2004年6月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2004.03(Jun. 2004)
 
・工場見学会 6月30日(水) 1400〜1630   ササベ印刷(株) 西阿智町西原1327 船穂橋より北へ、高梁川堤防下。駐車場あり。

 情報関連の工場として ササベ印刷(株)http://www.sasabe.co.jpの見学をします。ササベ印刷(株)は創業大正13年(1924年)。時代とともに変化、拡大し、情報化時代にともない、平成5年に事務部、生産部のOA化、デジタル化に環境整備。各種印刷物が現代先端の情報機器と組み合って、速く、正確に、美しく仕上がってゆく現場をじっくりとご覧ください。染料が着くかも知れませんので、正装はご遠慮ください。画像処理技術の実演を楽しみ、大判出力の記念写真にご期待ください。  参加費 3,000円(非会員はプラス1,000円)

・山技振サロン 6月18日(金) 1800〜2000 山陽技術振興会事務所 
 場所をお間違いなく。駐車場無料ですが、倉敷駅から徒歩12分。機械の担当ですが、何でも結構、面白い話題を期待します。 参加費 1,000円。

・品質工学フォーラム 6月19日(土) 1300〜1630 山陽技術振興会事務所 
 場所をお間違いなく。テーマは募集中ですので、相談も含めて提案してください。別に今年のタグチメソッド入門セミナーの反省と次回計画、今年の品質工学全国大会の注目発表なども議論します。 参加費 1,000円。

・セミナー 「革新的問題解決手法「TRIZ」入門セミナー」
  講師 (株)アイデア 川合裕二氏 
    7月6日(火) 1300〜1700 倉敷商工会議所 1F会議室
 TRIZとは発明的問題解決手法です。TRIZは膨大な特許分析の結果から発案され、開発から工法改善、生産性向上までにも適用できる革新的発想手法として注目され、現在各方面に普及し始めている方法です。当会実施中のセミナー・タグチメソッド(品質工学)と組み合わせれば鬼に金棒です。この度はTRIZについて、始めての人に理解しやすく、歴史、内容、特徴、活用法から事例まで説明していただき、参加者の課題(ご持参ください)についても適用実施してもらいます。発想は豊かなほどよい成果が生まれますので、ぜひこの機会にTRIZを経験して、お仕事に生かしてください。
 参加費 3,000円(非会員はプラス1,000円)

・第59回通常総会、講演会、懇親会 5/11
・通常総会 出席35人、委任状64人、計99人。セミナーなどの充実で産学官連携を推進するとともに、収入増を計り、本年度は収支を合わせた予算にした。新しい理事に雀部中男、井上隆夫、梶谷浩一の3名を加えた。村川会長を名誉会長に、安井副会長を会長に指名。
・講演会 参加53人。安井新会長の「大原總一郎ー技術革新の旗を掲げて」。当会初代会長大原總一郎氏の技術振興にかける情熱を、技術者安井の開発を通して見た実像として話し、この意気込みを心に銘じて当会の発展に尽くしたい。
・懇親会 参加37人。大原、安井の話しから、心機一転の意気込みでやろうと云うことで、懇親、交流の場は盛り上がった。

・山技振サロン 5/21 参加6人
 ワタナベ工業の石井部長より全天然材料ナプラスの話しを聞いた。ナプラスはnature plusの略で、木材80%に澱粉などを加えて成形したもの。成形時に水を加えるので、乾燥段階で変形する。よい加工法や適した用途は何か。発想は分かるが、いい知恵は難しく、考えてみることにした。

・山陽技術雑誌 第51巻発刊
 4月末に400部刷り上り、総会参加の会員には手渡すことができた。今回は環境問題のバイオ関連の記事でまとめた。多くの会員から広告をいただいたことを感謝する。
・法務局、中国経済産業局への届け出
 総会が終わったので、法務局に理事と財産目録の変更登記を5/27に行い、5/28受理。5/29に中国経済産業局に通例の年度報告などを提出した。
・100社訪問キャラバン隊訪問開始 5/28
 産学官の連携を深めようと今年度から始まった学(官)によるキャラバン隊の第1回目が華々しく始まった。訪問先は山陽電子工業(株)。参加者は学15,官8,商工会議所など6。山陽電子は典型的な研究開発型の企業で、製造はほとんど外注、開発と検査が主業務。従って産産、産学の関係を大切にしておられ、坂口社長、藤井専務らが熱心に質疑に答えられた。

sangisin@po.harenet.ne.jp