トップページ > イベント一覧 > No.17 自分達で工夫する現場のツールと設備 -実践!からくり技術の基本を学ぶ-

No.17 自分達で工夫する現場のツールと設備 -実践!からくり技術の基本を学ぶ-

財団|2020年12月15日(火) | カテゴリー:研修

【受付終了】
オンライン(zoom研修)
                                     令和2度ものづくり人材育成研修事業
                                  主催 岡山県・(公財)岡山県産業振興財団

No.17 自分達で工夫する現場のツールと設備 
                       -実践!からくり技術の基本を学ぶ-


 新型コロナの拡大感染による戦後最悪の経済状況のため、全国各地域の経済は疲弊しきっているかも知れません。そうした環境悪化を理由に、現場改善の手を止めるようなことがあってはなりません。改善で生まれる「現場の知恵」は、競争に打ち勝つために無くてはならない会社の大事な財産です。
 現場の財産を強化し“働き方を変える”ためには、社員のスキルや技量の向上が必要となります。道具や治具、設備に独自の工夫をしませんか。江戸時代に誕生した“からくり”と呼ばれる工夫を現在に活かし、身近にある道具や物理の原理を使った簡単な「からくり」で、作業をし易く変えたり、力の弱い高齢者や女性でも働ける現場に変えましょう。
 次の飛躍に今が絶好のチャンスです。
 この講座は、そうした製造現場を作り上げるための基本的な考え方を、事例や実習を通して学んでいただくことを目的としています。


日 程      12/15(火)  9:30~16:30

対象者       県内企業において製造現場を作り上げるための基本的な考え方を
                    事例や実習を通して 学びたい方
 

 
施工方法   ZOOMを使用したオンライン研修
                    ※受講者の方の職場で受講していただきます。

 
定 員       20社程度

講 師      株式会社石川改善技術研究所 代表取締役 石川 雅道 氏
 
受講料     2,400円(税込)
 

【プログラム】

1.仕事が楽なる「からくり」の考え方と事例
 1-1.「もったいない」が現場改善の原点
 *グループ討議 
  ・自己紹介と自分の現場の「もったいない」紹介
 1-2.自分の職場の異常に気がつく工夫
 1-3.身近な物理を使って作業を楽にする工夫
 1-4.消費エネルギーを少なくする工夫
 1-5.動作経済の4原則から考える着眼点

2.安価な「からくり設備」の考え方と事例
 2-1.自動化の前にムダ排除
 2-2.簡単なメカニズム
 2-3.からくりポカヨケ(センサーを使わない)
   
3.実習 アイデアを模型で
  テーマ 「3個の球を同時に手に取る」
      各自用意していただく材料があります

      下記↓↓↓
予め用意していただく材料をご覧ください。

 *グループ討議 
  ・始まる前のアイデア案について 
  ・完成した各自の模型の紹介
  ・グループから優秀作品の紹介
       
    
4.まとめ
 4-1. 現場で活動を拡げるために
 4-2. 質疑応答
 
 
予め用意していただく材料 (※3.実習で使用します。)
*必ず必要なもの
  ・ビー玉 (10個以上:100円ショップで入手可能)
  ・切ったり、折ったり、接着に適した紙
    例:工作用紙(A4程度)、段ボール、厚手の紙類
       プラスティックダンボールなど
  ・紙を切る時に使うの道具
    例:カッターナイフ、はさみなど切るもの
      物差し類(真っ直ぐ切るために)
      下敷き類(カッター使用時使えるもの)
  ・紙を接合するための材料
    例:セロハンテープ、ガムテープなど 
 
*あれば良いもの
    例:爪楊枝、竹ひごなど(回転軸用として)

*その他自分のアイデアの実現に必要な材料や工具

 
お申し込み方法

下記記載の申込フォームに入力、もしくは下記【FAX専用お申込み用紙】をダウンロードしFAX下さい(募集期間外は申込フォームが使用できませんのでご注意ください)

お申し込み注意点
※申込内容を確認後、「受講決定通知書 兼 請求書」を郵送させて頂きます。
※申込書に記入された個人情報は、本研修の管理に使用する他、メールマガジンの配信等に利用させて頂く場合があります。
※連絡なく欠席される場合は、今後のお申込みをお断りする場合があります。

お申し込み・お問い合わせ先
公益財団法人岡山県産業振興財団 総務部 総務企画課 担当  藤田・浅田
TEL 086-286-9661 FAX 086-286-9662 E-mail:seminar@optic.or.jp



開催日 2020/12/15
申し込み受付期間 2020/10/08 ~ 2020/12/11
申し込み方法 応募期間は終了しました
担当部署 岡山県産業振興財団
募集人数 10人
開催時刻 9:30~16:30
イベントのアクセス数 7179

財団の関連事業へのリンク


このページの先頭へ