2000年4月4日 発信
会員の皆様へ
2000.01
山陽技術振興会事務局
Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
- 主催イベント予告
- 4月はイベントはお休みします。
- 5月13日(土)品質工学交流会
- 5月26日(金)総会、講演会
- 6月工場見学、講演会、7月技術交流会などを予定しています。
- 事務局だより
- 技術交流会 3/29 参加18人 講師 松尾義輝さん(テクノソフト)
人体、衣服の静電気の測定と防除、微弱電流の測定で静電気によるノイズに苦労したのがもとで 面白いアースのとり方の開発。静電気ネックレスはあの松坂投手もつけている。静電気を起点と して、広い人脈で多方面への展開をしておられる話に活発な質疑が続いた。ちなみに松尾さん の始まりは染色屋さん。
- 合同委員会 3/13 出席13人
月末の理事会にかける盛沢山の議題を審議した。委員会活動を活性化したいので一層の協力を。
- 理事会 3/31 出席11人、委任状14人
定款、規定類を現状にあったものに、約25年ぶりに改正。
12年度事業計画は交流会、工場見学など11年度以上に活発に実施し、新しい交流会も計画。11年度決算概算は残念ながら大幅な歳入不足となり、村川会長の寄付金にたよった。12年度予算は事業を活発にやり、支出を倹約し、会員の増強をはかる。詳細は総会で説明します。
- 山陽技術雑誌 報文5ゲラ校正中。4月末印刷完了予定。
- コピー機 老朽化が進み、修理費がかさむので、買い換えを考え検討したが、1500枚/月位では10円/枚は困難。旭電気(株)より新品を借用することにした。好意に感謝する。
- 人事 熊井専務理事 お元気になられたが、3月末でご退任。藤原事務局長代行も3月末でご退任。ご両者には事務所移転など大変お世話になりました。感謝します。
- 山技振だよりをHPに載せました。一度ご覧ください。継続予定。
雑感 山技振の特徴は何か?
技術振興と名のついた団体は多い。しかし間口を拡げすぎて、行政の一環となったり、技術に無関係な起業援助も多く、その傾向は強くなって、焦点のぼけた事業が多い。山技振は技術をもとにして、技術者交流をはかり、産業を発展さすことを目指す団体である。最近2,3技術相談に来られる人が出てきたのは好ましいことだ。これを胆に命じて、皆様の協力を得ながら、2000年度を頑張りたい。
最近感心した本
- 「経営革命の構造」 米倉誠一郎著 岩波新書(1999) 産業革命から現代まで、いつの時代も突出した個人が歴史を変えた。川崎製鉄の西山弥太郎など。
- 「イノベーションのジレンマ」 クレイトン・クリステンセン著、伊豆原弓訳 翔泳社 今年技術革新のとき優良企業は、すぐれた経営こそが没落の原因である。さて生き残る道は?
- 「「リサイクル」してはいけない」武田邦彦著 青春出版社(2000) リサイクルするほど環境を汚染する。よく考えて行動しよう。
お問合はEmail:sangisin@po.harenet.ne.jpへ
Last Updated at Apr 8,2000