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【中小機構】作業改善実践講座 ~現場主導で快適な作業環境を創りだす~

財団|2020年10月20日(火) | カテゴリー:研修

 作業改善実践講座
 ~現場主導で快適な作業環境を創りだす~

 

研修日程     2020年10月20日(火曜)~2020年10月22日(木曜)
研修期間(時間) 全3日(21時間)
受講料      32,000円
定員       30名
対象       管理者, 新任管理者
         ・現場での自主的な改善活動を推進したい方
         ・現場のムダ取り、作業改善のポイントを学びたい方
         ・からくり改善®手法を学びたい方


 

研修のねらい

複雑化する生産現場においては、ムリ・ムダ・ムラを省き、臨機応変に適正な作業環境を整えることが求められています。そのためには、現場で働く人々が「主役は自分たち」とモチベーション高く、改善活動に継続的に取り組むことが重要です。
本研修では、現場での問題点の見つけ方と自主的な改善活動の進め方について学びます。また、改善策の一つとして、からくりを用いた改善の考え方やメカニズムについての基本的な知識を演習で習得するとともに、事例を通して活動がもたらす現場の活性化について学び、自社実践のきっかけとすることを目的とします。


研修の特長

現場主導での自主的な改善活動を推進するための管理者の役割・視点について考えます。
からくり技術を用いた作業改善の手法について、演習を通じてわかりやすく学べます。
事例、ケース演習を通して、上記手法を用いた改善のためのアイディアの創出、構想案の検討を行います。


カリキュラム

10月20日(火曜)

<9時15分~9時30分>
・オリエンテーション

<9時30分~17時30分>
・ あるべき姿と継続できる改善の進め方
内容:顧客満足度の向上や利益率の向上のために製造体質の強化は継続的な課題であり、ここでは、改善活動の目標設定や、改善の基本的な視点について学びます。
● 工場のあるべき姿、目指す姿、目標の設定
●価値基準と改善活動


10月21日(水曜)

<9時30分~14時30分>
・ からくり技術の基本とメカニズム
内容:重力やてこの原理などを活用するからくり技術のメカニズムと、当該技術を用いたローコストでシンプルな設備や簡易装置による改善の基本的な考え方・進め方について学びます。
●からくりとは、動力源・メカニズム
●からくり改善®の手順とポイント

<14時30分~17時30分>
からくり技術を用いた改善の進め方
内容:現場でのニーズ把握から困っていることの解決を図るために、どのようなことをからくり技術を用いて改善するかモデル製作の実習を通して学びます。
 ●多くの現場で見受けられる人、モノ、機械の動作から改善ポイントを見つける



10月22日(木曜)

<9時30分~12時15分>
からくり技術を用いた改善の効果
内容:からくり技術を用いた改善活動により、「正早安楽」な作業環境を実現できた効果と当該活動が現場人材のモチベーション向上・現場の活性化につながることを数多くの改善事例を通して学びます。
 
<13時15分~17時30分>
・からくり技術を用いた改善活動の実践(演習)
内容: 演習や事例を通して学んだからくり改善®活動について、グループ演習により実際に構想し、アイディアの創出、構想案の発表・討議を行います。
 
<17時30分~17時45分>
・修了証書交付
 



講師プロフィール



新見 芳宣(にいみ よしのぶ)
Y'sオフィス 代表

広島大学工学部を卒業し、マツダ本社工場に勤務。自動車全般の生産現場における生産性改善、品質向上、TPM活動などの改善指導を実施。担当していた部署は、TPMワールド賞を受賞した。社外でも1次2次の協力会社の教育・指導実績が多く、大きな成果を上げた。からくり改善道場を立ち上げ、社内外への普及に貢献。退職後も諸会社の改善指導、設備保全、からくり改善の指導など精力的に活動している。

 

受講者の声

実際に改善案を図まで落とし込んで、実用的であった。
他のグループの発表内容を見て、自社で参考になるテーマもあったので参考に持ち帰ります。

備考

※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。



詳細・お申込みは(独)中小企業基盤整備機構のページをご覧ください。


【お問い合わせ・お申し込み先】
 (独)中小企業基盤整備機構
 近畿本部 人材支援部 人材支援課 担当:木村
 TEL 06-6264-8618 FAX 06-6264-8614
 E-mail kimura-ta@smrj.go.jp

 

開催日 2020/10/20
申し込み受付期間 2020/08/04 ~ 2020/10/20
申し込み方法 応募期間は終了しました
担当部署 支援機関
募集人数 30人
イベントのアクセス数 7918

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