2003年12月1日 発信


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2003.09Dec. 2003)
   

       
・環境技術セミナー(2003年度)12月8日(月)  1000〜1730 倉敷商工会議所 
 環境問題の最近の話題を集めて説明するとともに、環境問題相談会も開きます。
・国、岡山県の環境に関する行政施策について (社)岡山県産業廃棄物協会 環境カウンセラー 渡辺伸一
・有機物廃棄物の資源化技術(メタン発酵技術を中心として) 岡山県工業技術センター 福崎智司 
・環境リサイクル事業及び事業について JFEエンジニヤリング(株) 松添剛
・環境問題相談会 (行政、岡山環境カウンセラー協会、企業専門家など)
 参加費3,000円 (非会員は+1,000円)。

 
・品質工学フォーラム 12月20日(土) 1300〜1630 倉敷市文化交流会館3F
  議題は以下のように準備しますが質問、相談は優先的に受け付けます
・来年2/6,7実施する品質工学セミナーの準備
・来年一年の年度計画を立て、計画的な運営を実施
・話題提供 もう少し楽なやり方を議論
参加費1,000円  
 
・山技振忘年会12月16日(火) 1800〜2030 蔵Pura(くらぷぅーら) 阿知3-18-18 TEL435-2211 一番街アーケード南端、白壁の中 和食「風」の2階 
 恒例の忘年会です。場所は昨年好評の蔵Puraの和食を選びました。勿論飲み放題ですので、大いに交流の実を上げ、来年への希望をたのしく語ってください。定員30人ですので、お早めにお申し込みください。 参加費 5,000円。 
・技術交流会 11/28 参加23人
 タツモ(株)の取締役 時光輝正 開発部長の「不可能の中の可能性」。誰もができないと思うことでも、必ず道はできる。自動車と液晶関連の全く無関係なところで同じことが起こった。本人のやる気は勿論だが、これを勇気付けて、認める上司も大切だ。タツモの液晶関連の装置は売り上げの70%を占め、主力製品となった。、不可能を可能にするのが開発だし、企業の飛躍はそれしかないとする時光さんの熱のこもった実行精神に参加者は感動し、交流会ももりあがった。 

・山技振サロン(合同委員会) 11/21 参加12人
 次の理事会で議論される議題などについて議論。委員の出席は10人。

・理事会開催 11/26 出席10人、委任状17人、欠席1人
 前半期の概要と来期への準備などを報告、議論した。 
  ・前半期の活動状況。予定通りだが、岡山県ベンチャービジネスプラン・コンテストに当会から2名応募、山下修蔵氏が2位に当選(総応募数110)。会員、会費などの現状。
  ・環境技術セミナー12/8、品質工学セミナー2/6,7の内容と参加依頼
  ・来年度は理事改選期なので、3,4人の推薦依頼。次期会長についても同様
  ・榊原さんは11月末で定年、引き続き常勤嘱託として事務をお願いする。
                       
・「山陽技術雑誌」への投稿お願い
   技術論文、解説報文、エッセイなど奮ってご投稿ください。締めきりは1月15日。ご希望の方には投稿規定を送ります。  

・岡山理科大学 OUSフォーラム 11/21
・恒例の学内研究内容を紹介する会で、今年は分類を新しく、分かりやすくするなどの工夫が見られ、活発な議論が行われていた。記念講演のローム(株)高須秀視 研究開発本部長の「戦略的異業種融合産学連携」は興味あり。京大と研究開発包括契約を行い、産学がグループをつくって、テーマの選定段階から議論しているのには感心したが、大学の変化が付いてこれるのかが心配。  

・岡山県国際バイオシンポジウム 10/10 主催 岡山県(商工労働部)など

 米国エネルギー省の人など7人の講演とパネル討論があった。USA 技術はあるが経済性が問題で、石油系からバイオマスへの変換が難しい。京都議定書を批准しないとかで米国への非難はあるが、国としての取り組みはすばらしい。化石燃料需要をフラットとして、化学材料の伸びの半分はバイオマスにする目標。現在はトウモロコシで次は大豆油、それでもエタノールは石油の3倍高価。生分解性ポリマーはその機能が目的ではなく、循環型だからやるのだとの意志あり。トヨタも同様だが、日本特に日本の化学企業は遅れている。 

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