山技振だより2001.05(01.Jul.)
2001年8月1日 発信


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2001.05(Aug. 2001)
 
・品質工学フォーラム 8月25日(土)1300〜 1630 倉敷文化交流会館
   今年の品質工学発表大会(6/14,15東京)に出席した人から注目発表、新しい流れなどの報告。前にもコメントしましたが、実際に品質工学的手法を適用するときの種々の問題点を議論し、解決法を見つけることはより大切です。これらの問題提起を大いに期待しますので、ありますれば前もって、ご連絡下さい。参加費1,000円。

・山技振サロン 夏期特別ビヤパーティ 8月24日(金)1800〜2000 アイビースクエァー
   今月は夏期特別サロンとして、アイビースクエァーでビヤパーティーにします。知識交流よりも、飲み放題で人の交流を主としますので、大いにお楽しみください。晴雨関係なし。参加費3,000円。

・やさしい特許検索入門 7/13 参加10名
   村川工業ライブラリー(MKR)での特許検索システムが完成したので、MKRのお披露目もかねて検索入門講習会を開いた。まず、MKRの藤原さんから図書館の説明があった。つぎに佐藤さん(岡山県知的所有権センター)から特許電子図書館をインターネットで検索、閲覧する方法について、概略説明の後3台のパソコンに分かれて、検索実習を行った。参加者は女性2名を含む10名で満杯。それぞれの興味のある項目での実習で、検索の感触は掴めたものと思う。具体的なことは、MKRに行き、藤原さんのアシストで、技術を習得して下さい。 

・技術交流会 7/27 参加26名
   三菱自動車工業(株)の奥山 浩志グループ長(水島生産技術部 工場計画担当)に三菱自動車を中心として、環境負荷低減の現状をお話しいただいた。二酸化炭素削減、燃費向上の競争は熾烈だが、方向としてはハイブリッドから燃料電池式になり、早ければ10年後には実用化されるのではないか。廃車のリサイクルも今年からの家電リサイクル同様に来年には法案が成立し、1〜1.5万円程度の使用者負担となるだろう。製造現場での埋め立てごみの量も激減し、一時12万t.あったのが2,000t.(鋳物砂が大)になり、50t.以下を目指している。各部門での対策が分かり、やれば方法はあるものだとの印象を持った。

・山技振サロン 7/19 参加12名
   手荒れと活性酸素の話しから、最近の洗剤なしの洗濯機。生活全般に水は大切だがさっぱり実態は分からない。それでは水に詳しい岡大 田里 伊佐男 教授に話しを聞こうとなり、9月の技術交流会で予定。川鉄が「エコビーング かわてつ」のホームページを開設、環境問題の何でも相談。平林金属(株)の家電リサイクル処理の新鋭工場”リサイクルファーム御津”見学談(当会も工場見学を予定?)。未来予測。左、右脳と音楽、絵画、将棋と若さなどの議論にがっかりしたり、喜んだり。最近のサロンは話題を持込む人が多くなり活発になった。

・山技振の盆休み13〜16
   当会事務局のお盆休みを8月13日(月)〜8月16日(木)といたします。

・こんな自信を持ちたい
   「技術でも新制度でも、他人に話していけないことなど何もない。聞いて真似できる実力のある会社は既にやっている。実力のない会社は聞いたってできない」。セイコーエプソン社長 草間三郎 (日経ビジネス 6/11 )

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