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2002年8月1日 発信 |
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Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656 |
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2002.05(Aug. 2002) |
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・山技振サロン 待望のビアパーティー 8月21日(水) 1800〜2000 倉敷駅西ビル9F ビアバイキング(ターミナルホテル TEL.426-1111) | |
お待ちかねのビアパーティーです。駅に近く、雨の心配もなく、おいしい所を選びました。18時からですが、21時半まで少々遅れても、最後まで飲んでもかまいません。大いに食べ、飲んで、それにも増して大いに語り合い、交流してください。事務局に予約して、車なしでおいでください。 参加費 3,900円、女性は大歓迎で3,500円にします。 |
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・技術交流会 8/1 参加22人 | |
松下電器・環境本部の小寺卓郎氏に「松下電器産業の環境保全活動について」お話しを伺った。「宇宙万物との共存、企業の社会的責任」を基にした環境ビジョンと社長のリーダーシップは明確で行動的である。家電のリサイクルはマテリアル・リサイクルを着実に実行している。岡山にも御津町に工場があるので、何時か工場見学したい。冷蔵庫やクーラーの消費電力は10年前に比し、1/3〜1/2に改良されているので、環境を守るには直ちに新型に買い換えてください。古いものを大切に使うことが必ずしもいいことではありません。
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・品質工学フォーラム 7/20 参加7人 | |
第10回品質工学研究発表大会の出席印象の話しとして「シミュレーションを用いた事例が急増しているとの印象を受けた」との発言があり、品質工学とシミュレーションの関係について議論が白熱した。どうも、それで確認実験がしっかりできたとはならないようで、工学はあくまで結果第一主義であるべきであろう。
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・山技振サロン 7/19 参加12名 | |
米山さん(クラレ)による繊維産業の現状の話。全製造業の出荷額で2.5%、従業者7.0%でしかも、2/3は衣服などの製品製造。この部分の技術低下大で、いいデザインができても縫手がいなくなりつつあり。そして、繊維貿易バランスは2兆円の輸入超過(それでも額ではアメリカの1/3)。繊維企業は高性能繊維に活路を探している。 小西 校長(中国職業能力開発大学校)談。企業は大量製品ばかり作って、真の製造をしてない。返す刀で大学は後追理論づけばかりで、先進開拓的な仕事がないなどと、鋭い指摘が続いた。山技振はこのような産学に風穴を開けるべく努力しましょう。 |
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・「吉備の国クラスター」構想 | |
倉敷商工会議所などが地域活性化のため、学や官の力を借りながら、産業や街づくりに意欲ある市民や地域企業を集結しようとしている。昨年秋より、米山(クラレ)が内外のクラスターを調査し、今年3月に報告書にまとめた。それで倉敷を中心として、エコ・環境(エコタウン)、文化・町造り、医療・福祉の3分類くらいで、議論を重ねたらいかがかと、安井・米山提案で、車座議論を始めている。準備室に山技振の一室をあて、議論を重ねる中から産・学・官を含んだクラスターが形作られることを期待している。原動力はあくまでも産業界であることを山技振会員は自覚し、前向きに参加、活動していただきたい。
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・ 中国管内技術振興団体連絡会議 7/17 広島市 参加団体11。 | |
1.中国経済産業局より今年度の産業技術政策が説明された。 2.各団体から前年の結果、今年度の計画が報告された。山技振は6/1,2の岡山大での中国地域産学官コラボレーション会議は250人以上の参加で盛り上がったが、肝腎の実行する産からの参加は一割にも満たず、アンバランスの感あり、実感はと質問したが、産の意識は決して高くないとの意見が多かった。次回会議は11/7,8島根で行われる。 3.中国地域研究開発交流会が9/20,21岡山大学で行われる。岡山はやや遅れ気味だがよいアッピールを期待する。 |
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・文部科学大臣表彰「職場における創意工夫功労者表彰」など | |
例年、山陽技術振興会が推薦した人達が4,5名表彰され、本人はもとより職場でも喜んでいただいています。長年職域で創意工夫を実行しておられる人を推薦して下さい。締めきりは当会には8月20日としています。候補者があれば、何でも事務局にお問い合わせください。 | |
・例年のように13日〜16日を事務局のお盆休みとさせていただきます。 |