平成29年度第1回景況調査
|2017年06月19日(月) | カテゴリー:その他
岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
岡山県と(公財)岡山県産業振興財団では、県内の中小企業(製造業)における景況状況について、
アンケート調査を行いましたので、結果の概要をお知らせします。
記
1 調査対象 岡山県内の中小企業者(製造業) 580 社に対して調査を行った。
2 調査方法 調査票によるアンケート方式
3 調査時点 平成29年5月1日(月)
4 回収時期 平成29年5月1日(月)~5月8日(月)
5 回収企業 370企業(63.8%)
6 集計結果の概要
(1)稼働状況
稼働状況について、稼働率80%以上の企業が前回より1.6ポイント減の80.5%となっており、前回より減少している。
(2)景況判断
岡山県内企業の景況について、各設問のDI(前年同月比で「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値)を見てみると、
・「売上高(生産高)」は、前回より6.4ポイント増の-10.7ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より9.9ポイント増の-8.3ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より1.5ポイント増の-9.9ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より0.3ポイント増で0.3ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より3.9ポイント増で-0.3ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より3.3ポイント増の31.4ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より3.5ポイント増で-20.6ポイントとなっている。
(3)今後の見通し
今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より3.2ポイント増の-0.6ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より16.6ポイント増の-8.1ポイントとなっている。
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