2004年4月1日 発信


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2004.01(Apr. 2004)
   
・技術交流会 4月7日(水)1800〜2030  クラレ労働組合本部会館 
  「木質バイオマスのエネルギー利用」
    中村孝洋さん 中国電力(株)電源事業本部(環境事業化担当マネージャー)


 木質バイオマスはありふれた循環型バイオマスで、昔は家庭で主エネルギー源として使用されていた。現在は石油などの便利生に押され、影が薄い。しかし、二酸化炭素や持続性を考えると、これの有効利用は考えておかなければならない重要課題である。今回は電力供給の大本である中電で、長年この問題に取り組んでおられる中村さんにお願いして、欧州や日本のエネルギー事情を含めた木質バイオマスの現状と将来の話しをお聞きすることにした。 参加費3000円(非会員は4000円) 

・山技振サロン 4月16日(金) 1800〜2000 倉敷駅西ビル8F 村川技術士事務所 
 今月は環境の担当です。話題はこれに限りませんので、面白い話しを出してください。 参加費 1,000円。

・山陽技術振興会総会 5月11日(火) 1400〜1830 倉敷国際ホテル
 詳細は来月号でお知らせしますが、予定は次のようです。
1400から 総会
1540から 講演会 「大原総一郎ーー技術革新の旗を掲げてーー」
             常任副会長 安井昭夫
1700から 懇親会  

・工場見学会 ワタナベ工業(株) 3/3 参加者19人
 合成高分子加工の現状を見学。装置の大型化、自動化が進み、その中で品種の多様と特殊性を工夫されていることが勉強になった。住居の快適化を目指しての商品開発に議論が集中し、活発な質疑が続いた。

・山技振サロン 3/19 参加12人
 片山さんにIP電話とICタグの話しを伺った。IP電話は会員同士無料などのメリットがあり拡がっているが、FAXなどに問題もある。ICタグは次世代バーコードとして期待され、0.4mmサイズまでの小型化も進んでいる。しかし、便利な反面セキュリティーに対する不安が両者ともあり、その点に議論が集中した。久しぶりに皆から活発な意見がだされ、注目度の高さを示した。これを使っての新しい商売はできないか。

・合同委員会 3/23 出席12人
 15年度の報告、決算概要、16年度計画、予算案など次回理事会に提出する議案について議論。16年度は久し振りに寄付金なしの予算が組めた。「山陽技術雑誌」の原稿審査。それぞれ特徴のある報文を載せることができる。  

・理事会 3月31日(水) 1600〜1900 倉敷国際ホテル
 15年度の報告、決算概要。16年度計画、予算案。理事候補、会長選出など 5月11日(火)開催の総会にかける議案を審議した。16年度はセミナーの充実などで、寄付金に頼らない財政の健全化を目指す。会長は村川会長から安井副会長に、総会で承認後に交代する。

・岡山大学21世紀COEプログラムーー循環型社会への戦略的廃棄物マネージメントーー平成15年度成果報告会 3/30 岡山大学
 終日熱心な発表が行われた。大部分は分析的、解析的であり、もう一歩前向きな協力研究が期待される。しかし、研究から実用化への試みも2,3見られた。このグループの情報は気を付けておく必要あり。http://www.sswmss.jp/  

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