活動実績

2006/01/17(火) 第4回メディカルテクノおかやま発表会

■ 平成17年度メディカルテクノおかやま第4回発表会・ 交流会
 
日  時:平成18年1月17日(火) 16:00~19:00
場  所:発表会:岡山大学医学部記念会館2階会議室
      交流会:岡山大学医学部構内 食堂すずらん
 
Ⅰ.発表会
     
16:00  開会挨拶  メディカルテクノおかやま会長
                   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科長 公文 裕巳
 
    
16:05  「フェムト秒レーザーとその応用」
             (株)光フィジクス研究所 代表取締役 渡部 明
 
フェムト秒とは10のマイナス15乗分の1秒のことです。フェムト秒レーザーはそのような超短時間のパ ルス状のレーザーであるため、従来のレーザー加工とは異なり、熱が発生しない、マルチフォトン効果による超微細な加工ができる、などの特長があります。そ のため、医療、生化学、バイオ産業、半導体産業への応用が期待されています。
 
16:40  「メカニカルストレスと生体」
             岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 教授 成瀬 恵治
 
成瀬先生は、梶谷文彦・前教授の後任として、本年10月にシステム循環生理学教室の教授に就任されまし た。本発表では、先生がハーバード大学、名古屋大学等で進められてきた「細胞をひっぱる」メカノプロジェクトの研究成果の一端をご紹介いただきます。心筋 細胞、血管内皮細胞等に対するメカニカルストレスの効果に関するお話が聞けるものと思います。
 
17:15  「新規生体材料活性金属コーディング材料チタン酸カルシウム
                -非晶質炭素複合物の開発」
             岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 教授 永井 教之
 
永井先生は従来のアパタイト・コーティングの欠点をブレークスルーした、耐久性に優れた新規チタン酸カ ルシウム・コーティング法を開発されました。人工歯根、人工関節等に生体適合性を付与する技術として期待されています。
 
17:50  閉会

Ⅱ.交流会  18:00~19:00

*発表会参加者は76名、交流会の参加者は24名でした。

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