活動実績

2011/11/18(金) 第44回メディカルテクノおかやま・サロン

第44回 メディカルテクノおかやま・サロン

(講演と意見交換の会です)

在宅酸素療法における酸素濃縮装置への新機能の付加について

山陽電子工業株式会社 医療・環境機器事業部 森安 忍 氏

在宅酸素療法に用いる酸素濃縮装置について、山陽電子工業株式会社の森安忍部長の講演して頂きました。在宅酸素療法用の酸素濃縮装置には小型化、軽量化、省電力、低騒音化等の要請に沿っての改良が各社で進められていますが、山陽電子工業では、さらに手元のタブレット端末と濃縮装置を無線で繋ぐことにより、装置の遠隔操作だけではなく、使用状況の定時通知や異常時の自動通報ができる新機種を開発されきした。装置を会場に持ち込んで頂けましたので、参加者がタブレット端末からの操作を体感し、それを基に熱心な議論が行われました。(https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0BxdsYUcg5IALZTU2Y2JiMzMtMmJiMC00MGQxLWE2MWUtYzQwY2ZmZDRhNmU5&hl=ja(山陽電子工業(株)資料) (奥野健次)

【日 時】 平成23年11月18日(金) 18:00~19:00
【場 所】 岡山大学鹿田キャンパス 総合教育研究棟1階 データ解析検討室
【参加費】 無料

◆概要
 在宅酸素療法に用いる酸素濃縮装置とタブレット端末とをBluetoothで結ぶことにより、装置の遠隔操作だけでなく、使用状況の定時通知や装置異常時の自動通報や緊急連絡ボタンによる緊急通報ができるなど、情報発信基地としての新しい機能を持たせることができます。このことは、患者様、病院、ガス取扱業者での情報の共有化による素早く的確な対応につながり、患者様およびご家族に安心感を与えることになります。今回は山陽電子工業で開発した、これらの機能を付加した酸素濃縮装置について紹介させて頂きます。


◆参加者  22名
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