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難削材加工技術セミナー 「切削油剤の基礎と難削材加工への対応」

財団|2014年07月16日(水) | カテゴリー:セミナー

掲載期間を終了しています。

≪おかやま航空機材料等技術研究会≫

 切削油は機械加工を構成する重要な要素の一つです。
切削油の選定、供給法は被削材の加工品質に大きく影響し、難削材加工においてはその影響は特に顕著です。
 今回、切削油メーカーの技術者をお招きし、切削油の作用メカニズム、管理のポイントなどについて、
動画や実演を踏まえ解説いただくとともに、チタンや超耐熱合金など難削材加工に向けた切削油の開発動向、
選定のポイントについて、具体的な切削データに基づいた最新情報を報告いただきます。
 本セミナーは「おかやま航空機材料等技術研究会」の活動の一環として実施します。
研究会は固定した会員制は取らず、講演会や実習等の各種活動への参加者をもって会員とする緩やかな連携体として組織しており、
活動内容に関心をお持ちの方なら、どなたでも参加していただけますので、難削材加工技術に関心をお持ちの多くの皆様の参加をお待ちしています。
 
◆ 日 時  平成26年7月16日(水) 13:30~15:45
◆ 会 場  テクノサポート岡山 中会議室 (岡山市北区芳賀5301 TEL:086-286-9651)
◆ プログラム
  1.「切削油の基礎」 13:30~14:45
        
要旨:現在、様々なタイプ及び特性をもった切削油が開発されている。工具寿命を延ばしたい、更なる高能率加工を目指したいと考えた際、最適な油剤選定は非常に重要である。今回、切削油の特徴や作用メカニズムについて解説するとともに、近年主流となっている水溶性切削油の管理手法についても解説する。油剤の使いこなし技術向上が図れれば、現状の問題、課題に対し油剤面からのアプローチが可能になると考える。

  2.「難削材用切削油の開発動向と選定のポイント」 15:00~15:45 

要旨:難削材と称される耐熱合金は、切削抵抗が大きく、且つ材料の耐熱性から工具への熱的負荷が極めて大きい。そのため、工具費がかさむ、加工能率が悪い等多くの課題がある。本課題改善のためには、工具のみならず油剤からのアプローチも重要であり、いかに高温となる刃先で加工負荷を下げ、効率よく工具を冷却するかが重要なポイントとなる。難削材用切削油の開発動向について、実加工データを用い説明するとともに、選定のポイントについて紹介する。
 
講師 出光興産(株)潤滑油部本社 
    潤滑技術二課 チーフエンジニア 北山 雅允 氏
 
◆ 主  催     岡山県、(公財)岡山県産業振興財団 
◆ 受講料   無 料    
◆ 定 員    40名
◆ 申込方法 下記の申込フォーム、または、 別添の申込書によりFAXでお申し込みいただくか、必要事項をご記入のうえメールでお申し込みください。

                     

◆ 申込先  (公財)岡山県産業振興財団技術支援部   担当:西田、横田  
        〒701-1221 岡山市北区芳賀5301 テクノサポート岡山内
        TEL 086-286-9651 FAX 086-286-9676 E-mail:sangaku@optic.or.jp
◆ 申込締切  平成26年7月9日(水)
開催日 2014/07/16
申し込み受付期間 2014/06/16 ~ 2014/07/09
申し込み方法 応募期間は終了しました
担当部署 岡山県産業振興財団
募集人数 40人
開催時刻 13:30~15:45
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