山技振だより2001.09(01.Dec.)
2001年12月1日 発信


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sangisin@po.harenet.ne.jp
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2001.09(Dec. 2001)
・山技振サロン・忘年会 12月20日(木)1800〜2000 倉敷三越6F 西湖(シーフ) Tel.423-3202
   早いもので、山技振の創立55周年の年も暮れようとしています。日本では小泉内閣、外国ではテロ戦争とやかましい年でした。どうか、一年を振り返り、新しい年の産業振興の希望を心置きなく語り合いましょう。参加費3,500円で、飲み放題、食い放題です。

・品質工学入門セミナー 2月1日(金)、2(土) 0900〜1630 倉敷商工会議所 3F 
   山技振恒例のセミナーです。研究開発や製造現場で、より効率的に仕事を進めるための基本的考え方を習得します。現在は不況で金はありませんが、今こそ金のかからない知恵の出しどころです。知恵をうまく出す技術を勉強しましょう。前回は29人参加で好評でしたので、さらに内容を工夫し、講師陣を強化して、分かりやすいセミナーを目指しますので、奮ってご参加ください。詳細は次報。 参加費  30,000円(テキスト、昼食代込)

・創立55周年記念講演会 11/8 参加94名
   水野博之 高知工科大学副学長の「新しいビジネスの創出」。シュンペーターの Inovation (革新)とは、結合と断行である。松下電器の松下幸之助さんの二股ソケットは好例で、発明もよいが、それを断行したのがえらい。最先端技術はなくても、新事業はいくらでもできる。元気の出る話だった。

・山技振サロン 11/30 参加10名
   野依教授のノーベル賞はメントール合成技術として工業化されが、その裏に農家保護の高税率があった。白墨の粉の飛散防止に解決法はないか。この度はペガサスキャンドルさんの協力でキャンドル・サロンとなり、ゆらめく炎、ハーブの香りにムード満点。日本人はもう少し、生活、明りについて敏感になるべきか。

・創立55周年記念 山陽技術賞贈呈、記念懇親会 11/8 参加74名
   創立55周年を記念して村川会長挨拶、来賓の県工業技術センター宮崎所長の祝辞。過去5年間の技術優秀の業績を表彰して、山陽技術賞術賞11件29人に会長より賞状と酒津焼の記念品が贈られ、受賞者を代表して、(株)林原生物化学研究所の安井茂男氏の謝辞があった。快晴の中庭で参加者一同記念写真。懇親会は久しぶりに70人を越え、にぎやかに、なごやかに親交を深め、新しい出合を楽しみ、岡大 高島先生の締めで打ち上げた。

・来年の「山陽技術雑誌」の原稿募集
   来年は55周年記念山陽技術賞の業績を掲載予定ですので、受賞者の皆様は先に連絡した様式で、今年中にお願いします。他に報文とエッセイを募集します。皆様のご投稿をお待ちしています。締切今年中。

・年末年始のお休みは12月28日(金)〜1月3日(木)まで
   21世紀最初の年でしたが、明るい希望の年とはなりませんでした。来年こそ良い年のスタートにしたいものです。皆様ご協力ありがとうございました。良い年をお迎えください。

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