活動実績

2006/11/28(火) 第15回メディカルテクノおかやま・サロン

第15回 メディカルテクノおかやま・サロン

(講演と意見交換の会です)

ドク ターヘリ、それに適した機器開発

川崎医科大学救急医学 鈴木 幸一郎 氏


川崎医科大学の「ドクターヘリ」に関する話題です。鈴木先生らのご厚意により、参加者がドクターヘリ機内を見学する許可をいただきました。先生らはドクターヘリ特有の条件下での使用に適した機器・機材の開発が必要と考えられています。
「産」会員を中心に、14名の方にご参加いただきました。見学に加え、実際に中に入らせていただき、ヘリに搭乗した状態も体験できました。参加者は皆熱心に、先生や操縦士の方に質問をしたり、写真を撮ったりしていました。見学の後はミーティングルームに移動し、鈴木幸一郎先生と荻野隆光先生のプレゼンの後、フリーディスカッションを行いました。

【日 時】 平成18年11月28日(火) 18:00~19:00
【場 所】 川崎医科大学
【参加費】 無料

◆概要
 平成13年度から岡山県で開始されたドクターヘリ事業は、今や10道県に拡がっており、今後全国展開が期待されています。岡山県での年間搬送件数は420~440件であり、半数強の220~230件が県北部からの搬送となっています。パイロット、整備士の他に医師、看護士、患者、家族の計6~7名が搭乗します。機内には、振動、騒音、速度変化に強い軽量でコンパクトな医療機器が必須です。


◆参加者 14名

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