第2回「21世紀を担う基幹技術者交流会」

 

この技術者交流会は、昨年度の第1回の参加者に大変好評であったため今年度も開催するもので、21世紀を担う若手中堅技術者・研究者の方々が21世紀に必要な考え方と意欲を、受け身ではなく能動的につくり出すことをねらって企画しています。

                   記

1.日 時: 平成12年10月13日(金) 9:30~18:00

(引き続き懇親会~20:00)

2.会 場: 川崎製鉄㈱ 水島研修所 (倉敷市広江4丁目1番、TEL 086-456-0110)  

    

3.対象者: 主に化学工学分野で研究・開発・生産に携わる産学官の若手中堅の方。

当懇話会会員以外の方も参加可。

 

4.内 容: 小グループでの討議をメインとし、講演会と懇親会で締めくくる。

詳細は、添付の実施要領のとおり。

5.定 員: 25名程度。

       

6.参加費: 会員無料、会員以外は3000円。1泊する方は宿泊費3000円。(領収書発行)

7.申込み: 10月6日までに、企業・機関名、参加者名、連絡先等を事務局にEメールま        

たはFAXで連絡してください。

8.事務局: 岡山県新技術振興財団(担当:湯浅) Eメール:myuasa@optic.or.jp

       〒701-1221 岡山市芳賀5301 TEL:086-286-9651、FAX:086-286-9676

 

 

 

   平成12年10月13日() 「21世紀を担う基幹技術者交流会」実施要領 

 
 

9:30~10:30 オリエンテーション

趣旨・要領説明、KJ法等の手法紹介、参加者自己紹介、Gr分け等

10:30~15:00 小グループ討議(5~6名/Gr)  (注)適当な頃に昼食。

具体的テーマおよびスケジュールは各グループで自主設定する。

(スケジュール例)①各メンバーの業務紹介

②役割決定(司会、記録、発表役等を互選orくじで決定)

③大まかなタイムスケジュールの設定

④具体的な討議テーマの設定

グループ討議 

⑤発表用のまとめ

◎討議は、各Grで自主的に設定したテーマについて、21世紀でのあるべき姿、

    取り組み戦略・方法等について行う。

(テーマ例)

21世紀の化学工学のあり方、21世紀の化学工学技術者の理想像

研究開発の効果的な進め方、産学官連携の飛躍的発展の戦略

日本独自の技術の創出戦略、いかにして持続可能な社会を構築するか

地球環境問題の解決のために何をすべきか、21世紀の知的財産戦略

      人類の幸せに寄与する技術開発戦略、社内ベンチャーの振興方法

      企業モラルの確立について、有害物質の効果的管理方法(PRTR法をバネに)

これからの技術者教育のあり方、来るべき世界的食料難時代への対応策

国際化時代の技術開発戦略、化学工学でのITの活用方法

創造力養成法、やる気をつくり出す方法、精神衛生の改善方法 等々

(注)複数の小テーマ設定も可能。(時間配分に注意)

・結論よりも濃密な討議過程が重要。発表の際も討議過程を充分紹介のこと。

・効果的な討議のために、適宜ブレインストーミングやKJ法等の利用も検討。

  • 既成観念から脱して自由自在かつ積極的に意見を出し合うように進める。
 メンバーの合意で適度に酒類を飲みながら行うことも可。(事務局に注文) 15:00~16:00 全体会議

各グループの討議内容の発表と質疑応答・意見交換

16:00~18:00 講演会 (注)質疑応答の時間を充分とる予定。

講師:現在選定中、予定内容:新事業創出について  

18:00~20:00 懇親会

注1)終了後、部屋を変えて2次会を予定。(希望者参加)

2)希望者は事前申込みにより宿泊可。

3)Gr討議の進行状況によっては14日(土)午前中の研修も可。