岡山の「ものづくり」
岡山は3つの利がクロスする、
西日本屈指の「ものづくり」ポイントです。
「晴れの国おかやま」と呼ばれる、天災の少ない温暖な気候など「恵まれた自然環境」。西日本を貫くハイウェイがクロスする、広域物流の拠点である「抜群の交通アクセス」。そして、高精度加工などの高い技術を有する、優秀な人材が育つ「豊富な社会インフラ」。これら3つの利が備わった企業好適地「おかやま」は、西日本屈指の「ものづくり」ポイントです。
降水量1mm未満の日数が全国第1 位の雨の少ない温暖な気候
直下型地震の可能性が極めて小さい安定した地盤
西日本における陸上交通の結節点
水島港からアジアへ直行
利便性優れる空路
岡山空港は欠航が少なく、ビジネスでの利用にも安心です。大規模な無料駐車場もあり、県外の方にも多数利用されています。特に、上海、香港はデイリー運航されておりアジアへのアクセス環境は抜群です。
充実した高等教育機関
長船の刀剣、備前焼、い草、ジーンズなどの伝統あるものづくり
豊穣な自然と古代より連綿と続く歴史文化のある岡山県は、日本六古窯の一つとして全国に愛好者の多い備前焼やその他の伝統工芸品、また近年ファッションをリードしているジーンズなど、今も昔も「ものづくり」の精神が培われています。
長船の刀剣
名刀の代名詞として「備前長船」があげられるように、国宝や重要文化財に指定されている刀剣のうち、備前刀が40%以上、備中刀と合わせると50%近い割合が郷土岡山の刀剣で占められています。さらに、江戸時代後期には美作でも多田・細川一門が津山藩の刀工として繁栄しました。
イ草製品
岡山県のイ草産業は、古くは量、質ともに日本一の産地。近年、量的には少なくなったものの、加工技術の高さは全国でも有名です。伝統の技法で丹念に織り上げられた織込花莚(花ござ)のほか、座布団、スリッパ、花瓶敷きなど各種小物も人気があり、土産品にも喜ばれています。
ジーンズ
「国産ジーンズ発祥の地 児島」や「ジーンズのふるさと 井原」は、染色から織布、縫製、洗い加工まで、ジーンズ製造に関わるさまざまな業種が集積しているのが特徴です。他ではまねできないこだわりを追求する高付加価値ジーンズの産地であり、日本だけでなく世界的にも高い評価を受けています。
帆布製品
岡山県は国内有数の帆布製品の産地。帆布とは、一言でいうと平織りの厚手の布で、トラックの幌などに使われていたものですが、最近では、昔ながらのシャトル織機で織り上げた帆布を使い、バッグなどの衣類雑貨やさまざまな生活雑貨として商品化され、人気を博しています。