人材育成研修/活動報告(ものづくり)
|2019年04月01日(月) | カテゴリー:研修
「ものづくり人材育成研修」の様子をご紹介します!
平成30年度に実施した講座の中からご紹介!
◆自分達で工夫する現場のツールと設備研修(平成30年11月16日実施)
内容説明
江戸時代に誕生した創意工夫のひとつである「からくり」技法を用いた現場改善の事例紹介。
内容説明
「からくり」の考え方やメカニズムを動画を見ながら学ぶ。工程・作業改善にポイントを置くことが重要。
内容説明
「複数の球をワンタッチで手に取る」というテーマをもとに、2人1組になってのワークショップ。
◆各種溶接基本技術研修(平成30年6月4日/5日実施)
内容説明
研修の目的や金属加工の概要を講師から説明。座学にて各種金属の性質や溶接の特徴を学ぶ。
内容説明
実習室にて溶接機の特徴や設備説明を受ける。炭酸ガスアーク、TIG被覆アーク溶接の技能を学ぶ。
内容説明
約1日半をかけ溶接実習に取り組み、施工に関する問題点・対策法を修得。
◆実践計測技術研修(平成30年7月19日/20日実施)
内容説明
本研修では、電気設備の設計・保守技術の習得を目的に電気回路の計測器であるテスターとオシロスコープの活用技術を学。
内容説明
電気・電子回路や測定機の概要を講義。実習を通してテスターの正しい使い方、測定上の注意点を学ぶ。
内容説明
オシロスコープについて測定実験を通して動作原理から機能の活用法を理解する。
平成30年度に実施した研修の一覧がご覧になれます。
受講された皆様の「声」をご紹介!
萩原工業㈱
エンジニアリング事業部
佐々木 聡 様
日頃の課題を解決するための基礎知識習得と、各メーカー機器の仕様や特徴を理解し、自社の製品を発展させる商品を選定出来るようになりたくて受講しました。
研修では、機器の仕様だけでなく、値段や納期などを考慮して設計することが大事だと学び、研修資料を日頃から活用し、意識して調べるようになりました。また、受講したことで基礎知識が蓄えられ、新たな分野の情報にも興味が持てるようになりました。
今後は、自社製品の改良に役立つ商品を探すとともに、自社機械の設計資料をまとめて、若手への技術伝承に役立てたいと考えてます。
萩原工業㈱
エンジニアリング事業部課長
日下 大輔 様
設計には幅広い知識と経験が必要ですが、現在、工程が分業化され、経験から得られる機会が失われています。それを補う目的と設計に関する土台作りを期待し、この研修を受講してもらいました。
多くのことを得た講習内容をすぐに生かせるとは思っていません。事あるごとに何度も受講内容を読み返し、これから変わっていくのではないかと期待しています。
今後は、後輩の指導に学んだことを生かして欲しいです。間違ってもいいので、設計の思想を説明できるようになって欲しいと思います。
今回受講したことで、基本的なことを知り、そこに立ち返ることができるため、今後いろいろな場面で役立つと感じています。弊社にも熟練の設計者がおりますが、マニュアル化されていないため伝承が難しいです。そのため、今回のような研修をどんどん活用したいと思っています。
↑研修一覧はこちら
開催日 | 2019/04/01 |
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申し込み受付期間 | 2019/02/01 ~ 2020/03/31 |
申し込み方法 | 応募期間は終了しました |
担当部署 | 岡山県産業振興財団 |
イベントのアクセス数 | 13322 |