■ 平成17年度メディカルテクノおかやま第5回発表会
日 時:平成18年2月21日(火) 17:00~19:00
場 所:岡山大学医学部記念会館2階会議室
17:00 開会挨拶 メディカルテクノおかやま会長
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科長 公文 裕巳
17:05 「『発明者相関分析システム』による先行特許技術調査手法」
PAT-i-Labo Inc. (パティー・ラボ) 代表 三宅 雅
http://www.pat-i-labo.com/
「知 の時代」21世紀は、グローバルな知的財産競争の時代でもあります。そこで勝ち残るには迅速・的確な特許情報収集、保全活用、権利化が重要課題です。岡大 産学連携の具体的テーマ(前立腺癌治療、血液適合性材料、緑内障治療、マイクロリアクター等)を対象として、先行特許状況を俯瞰・例示し、事業成果に繋が る産学連携の一助になればと思います。
17:40 「岡山大学方式の人工網膜の開発」
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 助教授 松尾 俊彦
自然科学研究科(工学部)の島村薫教授・内田哲也助手と共同で、光電変換色素(林原生物化学研究所合成)をポリエチレン・フィルムに固定した人工網膜を開発し、3年後の医師主導の臨床試験を目指している。
18:15 「培養B細胞株を用いる新規な抗体作製システムの開発」
岡山大学大学院自然科学研究科 教授 大森 斉
高機能性抗体を迅速かつ効率よく取得する技術は、抗体医薬の創製において極めて重要である。
今回は我々の開発しつつある、抗体遺伝子変異機能を保持したニワトリB細胞株を用いるin vitro抗体作製システムについて紹介する。
18:50 閉会