2004年7月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2004.04(Jul. 2004)
 
・セミナー 「革新的問題解決手法「TRIZ」入門セミナー」
  講師 (株)アイデア 川合裕二氏 
    7月6日(火) 1300〜1700 倉敷商工会議所 1F会議室
 TRIZとは発明的問題解決手法です。TRIZは膨大な特許分析の結果から発案され、開発から工法改善、生産性向上までにも適用できる革新的発想手法として注目され、現在各方面に普及し始めている方法です。当会実施中のセミナー・タグチメソッド(品質工学)と組み合わせれば鬼に金棒です。この度はTRIZについて、始めての人に理解しやすく、歴史、内容、特徴、活用法から事例まで説明していただき、参加者の課題(ご持参ください)についても適用実施してもらいます。発想は豊かなほどよい成果が生まれますので、ぜひこの機会にTRIZを経験して、お仕事に生かしてください。
 参加費 3,000円(非会員はプラス1,000円)

・技術交流会 7月28日(水) 1800〜2030   クラレ労働組合本部会館
「ドイツの環境問題への取組み姿勢」
  渕上吉男さん 岡大環境理工学部 非常勤講師
 当会は環境関連をこれまで頻繁に取り上げてきた。しかし、重点を技術的、経済的な面のみにおいて議論すると、現在の安価な石油資源に対抗することは難しい。かけがえのない環境を守ることは単に経済性のみで議論してよいのだろうか。環境先進国と云われるドイツでは、どのように考えられ、市民はどのように実行しているのだろうか。渕上さんは昨年これらの問題を現地調査され、当会の「山陽技術雑誌」の最新号に発表された。もう一度環境問題を異なった視点から見て、何が重要かを考えるよりどころにしたい。皆さん渕上さんの報文を読んで、多いに議論していただきたい。講演後は恒例の交流会ですので、本音を出しあった交流、懇親をお楽しみください。参加費 3,000円(非会員はプラス1,000円)

・山技振サロン 7月16日(金) 1800〜2000 山陽技術振興会事務所 
 場所をお間違いなく。駐車場無料あり。情報・電気の担当です。何でも結構、面白い話題を期待します。 参加費 1,000円。

・山技振サロン 6/18 参加 9人
 TI研究所の高島征助 岡大客員教授の皮膚から検出される化学物質で何が分かるかの話。血液中に何か溜まると、血管−皮膚を通してその物質は浸出してくるはずだ。皮膚上の微量成分が分析できれば、血管中のものが類推できる。痛み、疲労の目安として二酸化炭素、乳酸、活性酸素などの微量測定を行い、両者の関連を調べた。

・品質工学フォラム 6/19 参加 7人
1.品質工学会誌の「規格の活用」コラムへの投稿依頼 2,3報引き受けることにした。
2.品質工学会誌への「グループ紹介」記事は平松隆志さんに依頼。
3.品質工学会の評議員に岡山県では当会の藤井(三菱化学)、小野寺(クラレ)が決まった。
4.今年の大会報告(小野寺)人は年々増えて、大会は盛り上がっているが、電気、機械分野に片寄っている傾向あり。本質的かどうか不明。
5.セミナーの反省と次回の準備計画。
6.溶接時に火花の飛散を止める条件ありや。宿題として考える。 

・工場見学会 ササベ印刷(株) 6/30 参加21人
 創業80年の印刷業の移り変わりが、石版の石などからしのばれ、現在のIT化された新鋭機械までを拝見できた。特にカラー写真印刷での修正技術はすばらしく、これを見ると自分の本当の顔はどれなんだと云いたくなる。色の話しには皆さん興味があり、賞味期限はなどと質問多発で、暑いけれど楽しい見学会だった。

・資源循環型社会推進シンポジウム 7月27日 1300〜1600 岡山国際ホテル
 岡山エコタウンプランの推進を目指してーー記念講演 「エコと地域社会」見城美枝子さん(エッセイスト、青森大教授、元TBSアナウンサー)。パネルディスカッション 石井知事、見城さんなど、コーディネーター 田中勝 岡大教授。同時開催 エコ製品見本展。入場無料、岡山駅からの送迎バスあり。申し込み 県廃棄物対策課 Tel.086-226-7306。

・「ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」今年も募集
 (財)岡山県産業振興財団では昨年と同じように今年も6/1〜8/31までの期間に募集します。昨年は当会の山下さんが優秀賞(賞金300万円)を獲得されました。最優秀賞は500万円です。プランのある人は是非応募してみましょう。詳細は当会か http://www.optic.or.jp/にお問い合わせください。

・「岡山・わが社の技」認定事業 岡山県産業振興課 平成16年7月21日必着
 県内の中小製造業者を対象として100社。公募→審査→知事認定。岡山テクノロジー(OT)の統一ロゴマークを作成、認定企業に対して統一ロゴマークの使用を認めると共に、認定技術を紹介する県ホームページを作成するなどして積極的にPRする。腕自慢の企業は奮ってご応募ください。詳細は当会か http://www.pref.okayama.jp/syoko/sangyo/kogyo.htmにお問い合わせください。

sangisin@po.harenet.ne.jp