2001年3月2日 発信
会員の皆様へ
2000.12(01.Mar.)
山陽技術振興会事務局
Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/
主催イベント予告
- 技術交流会 3月15日(木) 1800〜2030 クラレ労組本部会館
「地域と国の研究開発のありかた」
浅田 泰男 氏 (岡山県工業技術センター 所長)
浅田所長は国の研究所から、所長として県に来られて丸2年、どちらの内容にも精通された頃です。国公立研究機関と産業振興について、じっくり話しを聞きたい。技術的には産学の提携よりも、官の方が協力しやすいはずなのに声が低く、官では金の支援の声のみが目立つ。国公立研究機関は組織転換が言われているとき、産業振興のためにどのような改革構想があるのかなど浅田所長は最適の人なので、本音で話し合ってみるいい機会と考えます。積極的なご参加、ご討論をお願いします。参加費3000円。
- 山技振サロン 3月16日(金)1800〜2000 倉敷駅西ビル8F 村川技術士事務所
化学関係の人に口火を切ってもらいますが、何でもありのサロンですので、大いに議論を楽しんでください。参加費1,000円
先月度実施イベント報告
- 施設、企業見学会「テレポート岡山」 2/27 参加27名。
ITの時代にふさわしい各種の情報関連施設が集中しているテレポート岡山。県情報政策課 宗長主任より岡山情報ハイウェイの説明、通信・放送機構(TAO)の長谷川副センター長から全国的情報網ギガビットネットワークと開発設備の説明、ここで企業活動をしているイー・ネットワークスの片山さんより企業活動の説明があり、TAOとイー・ネットワークスの現場で各設備、実験などを見学した。官主導での設備は着々と整備されており、これからは利用者がいかにこの設備を活用するかである。この見学会が活用の少しでも助けになれば幸いだ。
- 品質工学交流会 2/17 参加11名。
2/2,3に行った品質工学入門セミナーのアンケートによると、品質工学手法を実用化するには、助言、支援が必要と書いた人が50%だった。しかし、交流会への新顔は2名で、交流会の内容の広報不足を感じた。今回は、入門セミナーの実施状況、基本機能に関する考察、応用事例紹介と変化に富んだ内容で熱心な討論が行われた。次回は5/26を予定している。
- 山技振サロン 2/16 参加8名
岡山大の岡村さんから船底塗料の環境ホルモンの現状についての話を口火に、川鉄の都市ごみ焼却施設で着々と実績をあげている廃棄物ガス化溶融設備の説明。現状の厳しさとそれを追いかける技術の進歩。水資源、農業の将来、メタン発酵の話題などで、実の入った話し合いができた。
事務局だより
- 企画活動委員会 2/8 参加8名
総会の日時と講演者、来年度の事業計画、雑誌原稿、55周年表彰など。
- 合同委員会開催 3月23日(金)1730〜1930倉敷駅西ビル8F
次の理事会に提案する議題の審議。編集委員会も同時に行います。
- 理事会開催 3月29日(木)1600〜1800 倉敷国際ホテル
総会提案議題の審議(今年度事業と決算概況報告、創立55周年記念式典と業績表彰、来年度事業計画と予算案、役員改選と会員移動など)。
- 総会と講演会開催 5月16日(水) 1400から。 詳細は追って連絡。
お問合はEmail:sangisin@po.harenet.ne.jpへ