工場見学会

2005/12/15 於:新日本石油精製(株)水島製油所


 
【見学先】新日本石油精製(株)水島製油所 倉敷市水島海岸通4-2 
【ミニシンポ】 「コンビナート活性化」 
 
定員30名に対し29名の参加
兵庫県1名、東京都2名、山口県4名、岡山県22名と県外からも7名の参加がありました
岡山県の内訳は、岡山市7名、倉敷市13名、井原市2名でした
 
開会の挨拶に引き続き新日本石油精製(株)水島製油所の概要についてビデオによる紹介がありました

開会の挨拶(北村副会長:岡山大学教授)                   VTRで製油所の概要を紹介   
 
「ピンチテクノロジーによるコンビナートのエネルギー共有の実現」 
千代田化工建設(株) 先端エナジー事業開発室プロジェクト部長 松 田一 夫 氏 

コンビナート単一工場での省エネルギーは、  限界に達している
複数工場間において、熱エネルギーを相互融通することで、更なる省エネルギー実現をする。
講演資料はこちら
 
「水島コンビナートルネッサンスにおけるコンビナート活性化の現状」
新日本石油精製?水島製油所計画グループ 石 川 和 弘 氏

経産省の補助金を受けてコンビナートルネッサンス事業が全  国で展開し  
ている中で、水島コンビナートでは、第1期事業  (RINGⅠ)として石油2社 
(新日本石油精製、ジャパンエナジー)、石化2社(三菱化学、旭化成ケミカルズ)
を十数本の配管で結び、余っているもの、足りないものを積極的に融通している。
第2事業(RINGⅡ)としては、環境負荷低減を目的に加えている。       
 
ミニシンポジウムを終えたあと工場見学・質疑応答がなされました

                                            縦穴を両岸で40m地下を掘り下げ、両岸との海底     
                                     地下5mの深さに横穴820mでつないでいる。



活発な質疑が交わされる


事務局連絡先
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〒701-1221 岡山市芳賀5301
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