活動実績

2016/03/04(金) 第21回グローバルメディカルベンチャー・サロン

第21回 グローバルメディカルベンチャー・サロン

得意分野を活かし、医療機器に参入


今回は、異業種から医療機器業界に参入した企業や商社から講師をお招きし、そのポイントをお話しいただきます。
特に新しく医療機器の開発に取り組みたい方や独持の技術を医療機器の場で、活かしたい企業のご参加をお願い申し上げます。

【日 時】 平成28年3月4日(金) 14:00~16:00
【場 所】 岡山大学鹿田キャンパス 基礎研究棟1階 大学院セミナー室
【参加費】 無料


◆プログラム
1.開会挨拶 14:00~14:10
 特定非営利活動法人メディカルテクノおかやま 理事長 公文 裕巳

2.講演 1 14:10~15:00
「医療機器・バイオ分野への参入と推移について」
 松浪硝子工業株式会社 取締役 樽谷 明 氏
           技術開発部 新道 弘規

1. 1844年、薄玻璃鬢鏡で創業。
2. 島津製作所から顕微鏡用ガラスの注文を受け、日本発カバーガラス、スライドガラスの開発を行う。
3. 当時は国内需要が少なく、海外向け中心に販売を開始。
4. その後、為替変動制導入と国内需要の高まりで海外向けから国内向け中心に転換。
5. 最近は、世界で品質要求が高まり、品質評価された当社製品が、再び、世界販売に取組を展開中。
6. 現在の松浪硝子事業領域。
7. 医療機器としてのスライドガラス開発。
8. スライドガラス周辺医療機器開発。
9. スライドガラスと周辺医療機器海外展開。
10.次世代ライフサイエンス研究用製品の展開。

3.講演 2 15:00~16:00
「商社が求める国内メーカーとのビジネス」
 平和物産株式会社 取締役 和田 康彦 氏

 医療機器は国の成長戦略の柱として掲げられる医療健康産業で、「ものづくり」を得意とする中小企業の更なる新規参入が望まれる。一方、医療機器は薬機法等により規制されるので、その特徴や新規参入の留意点について述べる。また、医療機器専門輸入商社である当社の概要を紹介し、国内メーカーとの提携方法について提案したい。


◆参加者 20名
戻る