2000年12月4日 発信
会員の皆様へ
2000.09
山陽技術振興会事務局
Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/
主催イベント予告
- 品質工学入門セミナー 平成13年2月2日(金)、3日(土)0900〜1630 倉敷商工会議所
(12月8日,9日開催予定を都合により変更させていただきます)
品質工学は米国産業の復活の源泉とされている”田口メソッド”のことで、技術開発の画期的な考え方と
データ解析手法です。品質工学は如何にしてコスト低減、品質向上を達成するかの方法工学です。しかし、今までの入門書は難解な数字が多く、脱落者が出ましたが、この度は書き下ろしの新テキストを用意し、具体的な開発実習を入れて、興味を持ってこの手法を身につける工夫をしました。技術開発をより効率的にやりたい人は、ぜひ参加してこの手法を身につけてください。なお当会では、品質工学交流会を年4回ほど行い、入門セミナーのフォローと実施相談などもやっています。参加費30,000円(テキスト、昼食代含む)。詳しくは事務局までご連絡ください。
- 山技振サロン(忘年会) 12月21日(木)1800〜2000 魚民(うおたみ) 参加費3,500円。
サロンは開始して半年、禁酒でやってきましたが、一年一度の忘年会を飲み放題、食い放題でやり、20
世紀を打ち上げたいと思いますので、奮ってご参加下さい。場所は倉敷駅から旧2号線を東に歩いて約3分、南側2階。Tel.086-434-4488。人数を確認しますので、12/20までに事務局まで出席をお知らせください。
先月度実施イベント報告
- 技術交流会 村木克爾 講師(岡山県立大) 11/10 参加18名。
「プロダクトデザインあれこれ」 デザインは機能に適合したものであるべきだとする、プロダクトデザインの在り方に大賛成。実務経験を踏まえた、各種のスライドで、実例を示された。思わず時間がオーバーし、
懇親会も講師を中心に盛り上がった。
- 品質工学交流会 11/11 参加9名
ホームページを見て参加した2人を加え、いい議論ができだした。やはり新陳代謝は大切だ。これからも新しい人を開拓してください。内容は先月の予定どおり。
- 山技振サロン 11/17 参加12名。
岡山大地域共同センターでの成果として、活性酸素に注目して簡便な測定法を開発し、手荒れ、医薬品、食品類に適用した例は安全性の点で興味大。村川工業ライブラリーの紹介(後述)。バイオマシン。バイオマス、バイオプラスティックの議論。これについて、「植物性プラスチックは本当に環境にやさしいのか」日経サイエンス2000.11月号P.32は、一読に値する好論文、残念ながら外人。燃料にするのがベスト。
事務局だより
- 合同委員会開催 11/21 出席13名
議題は前半期の事業と会計報告。定款再検討。雑誌原稿(報文あと1、企画各部にエッセイ各1を要望)。来年の総会の講演会講師の選定希望。新入会員7、退会1。
- 各種表彰 それぞれに山陽技術振興会会長賞を授与した。11/15 岡山県溶接技術競技会((社)日本溶接協会岡山県支部)。11/25 第50回岡山県児童生徒科学研究発表会(岡山県科学教育研究会)。11/28 第64回岡山県生徒児童発明くふう展、2000岡山県未来の科学の夢絵画展((社)発明協会岡山県支部)。
- 江野村一雄さんを偲ぶ会
12/2 アイビースクエアで、ご遺族、山技振、大学、クラレなど関係者23人が集まり、故人の業績を偲び、山技振の発展を誓って、なごやかに歓談した。
- 村川工業ライブラリー(MKR)の紹介
倉敷駅西ビル8F。主として科学雑誌、日本語440種、外国語30種。閲覧料300円、(山技振会員150円)
各分野の科学雑誌を網羅しています。開館日は月、木。その他の日は旭電気(株)Tel.086-422-5711に連絡すれば開館してくれます。MKRのTel.086-427-0570。DIALOG,JICST,IPDLのオンライン検索もできます。ご活用ください。
- 理事会の開催 12月7日(木)1600〜1730 倉敷国際ホテル
議題は合同委員会と同じ。
- 年末年始の休みは12月29日〜1月3日まで
これで20世紀は終り、21世紀が始まります。皆様にとって輝かしい世紀でありますよう祈念します。
お問合はEmail:sangisin@po.harenet.ne.jpへ
Last Updated at Dec.4,2000