令和4年度第1回景況調査結果について
|2022年06月01日(水)
岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況をお知らせします
県内の中小企業(製造業)における景況状況について、アンケート調査を行いましたので、結果の概要をお知らせします。
1 調査対象
岡山県内の中小企業者(製造業)580社
2 調査方法
調査票によるアンケート方式
3 調査時点
令和4年5月1日(日)
4 回収時期
令和4年5月1日(日)~12日(木)
5 回収企業
403企業(69.4%)
6 集計結果の概要
(1)稼働状況
稼働状況について、稼働率80%以上の企業が前回より4.0ポイント減の73.9%となっている。
(2)景況判断
岡山県内企業の景況について、各設問のDI(前年同月比で「良い」指標で答えた企業から「悪い」指標で答えた企業の割合を引いた値)を見てみると、
・「売上高(生産高)」は、前回より6.6ポイント増の-9.2ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より1.4ポイント減の-12.4ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より14.8ポイント増の25.6ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より5.2ポイント増の14.2ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より7.7ポイント増の30.5ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より10.6ポイント減の17.1ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より4.0ポイント増の-15.2ポイントとなっている。
(3)今後の見通し
今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より7.3ポイント減の-8.9ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より0.1ポイント増の4.3ポイントとなっている。
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