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【中小機構】生産性向上に向けた現場改善(5SとIEで進める問題発見と改善活動)

財団|2021年12月21日(火) | カテゴリー:研修

掲載期間を終了しています。

 5SとIEで進める現場の生産性向上

 

研修日程     2021年12月21日(火)~ 12月23日(木)
研修期間(時間) 全3日(21時間)
受講料      32,000円(税込)
定員       30名
対象       経営幹部, 管理者(製造部門)
 

研修のねらい

製品の価格競争力と収益力の維持・向上には、絶えず問題意識をもって現場を眺め、改善への取組みを地道に積み重ねることが不可欠です。そのような中、管理者は改善活動の目的を正しく理解し、実行・定着させる力が求められています。
本研修では、職場での価値と効率性を高めるための問題発見・解決のための各種の知識や手法について、演習により、わかりやすく、実践的に学ぶことを目的としています。

研修のポイント

財務的視点から見た企業経営の全体像と生産性、収益性との関連性について理解します。
管理者が現場で持つべき収益性、生産性に対する視点等について学びます。
改善活動の基本である5Sや目で見る管理の定着化、作業改善等のためのIE技法の活用について学びます。

カリキュラム

12月21日(火)

<9時15分~9時30分>  事務連絡

<9時30分~12時30分> 企業経営の財務と、生産性、収益性の位置づけ
    企業経営の仕組みとその成果として表れる財務の結果について解説し、生産性、収益性を阻害する要因についての関連を解説します。
 
<13時30分~17時45分>  5Sと目で見る管理(演習)
    5S活動の定義を解説するとともに、その着眼点や改善の方法について、ケース演習を通じて習得します。また、目で見る管理の着眼点とその実施方法について、講義とケース演習を通じて習得します。
 

12月22日(水)

<9時15分~17時45分>  IE技法の使い方(演習)
    IE技法の体系と、各手法の使い方と適用分野、留意点について解説します。簡単なケース演習を通じて、その使い方と得られたデータの読み方を習得します。また、5SとIE技法の関連についても解説します。
 

12月23日(木)

<9時15分~12時30分>  5SとIEによる改善効果(演習)
    5SとIE技法を組み合わせて改善するケース演習を通じて、総合的な現場改善の取り組みについて習得します。
 
<13時30分~16時30分>  自社課題解決(演習)
    5SとIEの両面から自社の課題を取り上げて、課題に取り組む計画を立案します。
 
<16時30分~16時45分>  修了証書交付
 

講師プロフィール

山名 敏文(やまな としふみ)
5S経営研究所株式会社 中小企業診断士

名古屋工業大学卒業後、リンナイ株式会社に入社。特許、実用新案を45件登録申請するとともに、研究開発、生産管理、労務管理に従事。子会社設立の支援を行い、その後、出向して軌道に乗せる。その経験をもとに、社団法人中部産業連盟に入職し、5S、QC、IE、VE、標準化、多品種少量生産体制の構築、研究開発、新商品開発、業務改善、組織風土改善等を行ない成果を上げている。独自の「山名式5S」を提唱。
平成18年、5S経営研究所を立ち上げ、3年後株式会社化する。現場主義を提唱し、製造部門だけではなく事務部門やあらゆる業種で、かつ日本だけではなく東南アジアでも成果を出している。主な著書として「工場まるごとコストダウン事典」、「改善のための5Sと英語表現」(共著)、「大不況に打ち勝つ山名式5Sの進め方」がある。
 

受講者の声

● 5SとIEはすごくつながりがあり、これからの仕事の考え方の幅が広がりました。
● 動線をいかに短縮するか、手の動き、目の動きまで気を配るべきことが分かりました。
● いろいろ他社の方々からアドバイスなどいただき、今まで自分では考えられないこともあり、良かったです。

備考

※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。

 詳細・お申込みは  (独行)中小企業基盤整備機構のページ  をご覧ください。

【お問い合わせ先】
 
中小企業大学校 関西校 研修担当
 TEL: 0790-22-5931 FAX: 0790-22-5942
 
開催日 2021/12/21
申し込み受付期間 2021/10/11 ~ 2021/12/20
申し込み方法 応募期間は終了しました
担当部署 支援機関
募集人数 30人
開催時刻 9:15~17:45
イベントのアクセス数 4431

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