2020年度 一般社団法人 美作青年会議所では「拡大広報室」「会員資質向上委員会」「地域未来の担い手育成委員会」以上の3つの室・委員会で勝英地域を中心に「明るい豊かな社会」の実現に向けて活動を行って行きます。

拡大広報室 室長 高橋 宏行

近年では会員数が減少傾向のため、組織力の低下が懸念されます。先輩諸氏から脈々と受け継いだ美作青年会議所を次代へと繋げていくためにも、会員拡大は必要不可欠と考えます。

 今年度、拡大広報室では美作青年会議所の運動・活動で得た多くの魅力を発信し、様々な交流の場を設け、会員の1人ひとりが仲間を増やせる魅力ある人物となれるよう、下支えをしていきたいと思います。また、手紙事業を行うことにより、地域の若者たちに夢について考えてもらい、将来について具体的なビジョンを持つことにより、希望ある未来を持つ事の一助となり、地域に貢献できると考えます。
感謝の心、思いやりの心を持って、出会いを大切にし、支えあえる仲間が一人でも多く増えるよう尽力していき、我がまちのために結束力を強め組織の発展に寄与していきます。

会員資質向上委員会

委員長 芳野 友昭

 1975年5月25日、美作の地に青年会議所が誕生しました。幾多の先輩方が不撓不屈の精神で、美作青年会議所の歴史と伝統を紡いでこられました。我々は、その歴史と伝統をしっかりと継承し、時代の変化に合わせた青年会議所運動・活動に取り組まなければなりません。そのためには自らも常に自己成長していくことが最も重要であると考えます。
時代の変化と共に、人間関係の希薄化が進み、周囲との対話が失われつつあります。この様な状況の中、我々は青年経済人としてまた地域のリーダーとして「コミュニケーション能力」を深く学び体現することで、我がまちのためになる人財の育成に繋がると考えます。そこで、会員資質向上委員会では、定例会の設営、新会員研修会、LD道場を開催し、会員一人ひとりの資質向上や会員相互の絆がより一層深まるような事業を展開してまいります。
そして年間を通じて会員の拡大に努め、一般社団法人美作青年会議所の発展に寄与してまいります。

地域未来の担い手育成委員会

委員長 尾高 晶

  現代の子ども達を取り巻く環境は、インターネットやSNSを使って何でも情報を知ることができます。しかしそれだけでは、実際に目で見て触って手に取るといった、体験を通した情報から想像する機会が少なくなってしまっているのではないでしょうか。その体験を沢山の仲間達と共に経験し協力し合うことで、素晴らしい思い出を作ることができます。
本年度、地域未来の担い手育成委員会では、地域の子ども達に吉野川清流隊の三信条であります「川を愛する心」「自然を愛する心」「物を大切にする心」をもとに、この地域の隠れた魅力を学び、再発見のできる体験をして、この地域に愛着を持っていただき地域未来の担い手を少しでも増やすことに尽力していく所存です。また、この時代を生きる子ども達に、想像する楽しさや好奇心を掻き立て、夢を持って生きる力を養っていただく事業を展開してまいります。
そして、将来子ども達が大人になった時に、その力を様々な場面でいかし、夢や希望を持って地域や人生を盛り上げていく「力」にしていただきたく、委員会一同尽力する所存です。また、定例会では緊張感のある設営をし、委員会アワーにて、会員と共に地域の担い手としてあるべき姿を考えていきます。そして、新会員の拡大に尽力し、一般社団法人 美作青年会議所の発展にも寄与してまいります。