活動実績

2013/02/28(木) 第15回グローバルメディカルベンチャー・サロン

第15回 グローバルメディカルベンチャー・サロン

【日 時】 平成25年2月28日(木) 16:20~18:40
【場 所】 岡山大学鹿田キャンパス 基礎研究棟1階 大学院セミナー室
【参加費】 講演会 無料 / 交流会 500円

【主 催】 非特定営利活動法人メディカルテクノおかやま

今回のサロンでは、岡山県新たにメディカル系ベンチャーを起業された岡山大学・高柴教授と、大阪・彩都で大規模なバイオサイエンス系インキュベーション施設を運営されているバイオ・サイト・キャピタル株式会社の谷社長に講演して頂きました。岡山大学、岡山理科大学、企業等から多くの参加があり、参加者40人の盛会となりました。また講演会終了後に開催した交流会には、19人が参加され、講師を囲んで和やかな雰囲気で情報交換が行われました(奥野健次

◆プログラム
1.開会挨拶 16:20~16:30
 特定非営利活動法人メディカルテクノおかやま理事長 公文 裕巳

2.講演 Ⅰ 16:30~17:10
「日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」に選ばれた岡山大学発ベンチャー企業「グライコポリマーサイエンス(GPS)」の設立経緯とその目指すもの」
 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授 株式会社グライコポリマーサイエンス代表取締役 高柴 正悟 氏

 高齢化社会において、生命を維持し、生活を豊かにするために、口の健康維持が重要である。口のトラブルの多くは口腔細菌の感染症であるが、高齢者の誤嚥性肺炎に強く関連する。そこで、低濃度の殺菌剤を持続的に歯面に付着させ、口腔細菌の歯面への定着を防止する方法を考案した。これが大学発ベンチャーの起業となり、日本を救う次世代ベンチャーとして取り上げられた。

3.講演 Ⅱ 17:10~18:00
「これからのバイオベンチャーの目指すべき道 ~インキュベーションの在り方~」
 バイオ・サイト・キャピタル株式会社 代表取締役社長 谷 正之 氏

 ここ数年、バイオベンチャー冬の時代と言われました。昨年末、政権が交代し、アベノミクスによる経済発展を重視した政策に舵が切られました。景気浮揚の後には新規産業の創出の段階が到来するのではないでしょうか。
 民間企業として総合的インキュベーション支援に10年間に亘って取組み、何を感じ、体験したのか。新しい取組み、トピックスなどから見て、今後バイオ・ライスサイエンス系ベンチャーはどうあるべきなのでしょうか。

■交流会 18:00~18:40 


◆参加者 講演会 40名  /  交流会 19名
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