどをご回答賜れば幸いに存じます.
宜しくお願い申し上げます.
敬具
スケジュール
日 時:平成22年12月21日(火)13:40〜17:30
場 所:岡山県立大学 学部共通棟北 8105講義室
参加費:無料
【話題提供】
(1)「3D CADの紹介」(13:40〜14:30)
(株)コスモ情報システム 新宮 邦博 氏
最新のミッドレンジCADであるAutodesk社製Inventorを中心に,3次元CADの機能や活用法についてご紹介いただきます.
(2)「生産技術へのCAEの応用」(14:40〜17:30)
日本ESI(株) 伊藤 彰宏 氏
生産技術に関連したCAE技術として,プレス,溶接,熱処理,鋳造,樹脂成形などの解析についてご紹介いただきます.
準備の都合がありますので,出欠のご都合をE-mailあるいはファクシミリにて,12月13日までに連絡いただきたくお願いいたします.
なお,本学はJR服部駅より徒歩5分ですので、ご利用いただければ便利かと思います.また,お車でお越しの場合には,正門守衛で駐車許可証の交付を受けて下さい.
連絡先:〒719-1197 岡山県総社市窪木111
岡山県立大学 情報工学部 情報システム工学科 尾崎公一
TEL:0866-94-2133 FAX:0866-94-2199
E-mail:ozaki@cse.oka-pu.ac.jp
岡山大学 教授
解析支援ネットOKAYAMA
会長 柳瀬眞一郎
岡山理科大学 教授
解析支援ネットOKAYAMA
副会長、開催責任者 直島好伸
コンピュータシミュレーション(計算科学)は、現在、神戸のポートアイランドに建設中の次世代スーパーコンピュータについて、昨年11月に政府の事業仕分けで注目された「2位じゃだめなんですか」という発言に対するノーベル化学賞受賞者(野依良治博士および鈴木 章博士)の批判から明らかなように、バイオ、ナノ、ものづくり、環境、防災、エネルギー、宇宙など、日本のあらゆる科学技術分野の進展を左右する重要な国家基幹技術であります。
この度、解析支援ネットOKAYAMAでは、岡山理科大学コンピュータシミュレーション学科との共催で、岡山県の地域企業へのコンピュータシミュレーション技術の普及、促進およびシミュレーション解析技術を利用、推進している企業、団体、研究機関との連携、さらに、学部や大学院レベルの人材育成を意図して、神戸市ならびに(財)計算科学振興財団によるシンポジウムを、平成22年11月19日(金)午後に開催する運びになりました。 本シンポジウムは解析支援ネットのユーザー会員や会員のみならず、新しい科学技術としての地位を確立しているシミュレーション技術に興味を持たれている方々はどなたでも参加できます。
ご多忙とは存じますが、是非、多くの方々にご参加頂きますようご案内申し上げます。 関係部署の方々へのご案内もよろしくお願い致します。
◆日 時:平成22年11月19日(金)
13:15 受付
14:00〜17:15 講演
◆会場:岡山理科大学 25号館 4階 22544講義室
〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1−1
http://www.ous.ac.jp
◆参加費:無料
◆シンポジウム講演プログラムはこちらをご覧ください。
◆懇親会:大漁酒場 魚松本店
http://www.hotpepper.jp/strJ000759389/party/
シンポジウム終了後 18:30〜20:30
会費 \ 4,000
参加方法:参加申込書に必要事項をご記入の上、下記申し込み先まで、E-mailでお申込ください。
参加申し込みおよびお問い合わせ先:
矢城陽一朗
E-mail : yagi@sp.ous.ac.jp
岡山理科大学総合情報学部コンピュータシミュレーション学科
〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1−1
TEL: 086-256-9639(直島研究室直通)
参加申込書
ふりがな:
ご氏名 :
所属機関:
所属部署:
役 職 :
郵便番号:〒
住 所 :
TEL :
E-mail :
懇親会 : 参加する( ) 参加しない( )
解析支援ネットOKAYAMAの会員、ユーザー会員の方は、グループ名をご記入ください。
グループ名:
これら個人情報は、講習会の開催と今後の案内に限定して使用させていただきます。
この度、解析支援ネットOKAYAMA(分子解析グループ)では、 シミュレーションによる解析・予測技術の普及、促進を目指す先進的な計算科学ソリューションの取り組みを紹介する 「解析技術普及セミナー」を下記のように企画しました。
ご多忙中の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非ともご参加下さい。
日 時:平成22年9月10日(金) 13:30−17:00
場 所:岡山理科大学 21号館 4階 情報処理実習室-1
参加費:無 料
講演および実習:
1)クラウドコンピューティング型Gaussian量子化学計算
渡 邊 啓 正 氏(HPCシステムズ株式会社 先端技術開発本部)
2)クラウド型Amber・Gaussian計算プラットフォーム
渡 邊 啓 正 氏(HPCシステムズ株式会社 先端技術開発本部)
3)粒子法計算・分子化学計算のGPGPU高速化
英 憲 悦 氏(HPCシステムズ株式会社 取締役会長)
4)質疑応答
英 憲 悦 氏・渡 邊 啓 正 氏(HPCシステムズ株式会社)
5)簡便な分子化学計算環境を体験する
渡 邊 啓 正 氏(HPCシステムズ株式会社 先端技術開発本部)
ご参加の際,学内には駐車場がございませんので,バス,タクシー等 公共交通機関でお越しいただきますよう,お願い申し上げます.
岡山理科大学へのアクセス,学内マップ,バスの時刻表は下のアドレスをご参照くだ さい.
http://www.ous.ac.jp/summary/access.html 路線バスは,正門着と東門(自衛隊付近)着の2経路あります.
申込期限:平成22年9月2日(木)
申込先: E-mail にてお申し込み下さい.
〒700‐0005 岡山市北区理大町1−1
岡山理科大学 総合情報学部
矢城陽一朗
Mail : yagi(メール送信時には@sp.ous.ac.jpを添付してください。)
申込みフォーム
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解析支援ネットOKAYAMA(分子解析グループ)
「解析技術普及セミナー」 申込み
所 属:
氏 名:
連絡先:TEL:
FAX:
E-mail:
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これら個人情報は,講習会の開催と今後の案内に限定して使用させていただきます.
是非ともご参加を検討下さいますよう,宜しくお願い申し上げます.
[戻る]このたび,解析支援ネット解析支援ネットOKAYAMA 画像解析等グループでは,第2回「画像解析に関する技術講習会」を企画いたしました. この講習会では,大学の第一線の研究者の方に,最近話題になっている超解像度技術や現在製造工程において必須となっている画像処理技術に関する基礎から応用までわかりやすく話していただき, 日本有数の生産システム及び生産関連機器の開発、生産、販売メーカーである,シャープマニファクチャリングシステム(株)の方にデモを交えながら生産関連機器の話をしていただきます.
現在,製造工程に画像処理を既に導入さている方,導入を検討されている方,画像工学の研究に携わっている方だけでなく,単に興味をお持ちの方もふるってご参加ください.
日 時 : 平成22年3月2日(火) 13時30分〜
場 所 : 岡山大学 工学部 1号館 第4講義室
参加費: 無 料
スケジュール
13:30〜14:30 超解像度処理の基礎から応用
講師:岡山大学・工学部・通信ネットワーク工学科:森川良孝 教授
14:30〜15:10 実践画像認識技術
講師:岡山大学・工学部・システム工学科:宗澤良臣 講師
15:10〜15:30 休 憩
15:30〜16:30 生産システム及び生産関連機器の紹介
講師:シャープマニファクチャリングシステム(株):未 定
16:30〜17:00 質疑応答
申込期限:平成22年2月25日(木)
申込先:(出来るだけE-mail にてお申し込み下さい.)
〒719-1197 岡山県総社市窪木111
岡山県立大学 情報工学部
佐藤洋一郎
TEL:0866-94-2125
FAX:0866-94-2199
Mail : sato(メール送信時には@cse.oka-pu.ac.jpを添付してください。)
申込みフォーム
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解析支援ネットOKAYAMA 画像解析等グループ
第2回技術講習 申込み
所 属:
氏 名:
連絡先:TEL:
FAX:
E-mail:
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これら個人情報は,講習会の開催と今後の案内に限定して使用させていただきます.
是非ともご参加を検討下さいますよう,宜しくお願い申し上げます.
解析支援ネットOKAYAMA(材料・加工・設計・振動解析グループ)では,設計業務にCAEを導入するメリットや問題解決の方法を紹介する「解析技術普及セミナー」を以下のとおり企画しました.
本セミナーでは株式会社サノテックと共催でクボタシステム開発株式会社様から3名の講師をお迎えして,設計段階でCAEを取り入れることによる様々な利点をCATIAを用いて初心者にも分かりやすく紹介していただくとともに,CAD-CAEの導入の留意点などについてもご紹介いただきます.
解析技術を有効活用できていないと感じている方,解析ソフトの導入を考えられている方など,解析技術に何らかの関心がある方にとって非常に有益な話を聞くことができる場です.
ご多忙な中ですが,万障お繰り合わせの上,奮ってご参加下さい.
[戻る]解析支援ネットOKAYAMA(材料・加工・設計・振動解析グループ)では,金属材料に関する解析の研究事例や活用事例を紹介する「解析技術普及セミナー」を以下のとおり企画しました.
本セミナーでは3名の講師をお迎えして,研究事例や活用事例を解析の初心者にも分かりやすく紹介していただくとともに,解析ソフトの導入や留意点などについてもご紹介いただきます.解析技術を有効活用できていないと感じている方,解析ソフトの導入を考えられている方など,解析技術に何らかの関心がある方にとって非常に有益な話を聞くことができる場です.
ご多忙な中ですが,万障お繰り合わせの上,奮ってご参加下さい.
1.日 時 平成21年3月23日(月) 13:30〜16:30
2.場 所 岡山大学 工学部1号館 2階 第4講義室 (別紙参照)
3.講演内容
@「浸炭および高周波焼入れシミュレーションとその応用」
鳥取大学大学院 工学研究科 機械宇宙工学専攻
教授 宮 近 幸 逸 氏
FEMによる電磁界解析,熱伝導解析および弾塑性応力解析法を用いた浸炭および高周波焼入れ過程のシミュレーションについての解説とこれらを歯車に適用した例を紹介していただくとともに,熱処理シミュレーションによる歯車の曲げ強度最適化の話題についても紹介していただきます.
A「解析(CAE)技術の理論とその実践活用法」
株式会社アライドエンジニアリング
技術顧問 平 田 隆 教 氏
ものづくり技術の中核として,CAD技術とそれをベースとした解析技術が著しい進歩を遂げ,かつ解析ソフトとして市販化されている昨今では,これら解析技術,解析ソフトの普及,導入と,それらを活用,駆使できる研究者,技術者の育成が急務である中で,その一助として,解析(CAE)技術の基本的な考え方や実務解析の経験から,解析ソフトの導入や活用法,その留意点などについて紹介していただくとともに,解析ソフトの新しい動き(高精度化、大規模&高速化)として発足した国家プロジェクトより生まれた日本発の解析ソフトについても紹介していただきます.
B「薄金属板の弾塑性変形挙動モデル化とそのFEM解析」
近畿大学 工学部 機械工学科
講師 上 森 武 氏
4.参加費 無 料
5.申込先
@WEBからの申込
下記の申込入力ページのURLから申し込みをしてください
https://www.enavi-okayama.jp/SinseiSimpl/AppliInput.jsp?FormID=7KLQinIrLoOplam%2B7hPYWzLfwGpWQ%2FIT
AFAXまたは電子メールでの申込
岡山大学 工学部 機械工学科 関 正憲 宛
E-mail: seki@mech.okayama-u.ac.jp(電子メールによる申込先)
TEL: 086−251−8036 FAX. 086−251−8266(FAXによる申込先)
FAX:086−251−8266
岡山大学工学部機械工学科 関 正憲 宛
解析技術普及セミナー参加申込書(FAX用)と会場案内図はこちら
「汎用熱流体解析ソフトRFLOWによる流体および粉体シミュレーション講習会」
この度、解析支援ネットOKAYAMAの流体熱力学グループが、流体解析に関する講習および実習会を開催することとなりました。
コンピュータシミュレーションは近年様々な分野に用いられており、流体や熱解析分野においても例外ではありません。
しかし、流体はその解析方法や取り扱いが複雑で十分普及しているとはいえません。これに対して汎用ソフトを用いれば、比較的簡単に流体の解析をすることが可能です。
今回の講習会では、流体解析の基礎を説明いただいた上で、シミュレーションソフトを実際に用いて実習を行ない、流体解析を体験していただき、流体の数値シミュレーションがどうのようなものかを理解していただくことを目的としています。 さらに流体だけでなく、粉体のシミュレーションに関しても講習・実習を行なう予定です。
流体を取り扱っていて、これまで数値シミュレーションの経験がない方、流体の数値シミュレーションを扱っているが使いこなせていない方、粉体のシミュレーションにご興味のある方には是非、参加していただきますよう、ご案内申し上げます。
開催日:2009年(平成21年)1月7日 13:00〜17:00
開催場所:岡山大学 工学部1号館1階 情報実習室(1)
※添付ファイル参照
講師:竹田 宏氏(株式会社アールフロー代表取締役)
参加費:無料
必要物:Windows系OS搭載ノートパソコンをご持参ください。
参加者には、当日、RFLOWデモ(期間限定)版をご提供し、
その場でインストールしてご使用いただきます。
参加申込:
申し込みの際は、所属、氏名、連絡先(電話、Fax、e-mail)を記して下さい。
これら個人情報は、講習会の開催と今後の案内に限定して使用させていただきます。
期限:12月27日(土)
申込方法:FAXまたはE-mail
申込先:岡山理科大学 工学部 機械システム工学科 桑木賢也
〒700-0005 岡山市理大町1−1
TEL: 086-256-9574, FAX: 086-256-9574
E-mail:kuwagi@mech.ous.ac.jp
注意:ソフトのインストールなど準備の都合がございますので申込締切までにご連絡いただければ幸いです。
[戻る]
解析支援ネットOKAYAMA
分子解析グループ
日 時: 平成20年9月5日(金)13時〜
場 所: 岡山理科大学21号館4階 情報処理実習室-1
上記の日時、場所において、解析支援ネットOKAYAMAにおける計算機シミュレーションの普及活動の一環として、分子解析グループによる分子軌道計算ソフト「Spartan」の講習会を開催しました。講師には、「Wavefunction社」の内田、高橋両氏にきていただきました。
まず、分子軌道計算ソフト「Spartan」の構成、用途の説明があり、実際にノートパソコンを使用して、いくつかの有機分子を用いた実習を行いながらの講習会となりました。参加者の中には、このようなソフトを使ったことのない初心者もいましたが、3時間ほどの講習で、全員がソフトの使用法、用途についての理解が得られたと思われます。
参加者は、企業関係者、大学関係者、学生あわせて11名でした。
【テキスト(一部)】 【演習問題】 【講習会写真1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】
[戻る]この度、解析支援ネットOKAYAMAでは、新製品開発などに解析技術を有効に活用されている事例を紹介する「解析技術普及セミナー」を以下のとおり企画しました。
本セミナーでは、単なる活用事例だけでなく、これまでに経験された種々の失敗談もあわせて紹介していただきます。そのため、本セミナーは、解析技術の活用方法についてヒントを得るだけでなく、導入したときに誰でも直面する課題と解決方法を知ることができます。
本セミナーは、社内の改善を考えている方、解析技術を有効活用できていないと感じている方など、解析技術に何らかの関心がある方にとって非常に有益な話を聞くことができる場です。
ご多忙な中ですが、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加下さい。
なお、参加申込は、別紙「参加申込」用紙に従って、e−mailまたはFAXで、平成20年10月8日(水)までに送信して下さい。
1.日 時 平成20年10月15日(水) 13:00〜17:00
2.場 所 岡山大学 工学部 2階 第4講義室 (「会場案内図」参照)
3.内 容(詳細は「開催プログラム」参照)
1)講 演
@CAE導入教育の勧め ― CAEをやり始めた時につまずいたところ −
株式会社 メイテックCAE コンサルテーショングループ
テクニカルマネージャー 松 田 和 弘 氏 (関西CAE懇話会 幹事)
Aプロペラ設計へのCAEの適用
ナカシマプロペラ株式会社 設計部
課長代理 蓮 池 伸 宏 氏
B設計支援を目指したCAE技術(事例紹介)
三井造船株式会社 CAEセンター
主 管 村 沢 観 治 氏
2)パネルディスカッション
4.参加費 無 料
5.申込先 解析支援ネットOKAYAMA事務局(岡山県工業技術センター内)
重 田 和 美 宛 〒701-1296 岡山市芳賀5301
e-mail kazumi_shigeta@pref.okayama.lg.jp
tel. 086 - 286 - 9604 fax. 086 - 286 - 9631
1.概 要
・日 時:平成20年3月28日(金) 13時30分〜17時30分
・場 所:岡山大学 工学部 1号館 第4講義室
・内 容:3名の講師の方に画像解析に関する基礎から応用及び最近の技術動向
・参加者:82名
所 属 事前申込み 当日参加 合 計
申込者数 参加者数
大学等研究機関 大学等 13 13 3 16
研究機関 3 3 0 3
企 業 ユーザ会員 1 1 0 1
その他 22 20 0 20
学 生 学部生 11 11 13 24
大学院前期 6 6 10 16
大学院後期 2 2 0 2
不明 0 0 1 1
合 計 58 56 27 83
3.講演内容
1)画像認識の基礎から応用
講師:和歌山大学 システム工学部 情報通信システム学科 和田 俊和 教授
内容:
・パターン認識に関する確率・統計的基礎事項と代表的な手法
・対象検出・追跡に関するモデル表現、類似性尺度、スキャン方法
・和歌山大学での色ターゲット検出、対象検出・追跡に関する研究成果
2)車上からの道路標識の認識
講師:岡山県立大学 情報工学部 スポーツシステム工学科 山内 仁 助教
内容:
・RGB減算法による特定色判別、領域限定、標識形状判別、面積比率判別等の抽出方法
・輪郭ベクトル追跡、連続画像中からの高解像画像生成による認識方法
・道路標識認識処理に関する1つのアプローチであるSIFTを用いた直接認識
3)FA向き画像処理システムの紹介
講師:コグネックス株式会社 MVSD営業本部 FA西営業統括部 西野 智也 氏
コグネックス株式会社 MVSD技術応用部 大阪営業所 橋本 伸一 氏
内容:
・マシンビジョンにおける取得画像の構造
・画像処理における透過照明、同軸落射照明、斜方照明、拡散照明等の照明方法
・ビジョンツールにおける画像処理、フィルタリング、位置決め
・新製品のデモ
4)質疑応答
・“現在の画像認識に関する研究における照影の位置づけ”
差別化をはかるために、劣悪な照明環境のもとで撮影した画像に対する認識技術の開発が注目されているが、製造現場においては、事例ごとに何に重きをおくかによって、照明環境の整備と解析環境の整備とのトレードオフになる。
・“ぼやけている画像でも標識の認識に成功している理由”
抽出物体の色、パターンが限られていることに起因する。しかし、車上での認識を前提としていることから、認識対象である標識が相対的に高速に移動し、人命にも関わるため、さらなる認識率向上が必要である。
・“2次元コードのダイレクトマーキング認識の難しさと高認識率の理由”
マーキングプロセス、部品の材質、部品表面状況、照明環境などの様々な条件で、正確に読み取ることは難しい。しかし、位置決めの正確さ、誤り訂正手法の導入等によって高い認識率を達成している。
・その他、時間を超過して、多数の質問があった。
4.今後に向けて
・参加状況について
83名と予想をはるかに超えた方に参加していただいた。しかし、企業関係の参加者の中で解析支援ネットOKAYAMAのユーザ会員は1名であったことから、今後は参加していただくように積極的に勧誘する必要があると思われる。他方、20名のユーザ会員以外の参加があったことから、岡山県下においても画像解析技術の必要な企業が多くあると思われ、これらの方に解析支援ネットOKAYAMAへの加入を勧める必要がある。さらに、企業関係者、大学等の研究機関の関係者以外に、画像処理に関する研究を行っている大学生にも多く参加していただいた。
多数の方に参加していただいた理由として、解析支援ネットOKAYAMAのHP掲載だけでなく、opticニュー ス、ミクロものづくり、岡山大学産学官融合センター、岡山県立大学共同研究機構等を利用した広報活動が大きいものと思われる。
・講演内容について
画像処理に興味はあるが、さほど知識がない方から専門家まで、より広範囲の方に参加していただけるように、大学の講義のような理論的内容(3. 1)、実用化を指向した研究成果(3. 2)、画像解析に関する製品紹介(3. 3)の内容で開催した。参加者の内訳からも明らかなように、この意図通りの参加を達成できた。しかし、時間的制約もあり、今回は、単に講演を聴講する形式で開催した。今後は、「有限要素法の基礎講座」のような、既存の画像処理ツールの使用、画像解析ツールの作成等の研修会を企画したいと考えている。
この度、解析支援ネットOKAYAMAの画像解析等グループが、画像認識に関する講習会を開催することとなりました。(詳細は 開催案内)
加工、組立、検査などの製造工程で幅広く利用されている画像解析は、生産工程の自動化や製品の品質管理に不可欠な技術となっています。また、最近は、自動車の運転をサポートするシステムや自立型ロボットの視覚機能としても利用されています。
今回の講習会では、画像認識の基礎から応用に至るまでの技術動向を、デモも含めて紹介していただく予定になっています。
現在、社内の製造工程の自動化などの課題を抱えている方だけでなく、コスト低減等を目指して製造工程の新たな改善点を見いだしたい方、今後のために技術動向を把握しておきたい方は、是非、参加していただきますよう、ご案内申し上げます。
日 時:平成20年3月28日(金) 13時30分〜17時
場 所:岡山大学 工学部 1号館 第4講義室 略図参照
参加費:無 料
スケジュール:
13:30〜14:30 画像認識の基礎から応用
講師:和歌山大学 システム工学部 教授 和 田 俊 和 先 生
14:30〜15:10 車上からの道路標識の認識
講師:岡山県立大学 情報工学部 助教 山 内 仁 先 生
15:10〜15:30 休 憩
15:30〜16:30 FA向き画像処理システムの紹介
講師:コグネックス株式会社 西 野 智 也 氏
16:30〜17:00 質疑応答
参加申込: 平成20年1月25日(金)の午後、岡山大学工学部で、東京農工大学工学部機械システム工学科の長岐教授を講師にお迎えして、解析技術の初心者を対象に「有限要素法の基礎講座」が開催されました。 25名が参加した本講習会は、解析支援ネットOKAYAMAの材料・加工・設計・振動解析グループが企画したもので、所属会員の清水先生、藤井先生、關先生、永山専門研究員が実技をサポートしました。 講習会は、「有限要素法の基礎」というテーマで1時間の講義が行われた後、2時間にわたって実技演習が行われました。 講義では、最近の市販プログラムはメッシュ分割が自動で行われ、メニューを選択すれば各種解析条件を自由に設定できるなど、非常に便利になった反面、解析プログラムを正しく使用するには各種知識が必要なことが指摘されました。具体的には、有限要素法解析のモデルを作成するときは、解析しようとする製品を材料力学などの基礎的な知識を踏まえて正しくモデル化する必要があることが述べられました。また、何処に着目して得られた解析結果を見ればよいかを正しく認識しておく必要もあることが指摘されました。 実技演習は、長岐先生が開発されたプログラムを使用して、片持ち梁と円孔切り欠きを有する試験片について、メッシュの分割数を変えながら解析精度がどのように変化するかを体験しました。 質疑では、要素の節点番号の設定方法、要素分割のメッシュ形状と解析精度の関係などについて質問がありました。 さらに、サイバネットシステム株式会社営業技術推進部の西森さんから、「マルチフィジックス有限要素法解析ツールANSYS」の概要が紹介されました。 最後に行ったアンケートでは、講習会について7割強の方が「満足」または「やや満足」と答えておられ、おおむね好評でした。また、「初心者にもわかりやすい内容であった」「有限要素法の基礎がわかって有意義であった」「講義と演習にもう少し時間を掛けて欲しい」といった感想・指摘がありました。 今回の講習会は、参加希望者が多かったため、短期間で募集を終了させていただきました。今回参加していただけなかった方々については、次年度以降に同様の講習会を開催したいと考えていますので、その節は、是非、ご参加いただきますよう、お願いします。 また、平成20年3月28日(金)に画像解析等グループが岡山大学で画像解析関係の講習会を開催する予定にしています。開催内容が決まった段階でホームページに掲載するとともに、電子メールを配信しますので、是非、ご参加下さるようお願いします。 定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。 解析支援ネットOKAYAMAの材料・加工・設計・振動解析グループは、製品の試作開発や設計工程で幅広く用いられている弾性応力解析を対象にした「有限要素法基礎講座」を開催いたします(詳細は 開催案内
参照)。 初心者を対象に開催する本講座は、弾性応力解析を将来的に利用される方だけでなく、既に解析技術を業務で利用しているが、基礎的な知識を再確認して解析結果の良否の判断に役立てたい方などにも適したコースです。 半日の本講座では、前半の講義で解析の基礎的知識を把握した後、2時間にわたる実習で基礎的な解析手順を体験していただきます。実習ならびに質疑応答では、日頃抱えている疑問を講師陣に尋ねることができます。また、講師陣と面識をもつことによって、今後の業務で発生する課題や疑問を、その都度相談することも可能になります。 このような本講座の趣旨に合致される方は、是非ともご参加いただきますよう,ご案内申し上げます。 なお、パソコン準備の都合上、先着20名となりますので、早めにお申し込み下さい。
日 時:平成20年1月25日(金) 13時〜18時
参加申込: 12月13日に株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン関西支社の西畑様を講師に迎えて第3回情報交流会を開催しました。
1.日 時 12月13日(木) 18時〜20時 単純な熱流れ解析だけでなく、固体熱伝導・輻射/太陽輻射を含む熱問題、各種混相流問題、化学反応/燃焼問題、回転機器問題、流体騒音問題、移動境界問題などを解析可能な汎用熱流体解析プログラム「STAR−CD」(詳細)の概要が紹介された後、自動車のエンジン燃焼室内混合気や変速機内部の潤滑油の流れに始まり、人体の血流に至るまでの各種解析事例が紹介されました。 また、新たに開発された多面体(ポリヘドラル)の自動メッシュ生成機能を利用すると、要素数を少なくできるため、大幅に計算時間を短縮できるようになったことも報告されました。 講演後の質疑で、解析ソフトのカスタマイズ化に必要なユーザーソフトの開発環境が完備していること、二次元CADデータは付属の簡易CADで容易に三次元形状を構築できること、利用形態は買い取りでなくリースで行われるケースが多いこと、などが明らかになりました。その他に、実験結果と解析結果を一致させる取り組みの状況、プログラムのバグが発見されたときの対応方法、など多岐に渡る質問が活発に行われました。 講演終了後は、参加者が自己紹介した後、自由な雰囲気のもとで活発に意見を交換しました。また、これまで3回開催した情報交流会の今後については、運営委員会の席で再度検討することになりました。 今回は、三造試験センターの岸さんから、CAE懇話会、CAE掲示板、解析技術普及の現状と課題などの話題を提供していただき、参加者で話し合いました。 日 時 平成19年9月26日(水) 18:00 〜 20:00 1)CAE懇話会(http://www.cae21.org/)。 2000年2月に設立され、同年5月にNPO法人となったCAE懇話会は、関西、中部、関東、東北の4支部があります。現在、法人会員60社程度、個人会員800名程度で活動しています。会員は、ベンダー、大学、ユーザー、学生などの幅広い構成となっています。 CAE懇話会は、各支部で年1〜3回例会を開催しており、今回は、2007年8月10日に兵庫県民会館で開催された第23回関西CAE懇話会が事例として紹介されました。 9時から20時までの長時間にわたる例会には約150名という多くの人が参加したそうです。例会は、4セッションに別れ、技術情報、技術講座、基調講演、事例発表、解析ソフト紹介などの幅広いプログラムで構成されています。また、熱流体のセッションでは、実験と解析結果を照合しながら、解析の基礎を学ぶ講座も開催されました。岸さんは、60名程度の聴講者の前で、2時間にわたる技術講座の講師を務め、著書「構造解析のための有限要素法実践ハンドブック」を引用しながら、構造解析を行う際に留意すべき事項などを紹介されました。 最後に80名程度が参加して交流会とパネルディスカッションが開催されましたが、その他にも各プログラムの間は、30分間のコーヒーブレイク・交流タイムが設けられ、会員相互のコミュニケーションが図られるように企画されています。 2)CAE掲示板 CAE懇話会のホームページからリンクされているCAE掲示板は、毎日150件程度のアクセスがあります。その多くは、これまでの質問と回答を参照する閲覧者ですが、質問や回答も毎日1件程度書き込まれています。 このように広く活用されている掲示板は、利用者の「駆け込み寺」として役立てられています。ただ、インターネットでは現場を確認できないため、質問内容の詳細が不明なまま回答しなくてはならないという問題点があるそうです。また、質問者の技術レベルも様々であるため、適切な回答を行うために苦慮するケースもあるようです。 3)私の分担できる解析支援ネットOKAYAMA 講師の岸さんは、三井造船に入社後、約45年間にわたって設計・解析業務に携わり、圧力容器や各種重工業製品の応力解析、強度評価、破損原因の調査などの豊富な経験を持っておられます。 岸さんのお話の中で、「有限要素法の基本は材料力学で、材料力学の基礎が不足しているため、正しい解析結果を導くことができないケースが多い」という指摘が、特に印象に残りました。 また、「解析技術を地域の中小企業に普及させるには、解析担当者だけでなく上司も含めて、解析技術の有用性を認識してもらうことが重要」という指摘がありました。その具体例として、装置の振動を止めることができなかった企業が悩んだ末、岸さんに相談を投げかけ、解析結果に従って設計変更した結果、即、振動を防止できた事例が報告されました。このように、地域企業のニーズが非常に高いときに、直ちに問題が解決されると解析技術の有用性を受け入れやすいことは間違いありませんが、地域企業の方々は、このような状況に陥る前に、必要とする解析技術を導入していくことが必要と感じました。 数値解析技術をとおして地域企業の「ものづくり技術」の高度化実現を目指す解析支援ネットOKAYAMAは、所属会員が保有する技術シーズを多くの方々に知っていただくため、平成19年10月から3回にわたってセミナーを開催してきました。 平成19年8月27日(月)に岡山県立大学で67名が参加して開催した第3回セミナーでは、岡山県立大学、津山工業高等専門学校、中国職業能力開発大学校に所属する会員9名が保有シーズを紹介しました。また、前岡山県立大学教授の早川先生による特別講演も行われました。 セミナー終了後は、岡山県立大学の学生会館で懇親会を開催して、会員と地域企業の方々が友好を深めながら情報交換を行いました。 今回、参加できなかった方々のために、セミナー配布資料とセミナー風景を掲載します。自社に役立つシーズを見出したときは、気軽に会員へ連絡していただくか、または、事務局まで連絡して下さい。 今回で会員のシーズを紹介するセミナーは終了しますが、解析支援ネットOKAYAMAは、今後も講習会等の事業を開催するとともに、地域企業の方々の解析技術に関する疑問と質問に応えます。何かあれば、会員または事務局へ、気軽にご連絡下さい。 解析支援ネットOKAYAMA 第3回セミナー 日時:平成19年8月27日(月) 13時〜16時40分 場所:岡山県立大学 学部共通棟(北) 8201講義室 開会挨拶 :会長、開催責任者
申し込みの際は、所属、氏名、連絡先(電話、Fax、e-mail)を記して下さい。
これら個人情報は、講習会の開催と今後の案内に限定して使用させていただきます。
期 限:3月21日(金)
申込方法:FAXまたはE-mail
申 込 先:岡山県立大学 情報工学部 情報システム工学科 佐藤洋一郎
〒719-1197 総社市窪木111
T E L :0866−94−2125 F A X :0866−94−2199
E-mail:sato@cse.oka-pu.ac.jp
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講習会「有限要素法の基礎講座」の開催結果
有限要素法基礎講座の開催について
多数のご応募ありがとうございました。
場 所:岡山大学 工学部 1号館 情報システム演習室
対象者:有限要素法の初心者の方(先着20名、1月18日申込み締切)
参加費:無 料
スケジュール:
13:00〜14:00 「有限要素法の基礎(講義)」
講師:東京農工大学 教授 長岐 滋 先生
14:00〜14:10 休 憩
14:10〜16:10 有限要素法実習
16:10〜16:20 休 憩
16:20〜17:30 「マルチフィジックス有限要素法解析ツールANSYSのご紹介」
講師:サイバネットシステム(株)
営業技術推進部 西森 亨 氏
17:30〜18:00 質疑応答
申し込みの際は、所属、氏名、連絡先(電話、Fax、e-mail)を記して下さい。
できるだけ Fax または E-mailで下記申込先へ送信して下さい。
[申込先] 〒700-8530 岡山市津島中3-1-1
岡山大学 大学院自然科学研究科 清 水 一 郎 宛
Tel 086-251-8033 Fax 086-251-8266
Mail : shimizu@mech.okayama-u.ac.jp第3回情報交流会開催結果
2.場 所 岡山大学 工学部1号館 2階 機械工学科会議室 B213
3.講 師 株式会社 シーディー・アダプコ・ジャパン 関西支社 西 畑 吉 悦 氏
4.講演題目 STAR−CDについて
5.参加者 15名第2回情報交流会開催結果
場 所 岡山大学 工学部
参加者 8名解析支援ネットOKAYAMA第3回セミナー開催結果
振動特性解析と評価システムの開発事例について | 池本和夫 | 中国職業能力開発大学校 |
マグネシウム合金成形における不良予測技術の開発 | 尾崎公一 | 岡山県立大学 |
ナノ領域・マクロ領域での強度解析の紹介 | 福田忠生 | 岡山県立大学 |
反応性熱流体解析と解析基盤技術 | 芝世弐 | 岡山県立大学 |
ライセンスマネージメントシステムと3次元造形システムの流体分野への応用 | 寺元貴幸 | 津山工業高等専門学校 |
ゴム架橋プロセスの数値解析 | 野津滋 | 岡山県立大学 |
動画像補正の高速化・高精度化と全周動画像生成への応用 | 佐藤洋一郎 | 岡山県立大学 |
画像からの物体抽出とその応用 | 薮木登 | 津山工業高等専門学校 |
分子シミュレーションの材料開発への適用 | 末岡浩治 | 岡山県立大学 |
特別講演 「実構造問題の解析事例の紹介と,リスクベースエンジニアリングについて」 | 前 岡山県立大学 情報工学部 教 授 早川悌二 氏 |
セミナー風景
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
数値解析技術の有用性と解析支援ネットOKAYAMAの会員が保有する技術シーズを、多くの方々に知っていただき、地域企業の生産活動に役立てていただくため、第3回セミナーを開催します。
今回のセミナーは、岡山県立大学、津山工業高等専門学校、中国職業能力開発大学校に所属する会員9名に保有シーズを紹介していただきます。また、前岡山県立大学情報工学部教授の早川氏に、「実構造問題の解析事例の紹介と,リスクベースエンジニアリングについて」という演題で特別講演を行っていただきます。
本セミナーは、数値解析手法を既に導入されている方だけでなく、今後の導入を考えている方、数値解析の一般的な知識を理解しておきたい方など、数値解析技術に関心がある方々に幅広く役立つと思いますので、是非、ご参加下さるようご案内申し上げます。
また、セミナー終了後、直接、会員と話し合っていただくため、懇親会を開催しますので、こちらも合わせてご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
日時 | 平成19年8月27日(月) 13:00〜16:40 |
場所 | 岡山県立大学 学部共通棟(北) 2階 8201講義室 |
プログラム | こちら |
開催責任者 | 岡山県立大学 情報工学部 スポーツシステム工学科 教授 野津 滋 |
問合せ先 | 岡山県立大学 情報工学部 情報システム工学科 准教授 尾 崎 公 一 〒719-1197 総社市窪木111番地 Tel. 0866 - 94 - 2133 Fax. 0866 - 94 - 2199 E-mail ozaki@cse.oka-pu.ac.jp |
参加申込 | (1)所属機関 (2)氏名 (3)連絡先(TEL) (4)e-mailアドレス (5)懇親会への参加の有無 を記入して、上記「問合せ先」へ電子メールで申し込んで下さい。 参加申込用紙に記入の上FAXいただいても結構です. |
参加費 | 無 料 (但し懇親会参加費は3,000円) |
申込期限 | 平成19年8月10日(金) |
本年度から会員とユーザー会員の交流を深めるため、新たに各種テーマについて話し合う場を提供する情報交流会を開催することとしました。第1回の情報交流会は、共同研究を行う際に大学と企業が直面しやすい課題を紹介していただき、参加者で話し合いました。
日 時 平成19年7月20日(金) 18:00 〜 20:00
場 所 岡山大学 工学部
参加者 18名
共同研究を進める際は、企業と大学の立場の違いを考慮しておく必要があります。また、企業も、大企業と中小企業では考え方が大きく異なるようです。以下に示す表は、全ての共同研究に該当するとは言えませんが、共同研究に着手する際に留意しておくべき事項と言えます。
項目 | 大学 | 大企業 | 中小企業 |
解決までの期間 | 年度単位で構わない | 一刻も早く解決したい | 一刻も早く解決したい |
研究の方向 | 一般的な法則を見出したい | 目先の不良を低減できれば良い | 目先の不良を低減できれば良い |
研究成果の公表 | 全て公表したい | 公表できないケースが多い | 学会発表に積極的な傾向がある |
意思決定 | − | 決済に時間がかかる | 早い |
議論の進め方 | − | 活発に議論できる | 大学からの一方通行になりやすい |
研究方針の変更 | − | 社内異動に伴って方針が変更されるケースが多い | 少ない |
共同研究の目的 | − | 人材育成を主目的としているケースもある | 課題解決とともに人材を育成したい |
流体熱解析グループは、流体関係の解析技術について知識を深めていただくため、6月末に勉強会を開催しました。
勉強会では、特別講演として首都大学東京システムデザイン学部・准教授の田川先生から、連続鋳造プロセスなどで利用可能な技術として、電磁場を利用した溶融金属の流れの制御技術を紹介していただきました。
また、岡山理科大学の平野先生から、髪の毛より細い流路で薬剤を調合するときの流れの解析結果が紹介されました。これらの成果は、分析化学,有機合成,創薬,ゲノム解析などの分野で利用できます。
最後に、岡山理科大学の桑木先生から、粉体が混ざった気体の流れの解析結果が紹介されました。このような固体と気体が入り混ざった状態は、ボイラー、焼却炉の燃焼過程、石油精製、製薬などの製造工程で発生します。
講演時間は各30分でしたが、講演時間を上回る多くの質問があり、参加者は熱心に意見を交換していました。
講師の方々の好意により、各講演で使用したプレゼンテーション資料を提供していただいています。今回の勉強会に参加できなかった方は、是非、一読していただき、質問等があるときは解析支援ネットOKAYAMAの事務局まで、お問い合わせ下さい。
日 時:6月30日(土) 13:30〜16:00
場 所:岡山理科大学 24号館 3階 大会議室
内 容:
特別講演 一様静磁場下における液体金属の自由表面流れの数値シミュレーション | 首都大学東京 システムデザイン学部 准教授 田川 俊夫 |
マイクロ流路内における液液二相流の数値解析 | 岡山理科大学 工学部 准教授 平野 博之 |
粉粒体数値シミュレーション用構成方程式のための実験的アプローチ | 岡山理科大学 工学部 准教授 桑木 賢也 |
会場風景
[戻る]解析支援ネットOKAYAMAでは、会員とユーザー会員の連携を促進するため、技術分野ごとに、T.材料・加工・設計・振動解析、U.流体熱力学解析、V.画像解析等、W.分子解析の4グループに分かれて自主的な活動を行っています。
ここでは、各グループの平成18年度の活動結果と平成19年度の活動計画の概要を紹介します。
材料・加工・設計・振動解析 |
流体熱力学解析 |
画像解析等 |
分子解析 |
解析支援ネットOKAYAMAは、技術分野ごとに4グループに分かれ、各々が独自に企画して各種活動を行っています。
流体熱解析グループが企画した表記勉強会では、溶融金属の流動解析と電磁場を利用して流れを制御した結果などについて首都大学東京システムデザイン学部・准教授の田川先生に特別講演を行っていただくとともに、岡山理科大学の平野先生と桑木先生から、マイクロ流路内の流れ、粉粒体の流れに対して解析技術を適用した結果を紹介していただきます。
この勉強会は、グループ構成メンバーの技術力向上を目指して企画したものですが、上記3テーマの講演は会員外の方々にとっても、有益で役立つ情報が数多くあります。
つきましては、この勉強会を会員等に限定することなく、広く地域の企業の方々に参加していただくよう、以下のとおり、ご案内申し上げますので、参加を希望される方は6月27日(水)までに申し込んで下さい。
日 時 | 6月30日(土) 13:30〜16:00 |
場 所 | 岡山理科大学 24号館 3階 大会議室 会場略図 |
内 容 | 開催案内 |
申 込 | 参加申込 |
参加費 | 無 料 |
数値解析技術を普及して地域企業の「ものづくり技術」の高度化実現を目指す解析支援ネットOKAYAMAは、所属会員が保有する技術シーズを多くの方々に知っていただくため、昨年10月から3回にわたってセミナーを開催しています。平成19年4月16日(月)に岡山大学で開催した第2回セミナーでは、参加者43名の前で岡山大学に所属する会員9名が保有シーズを紹介しました。また、岡山大学の研究施設見学、及び、最新ソフトウエアの展示なども行われました。
セミナー終了後は、岡山大学の生協(ピーチユニオン)で懇親会を開催して友好を深めながら情報交換を行いました。懇親会では、閉会後も時間を忘れて熱心に話す風景が見られました。
今回、参加できなかった方々のために、第2回セミナーの内容を記した資料とセミナー風景をホームページで閲覧できるようにしています。自社に役立つシーズを見出したときは、気軽に会員へ連絡していただくか、または、事務局まで連絡して下さい。
このセミナーは、会員・ユーザー会員以外でも、解析技術に興味がある方であれば、どなたでも聴講できます。今後、第3回セミナー(岡山県立大学、8月下旬)の開催を計画しています。セミナーの詳細は、計画が決定した段階で本ホームページに掲載しますので、今回、参加できなかった方々も、是非、参加して下さい。
日時 | 平成19年4月16日(月) 13:00〜17:00 |
場所 | 岡山大学大学院自然科学研究科棟 2階 大講義室 |
開会挨拶 | 会長、開催責任者 |
磁界解析と磁気測定を援用した電磁装置の最適設計 | 高橋 則雄 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
分子軌道計算に基づく酵素の精密分子設計と実験による検証 | 田村 隆 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
塑性加工解析における摩擦の考え方 | 清水 一郎 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
粉末焼結および粉末鍛造歯車の疲れ強さと接触応力解析 | 關 正憲 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
トライボ表面における解析の紹介 | 藤井 正浩 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
画像処理を用いた生産工程の自動化 | 宗澤 良臣 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
医療分野における流体シミュレーション適用例の紹介 | 百武 徹 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
振動ポアズイユ流の遷移過程 | 柳瀬 眞一郎 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
FEMによる高性能複合超電導線の線材設計 | 村瀬 暁 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 |
研究室見学
歯車などの性能評価技術
マイクロバブルの生成と可視化技術
塑性加工状態の解析と評価
磁界解析を利用した最適設計手法
など
企業展示
日鐵プラント設計(株) | 非線形構造解析ソフトウェア(MARC)のデモ |
(株)島津製作所 | 解析・評価システムの紹介 |
(株)シーディー・アダプコ・ジャパン | 熱流体ソフトウェア(STAR-CD)のデモ |
セミナー風景
[戻る]数値解析技術の有用性と解析支援ネットOKAYAMAの会員が保有する技術シーズを、多くの方々に知っていただき、地域企業の生産活動に役立てていただくため、第2回セミナーを開催します。
今回のセミナーは、岡山大学に所属する会員8名の講演と企業展示の他に、研究室見学では岡山大学の研究開発最前線を見ていただくことができます。
数値解析手法を既に導入されている方だけでなく、今後の導入を考えている方、数値解析の一般的な知識を理解しておきたい方など、数値解析技術に関心がある方々に幅広く役立つと思いますので、是非、ご参加下さるようご案内申し上げます。
解析支援ネットOKAYAMA第2回セミナー
日時 | 平成19年4月16日(月) 13:00〜17:00 |
場所 | 岡山大学大学院自然科学研究科棟 2階 大講義室 |
プログラム | こちら |
開催責任者 | 岡山大学 大学院自然科学研究科 産業創成工学専攻 エネルギーシステム学 柳 瀬 眞 一 郎 |
問合せ先 | 岡山大学 大学院自然科学研究科 産業創成工学専攻 機械生産開発学 藤 井 正 浩 〒700-8530 岡山市津島中三丁目1−1 tel 086-251-8035 fax 086-251-8266 e-mail fujii@mech.okayama-u.ac.jp |
参加申込 | (1)所属機関 (2)氏名 (3)連絡先(TEL) (4)e-mailアドレス (5)懇親会への参加の有無 を記入して、上記「問合せ先」へ電子メールで申し込んで下さい。 参加申込用紙に記入の上FAXいただいても結構です. |
参加費 | 無 料 (但し懇親会参加費は3,000円) |
申込期限 | 平成19年4月9日(月) |
解析技術の普及をとおして地域産業の「ものづくり技術」の高度化実現を目指す解析支援ネットOKAYAMAは、所属会員が保有する技術シーズを多くの方々に知っていただくため、平成18年10月14日(土)に岡山理科大学で第1回セミナーを開催しました。また、当日は、岡山理科大学の研究施設の見学、及び、最先端のハードウエア/ソフトウエアの展示が行われました。
セミナー終了後は、場所を岡山駅前に移動して懇親会を開催して参加者の友好を深めました。懇親会では、閉会後も時間を忘れて熱心に話す風景が見られました。
今回、参加できなかった方々のために、第1回セミナーの内容を記した資料とセミナー風景をホームページで閲覧できるようにしましたので参照して下さい。
このセミナーは、会員・ユーザー会員以外でも、解析技術に興味がある方は、どなたでも聴講できます。今後、第2回(岡山大学、3月頃)、第3回(岡山県立大学、8月頃)のセミナーの開催を計画しています。セミナーの詳細は、計画が決定した段階で本ホームページに掲載しますので、今回参加できなかった方々も、次回は、是非、参加して下さい。
日時:平成18年10月14日(土)開会挨拶 「解析支援ネットOKAYAMA第1回セミナー開催に際して」 :会長、開催責任者
学術フロンティア: 粒子線と物質との相互作用に関する新たなる展開を目指す総合研究 | 金子敏明 | 岡山理科大学 学術フロンティア |
岡山県工業技術センターにおける音振動解析事例 | 真田明 | 岡山県 工業技術センター |
3次元人体有限要素モデルを用いた背上げ時のずれの解析 | 永山則之 | 岡山県 工業技術センター |
混相流の熱流動数値シミュレーションとその検証実験 | 桑木賢也 | 岡山理科大学 工学部 |
乱流計算の手法と実例 | 丸山祐一 | 岡山理科大学 工学部 |
画像処理における統計数値計算の改良EM algorithm とその加速化 | 黒田正博 | 岡山理科大学 総合情報学部 |
金属および半導体表面における原子配列や物性に関する研究 | 矢城陽一朗 | 岡山理科大学 総合情報学部 |
新規機能物質の開発へ向けた タンパク質や有機分子のコンピュータシミュレーション | 直島好伸 | 岡山理科大学 総合情報学部 |
企業展示
セミナー風景
[戻る]解析支援ネットOKAYAMAのユーザー会員を募集した結果、以下に示すとおり数多くの方々に参加してもらうことになりました。
@材料・加工・設計・振動解析グループ | 27名 |
A流体熱力学解析グループ | 11名 |
B画像解析等グループ | 8名 |
C分子解析グループ | 10名 |
現在、各グループでは初会合を開催し、今後の進め方を検討しています。解析技術の基礎の習得、さらなる活用へのステップアップを志す方は、是非、ユーザー会員の申込手続を行って下さい。
[戻る]−機械の伝動性能とトライボロジ−−
日本機械学会中国四国支部主催の講習会が開催されます。詳しくはこちら
[戻る]解析支援ネットOKAYAMA第1回セミナーご参加のお願い
解析支援ネットOKAYAMA会長
岡山大学 教授
高橋則雄
解析支援ネットOKAYAMA第1回セミナー開催責任者
岡山理科大学 教授
直島好伸
解析支援ネットOKAYAMA は、岡山県の「ミクロものづくり岡山創成事業」の一環として岡山県工業技術センターにより企画され、本年5月に岡山大学において設立シンポジウムが開催されました。その設立の目的は、コンピュータシミュレーションなどの解析技術の普及啓蒙をとおして大学等の研究者と地域企業の連携を促進すると共に、ものづくりの高度化の達成を目指す産学連携の共同研究や委託研究を行うことによって地域企業に貢献することにあります。
この度、解析支援ネットOKAYAMA の存在をPRし、且つユーザー会員と会員の相互理解や連携を深めて実りある活動を行っていくために、岡山理科大学文部科学省学術フロンティア推進事業との共催で、解析支援ネットOKAYAMA 第1回セミナーを開催する運びになりました。
セミナーは、解析支援ネットのユーザー会員や会員のみならず、本支援ネットにご興味を持たれる方々は、どなたでも参加できます。
今回の第1回セミナーでは4つの解析グループから各1名ないし2名の会員の講演があります。文部科学省学術フロンティアの代表の方からは、その研究活動に関する説明がございます。また、最先端の計算解析ソフトウエアやコンピュータマシンの展示、紹介も用意されています。 ご多忙とは存じますが、是非、多くの方々にセミナーにご参加頂きますようご案内申し上げます。
《開催要領》
日時 | 平成18年10月14日(土)13:30〜17:00 |
会場 | 〒700-0005 岡山県岡山市理大町1-1 岡山理科大学 25号館8階ホール 会場へのアクセス: キャンパスマップ: |
開催内容 | プログラム: |
参加費用 | セミナー講演会:無料、 懇親会:5,000円 |
申込方法 | 参加申込書に必要事項をご記入の上、平成18年10月6日(金)までに、 下記第1回セミナー実行委員会までE-mailで、お申し込み下さい。 |
参加申込先 | 第1回セミナー実行委員会:矢城 陽一朗 宛 E-mail: yagi(メール送信時は @sp.ous.ac.jp を付加してください。) 〒700-0005 岡山県岡山市理大町1-1 岡山理科大学 総合情報学部 TEL: 086-256-9653 FAX: 086-256-9653 |
問合わせ先 | 第1回セミナー開催責任者:直島 好伸 宛 E-mail: naoshima(メール送信時は @sp.ous.ac.jp を付加してください。) 〒700-0005 岡山県岡山市理大町1-1 岡山理科大学 総合情報学部 TEL: 086-256-9639 FAX: 086-256-8006 |
解析支援ネットOKAYAMAへの入会 入会手続の概要
[戻る] 解析支援ネットOKAYAMAでは、平成18年9月から、
@材料・加工・設計・振動解析
A流体熱力学解析
B画像解析等
C分子解析
の4グループで自主活動を開始します。各グループの活動開始日は、以下に示すとおりです。
会員以外の方で参加を希望される場合は、解析支援ネットOKAYAMA事務局までご連絡下さい。
解析支援ネットOKAYAMA事務局
岡山県工業技術センター
プロジェクト室
重田和美
永山則之
Tel:086-286-9600
Fax:086-286-9630
Mail:kaiseki@okakogi.go.jp
@材料・加工・設計・振動解析グループ
日時:平成18年9月13日(水) 13:00〜15:00
会場:岡山大学 工学部1号館2階B213室 岡山大学キャンパスマップ
《プログラム》
13:00-13:30 材料・加工・設計・振動解析グループの概要
13:30-14:10 会員・ユーザー会員の自己紹介(研究紹介)
14:10-14:20 休憩
14:20-15:00 グループ活動についての意見交換
A流体熱力学解析グループ
日 時:平成18年9月7日(木) 13:30〜15:30
会 場:岡山理科大学 24号館3階大会議室 岡山理科大学キャンパスマップ
《プログラム》
13:30-13:40 流体熱力学解析グループの概要
13:40-14:10 会員の研究紹介
14:10-14:50 ユーザー会員の研究事例の紹介
14:50-15:00 休憩
15:00-15:30 ユーザー会員と会員の話し合い(今後の進め方などについて)
B画像解析等グループ
日 時:平成18年9月28日(木) 13:30〜15:30
会 場:岡山大学 工学部5号館1階102室 システム工学科会議室 岡山大学キャンパスマップ
《プログラム》
13:30〜13:35 開会の挨拶(佐藤)
13:35〜14:35 会員の自己紹介を兼ねた研究内容・成果の説明
「画像の幾何学変換法と大規模回路解析」(佐藤・県立大)
「画像からの物体抽出とその応用」(藪木・津山高専)
「自動化のための画像処理」(宗澤・岡山大)
「研究内容の紹介」(黒田・岡山理大)
「磁界解析を用いた電気電子機器の解析例・最適化例」(高橋・岡山大)
14:35〜15:00 ユーザー会員の自己紹介を兼ねた業務内容・要望事項の説明
15:00〜15:30 今後の運営等に関する話し合い
C分子解析グループ
日 時:平成18年9月14日(木) 13:30〜16:50
会 場:岡山理科大学総合情報学部 21号館5階大学院講義室 岡山理科大学キャンパスマップ
《プログラム》
13:30-13:40 分子解析グループの概要 直島好伸
13:40-14:00 自己紹介およびユーザー会員として登録した動機
14:00-15:00 研究事例の紹介、発表
矢城陽一朗 (岡山理科大学 助教授)
末岡浩治 (岡山県立大学 助教授)
15:00-15:30 計算解析方法や計算ソフト、マシンの紹介
直島好伸 (岡山理科大学 教授)
15:30-15:45 休憩
15:45-16:50 ユーザー会員と会員の話し合い
解析支援ネットOKAYAMAの会員が保有している技術シーズを知っていただくため、平成18年度は3回にわたってセミナーを開催する予定です。開催にあたっては、会員が所属する3箇所の大学を会場とし、設備機器の見学や実演を体験していただきながら、講師となった会員と意見交換していただく形式で進めたいと考えています。今後、セミナー開催に関して具体的なスケジュールが決定した段階で詳細を本ホームページで、お知らせします。
[戻る]解析支援ネットOKAYAMAでは、地域の産業と緊密な連携を保ちながら支援していくため、会員・ユーザー会員を募集します。大学等で、数値解析や理論解析などの解析技術について専門的な知識を保有されておられる方、CAEなどの数値解析によるシミュレーション技術や理論解析技術に興味がある方、製品の高性能化、試作回数低減、納期短縮、低コスト化などを実現して自社の競争力を高めたいと考えている方の積極的な参加をお待ちしています。
解析支援ネットOKAYAMAへの入会 入会手続の概要
[戻る]おかやま産業情報に掲載されました。
[戻る]解析支援ネットOKAYAMAの設立を記念して「解析支援ネットOKAYAMA設立シンポジウム」を開催しました。当日は、流体解析の第一人者である理化学研究所の姫野先生を、特別講演の講師にお迎えしました。また、4グループの紹介、会員個々のパネル展示などをとおして、解析支援ネットOKAYAMAの存在を知っていただくとともに、産学官連携構築の第一歩とさせていただきました。
開催日時 5月25日(木)13時 〜 17時
会場 岡山大学大学院自然科学研究科大講義室
次 第 | ||||
13:00 13:03 | 開会 | 国立大学法人 岡山大学 | 教授 | 高橋則雄 (会長) |
13:03 13:06 | あいさつ | 岡山県 産業労働部 産業振興課 | 課長 | 植田賢二 |
13:06 14:25 | 特別講演 「これまでの自動車空力解析に見る進展と、 今後のものつくりにおける解析」 | 独立行政法人 理化学研究所 情報基盤センター | センター長 | 姫野龍太郎 氏 |
14:25 14:30 | 休憩 | |||
14:30 14:40 | 設立の経緯 | 岡山県 工業技術センター | 所長 | 埜口英昭 |
14:40 14:52 | 全体概要説明 | 国立大学法人 岡山大学 | 教授 | 高橋則雄 (会長) |
14:52 15:40 | グループ紹介 | 各グループ代表者 | ||
15:40 15:50 | ホームページ紹介 | 岡山県 工業技術センター | 専門研究員 | 永山則之 |
15:50 15:55 | 休憩 | |||
15:55 16:57 | パネル展示 | 会員全員 | ||
16:57 17:00 | 閉会 | 国立大学法人 岡山大学 | 教授 | 柳瀬眞一郎 (副会長) |
大学、工業高等専門学校、工業技術センター等の研究者が保有している数値解析や理論解析に関する技術シーズを効果的に地域企業に役立てるため、研究者と企業を専用ホームページで結ぶ「解析支援ネットOKAYAMA」が平成18年5月25日(木)に設立されました。岡山県工業技術センターが実施している「ミクロものづくり岡山創成事業」の一環として設立された解析支援ネットOKAYAMAの概要は以下のとおりです。