【岡山大学自然生命科学研究支援センター】同利用機器の講習会のご案内
|2013年05月14日(火)
岡山大学自然生命科学研究支援センター分析計測分野では、共同利用機器の講習会を開催いたします。
ご興味のある方やご利用を考えておられる方は、ぜひお問い合わせ、申し込みの上、ご参加ください。
自然生命科学研究支援センター 分析計測分野ホームページには、機器の詳細やご案内が載っておりますので、どうぞご覧下さい。
URL: http://kikibun1.kikibun.okayama-u.ac.jp/home.html
日 時 平成25年5月14日(火)
場 所 岡山大学理学部コラボレーション棟2F 講習室
内 容
◆質量分析装置 12:45~15:00
◯HPLC-Chip/QTOF質量分析装置とは
質量分析法は、有機物をイオン化し、質量数とイオン数を測定することに
より、物質の同定や定量を行う方法です。極めて超高感度な測定、物質同
定が可能です。
極めて少量の試料(1 mg以下あれば測定可能)で、信頼性のある分子量が
測定できます。試料中の物質が予想できるときは、標品と比較することに
より、その物質を特定できます。
用途例
・タンパク質/ペプチドの同定
・低分子化合物の同定/定量
・精密質量分析
◆原子吸光分光光度計 16:45~17:00
◯原子吸光分光光度計とは
原子吸光分光光度計は、原子が固有の波長の光を吸収する現象を利用して、
溶液中の微量金属成分の濃度を測定する装置です。
飲料水、湖沼・河川水、工場排水などの環境分野や、食品、金属・半導体・
セラミックス、石油・化学、医薬・生物学などの分野で幅広く利用されてい
ます。
多元素の同時定量や定性分析には不向きですが、測定が簡単で、かつ高感度
であるため、主として金属元素の微量分析に用いられています。ppm~ppbの
濃度の溶液を測定します。
測定可能な元素 : Li、Rb、Ca/Mg、Sr、Cs、Fe、Mn、Ni、Co、Cu、Pt、Zn
お問合せ・お申込み
岡山大学 自然生命科学研究支援センター 分析計測分野
理学部コラボレーション棟204号室(職員室)
TEL.086-251-7116(内線 8747)
詳しくは、岡山大学自然姓名化学研究支援センターホームページをご覧下さい。
- 開催日
- 2013/05/14
- 申し込み受付期間
- 2013/05/07 ~ 2013/05/14
- 申し込み方法
- 応募期間は終了しました
- イベントのアクセス数
- 17271