岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
|2020年06月08日(月) | カテゴリー:その他
岡山県と(公財)岡山県産業振興財団では、県内の中小企業(製造業)における景況状況について、アンケート調査を行いました。
下記の通り、結果の概要をお知らせします。
記
1 調査対象 岡山県内の中小企業者(製造業) 580 社
2 調査方法 調査票によるアンケート方式
3 調査時点 令和2年5月1日(金)
4 回収時期 令和2年5月1日(金)~5月8日(金)
5 回収企業 410企業(70.6%)
6 集計結果の概要
(1)稼働状況
稼働状況について、稼働率80%以上の企業が前回より21.5ポイント減の55.1%となっており、前回より減少している。
(2)景況判断
岡山県内企業の景況について、各設問のDI(前年同月比で「良い」指標で答えた企業から「悪い」指標で答えた企業の割合を引いた値)を見てみると、
・「売上高(生産高)」は、前回より27.2ポイント減の-72.4ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より32.3ポイント減の-78.2ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より11.1ポイント減の-11.5ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より34.1ポイント減で-32ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より57.0ポイント減で-47.6ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より44.7ポイント減の-14.6ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より12.6ポイント減で-33.4ポイントとなっている。
(3)今後の見通し
今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より55.1ポイント減の-69.4ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より46.6ポイント減の-58.8ポイントとなっている。
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