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2006/07/11(火) 第7回メディカルテクノおかやま発表会

第7回発表会
平成18年度メディカルテクノおかやま第2回発表会・交流 会
 
日  時:平成18年7月11日(火) 16:00~19:00
場  所:発表会:岡山大学附属図書館鹿田分館3階講義室
         交流会:岡山大学医学部構内食堂すずらん
Ⅰ.発表会
16:00  開会
16:05  「文部科学省・科学技術振興調整費『ナノバイオ標的医療の融合的創出拠点の形成』」
             岡山大学大学院医歯薬学総合研究科長 公文 裕巳
 
文部科学省・科学技術振興調整費は総合科学技術会議(議長:内閣総理大臣)の方針に基づく科学技術の推 進に必要な重要事項の総合推進調整のための政策誘導型の競争的資金です。
 岡山大学は『ナノバイオ標的医療の融合的創出拠点の形成』のテーマで応募し、応募総数46件の中から採択テーマ9件のひとつに採択されました。共同企業と のマッチングファンドであり、国からの補助金は年間2,5億円で3年間(成果が認められれば予算を倍増して10年間)のプロジェクトです。
 
16:40  「ネットワーク企業を目指すMBLと日本バイオベンチャーを取り巻く情勢」

        医学生物学研究所(MBL)http://www.mbl.co.jp/ 事業開発担当 理事 大村 祐章

[発表者からのコメント]弊社(MBL)は細胞工学、遺伝子組換え、抗体作成を基盤技術に先端的なゲノ ム・ポストゲノム科学、再生医科学、脳の科学、免疫技術を学び、社会に有用な研究用試薬、診断薬、抗体医薬などの製品を生み出すことを企業のテーマにして います。MBLグループ主要19社(国内15社・米国3社・中国1社)は、「遺伝子・mRNA・蛋白質・糖鎖etc.」を研究開発する企業、「研究・診 断・治療」に役立てられる医薬品や抗体などを研究開発する企業、「開発・生産・販売」を担う企業、「投資・コンサルテーション」を行う企業の4つに大きく 分けることができます。各社の生い立ちはさながら細胞分裂のように社員が独立したり、大学公共研究機関の開発テーマ、他企業の事業を移譲されたりと様々で す。これらユニークなシーズを持ったBioVentureとのネットワークによる研究開発型企業を目指しています。
 
[事務局からのコメント]日本のバイオベンチャーの草分け的存在であり、かつ成功したバイオベンチャーであるMBLは、ここ数年、新たなバイオベンチャー を次々と立ち上げるとともに、ベンチャーキャピタルとしての役割も果たすなど、その動向はユニークかつ興味深いものがあります。この発表ではその戦略を紹 介していただきます。
 
17:50  閉会
 
Ⅱ.交流会  18:00~19:00
 

 

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