株式会社ハーバー・ソフトウェア 岡山事業所

情報通信業, 卸売業・小売業 / 岡山市

PRメッセージ

いかなる時代にもソフトウェアの開発は人が財産であることを肝に銘じすべての社員が誇りを持って奢ることなく、安定した生活基盤のもとに仕事に邁進できる会社を目指します。
主に電力・工業関連の制御ソフトウェア開発を行っています。
その他、医療機関向けのパッケージ製品の販売・保守や組込み系ソフトの開発を行っています。

企業の概要

企業名 株式会社ハーバー・ソフトウェア 岡山事業所(ハーバーソフトウェア)
住 所 〒700-0901
岡山県岡山市北区本町6番36号 第一セントラルビル4階

電 話 086-234-3988
FAX 086-234-3989
代表者 代表取締役会長 大嶋 比呂志
創 業 平成4年
資本金 4,800万円
従業員数 57人
年 商

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事業の概要

電力系統制御システム
電力系統とは、電気を発生し、これを需要家に供給する一連の設備を”電力系統”と呼んでいます。その設備内容は電気を発生する水力発電所・火力発電所・原子力発電所などの設備と電力を輸送する送電線、電力を分配する変電所、及び電力を消費する需要家で構成されている。                                      電力系統システムでは、発電所~送電線~変電所~需要家までの電力の流れを監視・制御しています。システムの主な機能としては以下があります。当社ではこれらの機能の設計、製作、試験及び現地調整試験までを担当しています。
 監視 電力設備・電力系統の状態が適正かを監視し、異常時は早期に発見し運転員に通知します。
 操作 電力系統の電圧・電流の調整、電力設備の運転・停止等を行います。
 記録 電圧・電流・電力量やダムの水位・流量、及び電力設備の動作状況等を記録します。
 

自動車生産ライン管理ALCシステム(ALC:Assembly Line Controller )
自動車生産(組立)ラインは、部品据付用のロボットなど多くの設備が自動化されております。自動車生産ライン管理システムの役回りは、設備への指示、チェックリストの印字などが中心となりますが、取り扱う部品は、30000点に上り、部品の在庫管理も重要です。 また、組立に於いては、リアルタイムに部品メーカーから供給されるものもあり(在庫を抱えない、ジャストインタイムと呼ばれる仕組み)、部品メーカへのリアルタイムな指示なども発生してきます。
その他では、自動車は、人を運ぶものですから必然的に安全面が重要視され、品質管理も厳しく、生産過程から品質情報が作りこまれており、検査システムとの連携があります。さらに完成車の出荷を目的とした物流システムとの連携などあり、システム完成までのコストは膨大になります。
当社の主要取引先が三菱電機グループと言う事もあり、MMCの生産拠点のシステムは、当社が納入したものが多く、その他では、ホンダ、ダイハツなどの自動車メーカのシステムも手掛けております。


医療システム
本社中心に当社製品(インシデントレポートシステム)の販売・保守。それから日本医師会の製品であるORCA(レセコン)の販売・保守を行っています。

前者は、10数年前から医療現場の事故やミスが大きく報道され始め、厚生労働省から医療機関への指導が厳しくなる中、事故・ミスを未然に防ぐための情報収集システムを某国立大学と共同開発した弊社初の製品になります。現在は、国内大規模病院向けに販売しており、50病院強に納入しております。

後者(ORCA)は、開業医向けに日本医師会が開発したレセコンです。有名各社のレセプトコンピュータと比べて、安価なシステムであり且つ機能も充実しています。またランニングコスト面からも医療改訂の度、高額な保守費を要求される事なく、安心して導入出来るレセコンです。弊社は、関西と徳島県全域で販売・保守を行っております。

岡山では、上記販売・保守とは別に、各病院向けの医療情報システム(某メーカ)のカスタマイズを請負で対応しております。 医療情報システムとは、病院の受付から問診、検査、治療、処方、会計までのシステムと電子カルテとの連携を行っているシステムです。
主に中国・四国地区の病院向けのシステムに関わっております。

鉄鋼プロコン制御システム・基幹系業務システム
鉄鋼プロコン制御システム
製鉄所向けシステムは、当社が請負っているプロセスコンピュータの上下に、上は汎用コンピュータ下は、設備制御コンピュータが位置しており、この3階層で構成されております。汎用コンピュータでは、各製鉄会社の販売管理システムや生産管理システムが稼動しています。プロセスコンピュータは、各社の各工場に設置されており、汎用コンピュータで当日生産計画された生産情報を参照しながら各設備を稼動させるべき情報を作成し、設備制御向けコンピュータに情報を送信し、同時に生産実績を受け取り、上位のコンピュータの生産管理や販売管理システムに生産実績情報を送信します。
昨今は、国内向けシステムの受注は激減し、アジア地域、オセアニア地域向けのシステムが多くなっております。
当社の創立以降の納入実績は、数多く、国内王手メーカを中心に、韓国、ロシア、イタリアなどの海外向けのシステムまで及んでおります。

基幹系業務システム
業務向けとして、在庫管理(作業実績投入含む)システム、購買管理システム、販売管理システムは、当社の得意分野(鉄鋼生産ラインシステムや自動車生産ライン)とも連携しており、最近では、制御向けシステムだけでなく、基幹系システムも手掛けております。
2009年には、某自動車部品メーカの調達システム向けに発注ワークフローシステムを納入しました。
2010年から3年計画で健康食品会社向けに生産管理システムの一環として、在庫管理・購買管理・販売管理や製品管理などを納めております。

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