2001年2月5日 発信
会員の皆様へ
2000.11
山陽技術振興会事務局
Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/
主催イベント予告
- 工場見学会 岡山情報通信研究開発支援センター2月27日(火) テレポート岡山
岡山県は情報ハイウェーの整備、普及に力を入れています。この度はまず県情報政策課から現状と将来について話を聞き、これを技術的に支援している研究開発施設(テレビ会議システム、セキュリティー管理、高速検索、大容量情報配信など)を見学し、情報技術について質疑応答をして、ITを実感したいと思っています。専門外の人にも分かりやすく説明してもらいますので、ご期待ください。参加費3000円。
- 品質工学交流会 2月17日(土) 1300〜1630 倉敷文化交流会館
基本機能について議論したい、うまくいった例だけでなく実用上の悩みや限界などの議論も欲しいとの要望があったので、これらを取り入れたプログラムを考えています。特に入門セミナー受講者はぜひ参加して実戦力をつけてください。参加費1000円。
- 山技振サロン 2月16日(金)1800〜2000 倉敷駅西ビル8F 村川技術士事務所
環境関係の人に口火を切ってもらいます。皆さんが興味を持っている分野ですので、突っ込んだ議論を期待します。参加費1,000円
- 山技振総会講演会 5月16日(水) 講師 矢野啓一 三陽機器(株)会長
「生き生きとした職場づくり」
三陽機器(株)は昭和41年、農業用トラクターに装着できる荷役機械の開発、製造、販売を開始して設立。6年後には国内トップシェアになる。続いて草刈機、油圧機器及び制御機器、昇降機などを次々開発。同時に社員教育に力を注ぎ、平成元年には岡山県より快適企業として「ゆとり創造賞」受賞。少数精鋭・挑戦・実力主義を掲げる「創造開発型企業」です。常に前向きに、社員の幸福と事業創造を目指す優良企業の実態を直接うかがえることができると思いますので、ご期待ください。
先月度実施イベント報告
- 技術交流会 1/31 参加名24名。
島村 薫 岡大教授の話。先生が研究しておられる剛直ポリマーの構造と利用。結局まだ原子の大きさは見ることができない。参加されたアメリカ空軍研究所のシンポジュウムの概略と炭素ナノチューブの話など、興味ある話に続いて、懇親会は議論百出で時間が足りなかった。
- 品質工学入門セミナー 2/2,3 参加29名。
初日の入門講義に続いて、午後と2日目の午前を遊び心でやれるたのしい実習、午後は報告とまとめで締めくくった。田中,小野寺両講師の工夫をこらしたテキストと退屈させない実習で、品質工学の大要が掴めたことと思います。参加29名はほぼ定員一杯で、品質工学によせる期待が窺われました。
- 山技振サロン 1/19 参加11名
県立大の稲井教授からITの将来についての夢を、山陽放送から3月から実験が始まるテレビ放送とインターネットを融合する「新しい放送メディア」の説明あり。世の中は居ながらにして、何時でも情報などが
自由に得られるようになることは間違いない。しかし一方、情報過多による弊害も考えられ、その悩みも出始めている。例えばあふれる情報を見る時間は増える一方で自分で考える時間は少なくなり、ハードの進歩が早すぎて今までの記録を10年後に見る手段は存在するのか。技術、進歩、環境、リサイクルなどを含めて、熱心な議論が続いた。
事務局だより
- 中国経済産業局 発足 1/6 当会の主管官庁が政府組織の省庁再編で通商産業局から変更。下部組織は今まで通り、産業部産業技術課で変わらず。
- 企画活動委員会開催 2月8日(木)1730〜1930倉敷駅西ビル8F
来年度の事業計画、雑誌原稿、55周年表彰など。
- 理事会開催 3月29日(木)1600〜1800 倉敷国際ホテル
総会提案議題の審議(今年度事業と決算概況報告、来年度事業計画と予算、役員移動と会員移動など)。
- 総会と講演会開催 5月16日(水) 1400から。 詳細は追って連絡。
お問合はEmail:sangisin@po.harenet.ne.jpへ