2003年9月1日 発信


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2003.06(Sep. 2003)
・技術交流会 10月1日(水)1800〜2030  クラレ労働組合本部会館
  「酵素の発展的応用:合成反応から環境浄化まで」
    中島伸佳 講師(岡山県立大学 保険福祉・栄養)

   酵素は生体触媒で、古くから食品加工に利用されている。特色は優れた選択性と低温活性だろう。この特異性を旧来の用途以外に応用しようとする試みが盛んである。医薬、化学、環境分野への活用である。例えば、植物色素の安定化と高機能化、養殖真珠貝の大量死の解明と対策、環境ホルモンなどの除去回収法など。酵素反応の特色から、最新の成果を分かりやすく説明していただきます。講演後恒例の講師を交えての交流会、何でもありの質疑応答や会員相互の交流会をお楽しみください。参加費3,000円 (非会員は+1,000円)。  
   
・品質工学フォーラム 9月27日(土) 1300〜1630  倉敷文化交流会館3F
  ・ 議題は現在募集中。成功事例、うまくいかなかった事例、何でも結構。事務局まで。
・品質工学の「周辺技術・手法」の紹介:藤井さん
・来年2月のセミナーの企画 
参加費1,000円

・山技振サロン 9月19日(金)1830〜2030 岡山県立大学サテライトキャンパス 岡山駅南徒歩5分 日本生命岡山第二ビル8F Tel.086-225-6851

   6月に開設されたサテライトは活発に活用されている。それを紹介することをかねて、サロンをここで開くことにした。話題提供者は県立大の山北教授でお話は「田中耕一氏(ノーベル賞受賞者)の学部卒業研究に学ぶ」です。田中氏が電気工学を卒業して化学で大魚を仕留めた秘密はなんでしょう。お楽しみください。参加費1,000円  
   
・山技振サロン・ビヤパーティ 8/20 参加36人
 やっと夏らしい暑さと天気になった絶好のビヤ日和、老若会員に部外者も加わり、女性3人を入れて、にぎやかに夏の夜を楽しんだ。旧交を暖めたり、新しい出合をつくったり、それぞれの話題に花がさいた。
・企画活動委員会開催 9月25日(木)1800〜2000 倉敷駅西ビル8F 村川技術士事務所
・12月に予定している環境関連セミナーの企画
・会員増強計画、現状

・来年度の文部科学省表彰「職場における創意工夫功労者」の推薦書提出。
 企業事業所よりの推薦は3事業所、5件7人あった。近年で最多。関係書類を整え、8月29日に県産業振興課に提出し、説明した。
 
・ユニバーサル・デザインとして醤油やミルクの簡易容器を考えてみませんか
 弁当についている醤油の袋は何気なく、引き裂いて使っているが、片手が不自由な人はどうするのか。両手が使えても、しばしば破り損ない、指に中味が付いて不便だ。カップ状のミルクやシロップの容器でも同じである。どちらもユニバーサル・デザインとは云えない。片手で簡単に開けることのできる容器のアイディアを考えてみませんか。いい案があればお知らせください。特許を取ればお金になると思いますので、当会は応援します。
 
・技術経営(MOT)「大学発ベンチャー創出人材育成」MITでの講習報告((財)岡山県産業振興財団・飯田本部長)
 飯田さんはベンチャー起業家育成の講習会(米国MIT)に参加され、その報告会が8/29にあった。詳しく知りたい人は当会(24枚のまとめ)か、本人に聞いてください。結論を一言で云うと、「After all,"Passion" and "Human Network"」。そんなことは分かっていると云う人に「先ず隗より始めよ!」

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