山技振だより2001.06(01.Sep.)
2001年9月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2001.06(Sep. 2001)
 
・技術交流会 9月27日(木)1800〜 2030 クラレ労組本部会館
 「水の不思議」
  田里 伊佐雄 教授
(岡山大学 工学部精密応用化学科)
   水は人間生活や地球環境にとって不可欠である。しかし、その性質は分からないことや不思議なことが多い。最近、洗剤を使わずに、水に電気的処理を与えるだけでよい洗濯機が売り出されて好評のようである。ミネラルウォーターは訳が分からずによく売れているという。田里教授は水に高圧静電場をかけると、水の性質が変わることなどを研究しておられ、水の不思議の謎を解くヒントが分かるかも知れない。講演後にはどんな質問でも受け付ける懇親会をいつものように開きますので期待してご参加ください。参加費3,000円。 

・山技振サロン  9月21日(金)1800〜2000 倉敷駅西ビル8F 村川技術士事務所
   今月は情報の担当です。担当にはこだわりませんが、少し前までは景気回復の一番手にIT事業が期待されていたのではなかったですか。世の中少しおかしいのでは。参加費1,000円。

・品質工学フォーラム 8/25 参加11名
   今年6月の品質工学発表大会での注目講演の報告。大北さんの自社での実施例は非公開の部分があったが、面白い問題点があり、有意義だった。この問題とは別だが、技術の継承をどう実行するかは、どこの会社でも難しいようだ。次回は12月1日を予定。

・山技振サロン 8/24 参加23名
   夏期特別ビヤパーティとしてアイビースクエァーで実施。県庁工業振興課の3人など各方面から多彩な人々が集まり、多いに懇親の実が上がったようだ。

・合同委員会、山陽技術賞選考会(企画活動委員) 10月2日(火)1730〜1930 倉敷駅西ビル8F村川技術士事務所
   当会創立55周年記念の山陽技術賞の候補を募集し、皆様のご協力により11件29人の応募が集まった。11月8日(木)午後1時からの記念会の予定、上半期の事業概要、などを合同委員会で審議する。次ぎに技術賞の選考を主として企画活動委員で行う。これを受けて、10月下旬に理事会を開き、最終決定をする。

・文部科学大臣表彰の推薦
   文部科学大臣表彰(職場における創意工夫功労者)の推薦を3社4名について、岡山県工業振興課に8/30に申請した。 

・「メラビアンの法則」をご存じですか
   コミュニケーションでは、口に出さなくても、目や表情や態度で気持ちが伝わるものだ。メラビアンの検討結果は、メッセージのうち、7%が言語、38%が音声の特徴、55%が顔の表情によるものであり、後の2つをあわせると93%が非言語となります。コミュニケーションの多くの部分は非言語が占めていて、重要な要素であることが分かる。「目は口ほどにものを言う」は日本特別ではない。イーメールよりは山技振の交流会がより有効ですぞ。

sangisin@po.harenet.ne.jp