【参加者募集】開発技術分科会第2回セミナー「CN燃料の最新動向」

この度、岡山県自動車関連企業ネットワーク会議開発技術分科会では、再生可能エネルギーとして注目を集めているカーボンニュートラル燃料をテーマとして、各メーカーの動きや最新動向等の解説を行うセミナーを下記の通り開催いたします。セミナー終了後に交流会も実施し、講演内容を含め講師との意見交換を予定しておりますので、皆様奮ってご参加ください。

1 開催日時 : 令和6年11月7日 (木) 15:00~17:00
                  ※交流会 17:00~18:30

2 開催場所 : サン・ピーチOKAYAMA (岡山市北区駅前町2丁目331)

3 講  演 : カーボンニュートラル(CN)に向けた世界自動車産業とCN燃料の最新動向

        (一社)日本自動車部品工業会
         技術担当顧問 古野 志健男 氏

【略歴】
1982年  豊橋技術科学大学大学院 電気電子工学専攻 修士修了
1982年  トヨタ自動車(株) 入社 東富士研究所 先行エンジン部配属
2005年  トヨタ自動車(株) 第2パワートレーン開発部 部長
2012年  (株)日本自動車部品総合研究所 転籍 常務取締役 現(株)SOKEN
2013年  (株)日本自動車部品総合研究所  代表取締役 専務
2020年  (株)SOKEN エグゼクティブフェロー
              (株)デンソー 技監 兼務  現在に至る

20142019  内閣府SIP 革新的燃焼技術 サブプログラムダイレクター
2019~     日経クロステック 契約コラムライター「古野志健男の脱炭素モビリティー考」
                       現在に至る

 

4 講演概要 : 持続可能な自動車産業のカーボンニュートラル(CN)に向けて、基本的に世界全体
         で電動化は拡大していくが、BEV一辺倒の潮流が見直され、適材適所に全てのCN
         パワートレインを搭載したクルマが要求される。BEV市場は過剰な伸び率を是正し
         た状態で拡大飽和する。BEV以外の電動車やCNを目指したエンジン車も増加する。
         CNを目指したエンジン車とは、電動車に最適な高効率エンジンを搭載したクルマ、
         また水素/アンモニアや合成燃料(e-fuel)、バイオ燃料などのCN燃料を用いたエ
         ンジン車などを意味する。
         見直しが相次ぐ世界の自動車メーカーの経営戦略と、水素やe-fuelなどのCN燃料の
         最新動向について解説すると共に、CN社会への産学官連携やサプライヤーへの技術
         ニーズにも言及する。

5 定  員 : 30名程度

6 参加費  : 無料 ただし、交流会参加の方は、受付にて5,000円を徴収いたします。

7 主  催 : 岡山県自動車関連企業ネットワーク会議 開発技術分科会

8 併  催 : 岡山県、(公財)岡山県産業振興財団

9 対象者  : 県内自動車関連企業の経営者層、管理者、開発技術者等

10 申込締切 : 令和6年10月31日(木) 17:00

11 申込方法 : 下記URLまたは、添付チラシのQRコードよりお申し込みください。
          https://forms.gle/PoJqkFqBbYcwoWybA

          開発技術分科会第2回活動案内チラシ